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離婚したくない! 離婚を回避する方法

シンママStyle編集部

今国内では離婚率が上昇傾向にあり、ひとり親世帯への経済対策などが社会問題化しています。しかし一方で過半数の夫婦が、離婚せず仲睦まじく暮らしているのです。そこに何か、夫婦が上手くいくコツや工夫があるのでしょうか?

これを読んでいるあなたに離婚経験があれば「何もなくただただ仲がいい夫婦なんていない」ということが分かるはず。

そう、結婚と同時に夫婦にはなりますがあくまで他人同士。結婚生活には努力が必要なのです。ではどうすれば離婚を回避し、なおかつ互いを尊重できる関係を作ることができるのでしょうか? 詳しく見て行きましょう。

■男性と女性。結婚への考え方から違う

友人から恋人へ。恋人から夫婦へ。結婚した後、夫婦は「家族」となります。ゆっくり階段を上って行く中、まるで自分が映画の主人公になったような気持ちになってトリップしてしまいがちなのは、圧倒的に女性。妻の方です。

結婚はゴールではなく、新たなライフステージのスタート。恋愛映画やプリンセスストーリーでは幸せな結婚式でフィナーレですが、現実はそこからのストーリーの方が圧倒的に長くシビアです。しかし多くの女性は結婚もしくは結婚式自体に独自のイメージがあり、どこかそれがゴールであるといった目に見えない思い入れがあります。

そして待っているのは理想的な結婚生活。2人で作っていくのが生活なのですが、結婚したては女性の方がついつい舞い上がりがち。

逆に男性にとって結婚はリアル。大好きな女性と一生添い遂げることの喜びと同じくらい、これから自分が家族を守っていくんだというプレッシャーを感じています。まずは仕事。という真面目な男性ほど、時にプレッシャーから家族に優しくできないことも。

男性側も可視化できない「夫婦の幸せ」を形にしようという努力をしなければ、互いの溝は深まるばかり。ここで夫との温度差が現れそれをずっと埋めることができずにいると、離婚に至るまでにそう時間はかからないかもしれません。

■会話多めが回避の秘訣

離婚した女性の多くがこう語ります。「『もういい!』ってなって離婚した」と。もういい!の中には夫婦それぞれのさまざまな行き違いがあったのだと思いますが、そこにお互いへの思いやりがあったら、最悪の事態は回避できたかもしれません。

冒頭でも書きましたが夫婦は元々他人です。いくら付き合っていた期間が長くても、どこかで歯車が狂ってしまえば別々の道を歩むほかなくなってしまいます。離婚を回避するためには、夫婦互いの気遣いと歩み寄りが必要。「黙っていても分かる」という考えは、このとき1番危険です。

離婚する夫婦の特徴の1つに「会話が少なかった」という意見が挙げられます。結婚前・結婚直後はお互い今日1日あった出来事を話すのが楽しかったのですが、子どもが生まれてからライフサイクルが変わり会話が減ったという夫婦が多数です。熟年離婚であっても会話不足で最終的に離婚というケースも。

結婚して家族になって、互いが当たり前の存在になってからの「会話づくり」は難しいことですが、そこで努力してコミュニケーション不足の解消をはかる心のすり合わせが離婚の回避に繋がります。

■不仲を相談できる相手を持つ

既に夫婦に大きな溝があった場合、夫婦2人だけの力でその深い溝を埋めるのは大変な作業です。そんなとき、落ち着いて話ができる相手に相談しましょう。互いの不仲は自己責任とはいえ、その状況を第三者に話すことで気持ちが落ち着くことがあります。

話を聞いてもらうまでは「もう離婚したい」と思っていた気持ちも吐き出すと楽になり「もうちょっと頑張ろうかな」という心境に変わります。

また、離婚の回避につながる行動として、「相手に過干渉しない」というデータがあります。相手に嫌悪感があると、相手の行動を逐一チェックしがちです。それが返って互いのストレスとなり、ますます溝が深まり結果離婚に繋がります。

ですが、ここでうまく相談相手にイライラを吐き出し自分自身を冷静に振り返ってみることで、いい意味で相手への関心をそらすことができます。相互の適度な距離が、結婚生活を長続きさせるという訳です。

相談相手を作ることは、離婚回避に直結しているといえるでしょう。

■上手な「忘れ方」を用意する

どうしても顔を合わせると喧嘩腰になってしまうことってあります。そういったことが何回も続くと、いっそ一人の方が楽だ!と考え、役所に離婚届を貰いに行く人も少なくありません。

喧嘩になってしまうときって、イライラしていることを自分でも把握できるんです。「あ、今日は周期的にもダメな日だな」「昨日の仕事のイライラが今日に持ち越しちゃってるな」などです。しかし分かっているのに、妻・もしくは夫と喧嘩になってしまう。パートナーには自我がもろに出てしまうんですね。

ではどうすれば喧嘩を回避できるのでしょう? それは、「忘れ上手」になることです。イライラしている気持ち、腹立たしい気持ちの原因はなんでしょう? 仕事・人間関係・将来への不安など、人によってさまざまです。それらを家庭内では忘れられるように、オリジナルのストレスの解消法を獲得してください。

「イライラしているな」と感じたら、一人になってみるのもいいかもしれません。趣味を見つける、映画を見て泣く。喧嘩したことや仕事でのストレスを忘れられる方法はいくらでもあります。全部のストレスや嫌なことと正面から向き合わないことで、離婚を回避する行動に繋がります。もちろん、昨日の喧嘩を今日に持ち越さないことも大切。うまく切り替えましょう。

■こういうことをすると相手は逃げる

相手から離婚を切り出されている場合、離婚を回避したいなら「相手を引き留めなくては!」と思いますよね。引き留めようとして、こういうことを言っては逆効果です。

『悪いところがあったら直すから教えて!』『どうすれば離婚しないでいてくれる?』

以上のように、自分が変わることで離婚を回避しようとすると、相手は嫌気がさして逆効果です。相手はもう気持ちがあなたから離れてしまっています。あなたに離婚を切り出す前にいろいろ我慢してきたし、もうずっと前から離婚が頭をよぎっていたのです。

そんな相手が「今から変わる」と言ってきても、ちょっとうんざりしてしまうだけ。こんなとき、無理に引き留めようとはせず相手の気持ちを受容することをおすすめします。

受容とは、言い分を聞き入れることです。聞き入れちゃったら離婚じゃないかと思うかもしれませんが、ここでの受容は相手の気持ちのみ。とにかく受け身になって話を聞いてあげてください。生活面・仕事面・交際面などでの態度を全否定されるようなことを言われたとしても激昂せず、黙って話を聞くことが大事です。

相手は離婚したい気持ちがあります。自由になりたいと思っています。そこへ「行くな」と引き留めてもすぐにはどうこうできないもの。まずはきちんと話を聞いて、その後から自分の気持ちも静かに話しましょう。

■長い別居から再出発するには

離婚の話が出て、一旦頭を冷やすために別居と言う形を取ったとします。実は、長く別居して復縁した夫婦はあまりいません。離婚届を出さないで別居したままか、そのまま離婚です。もしいま別居中なら、必ず週に1度は相手との時間を作ることをおすすめします。

電話やLINEなどではなく、できれば直接会うことが理想。もし無理でも無理やりに会おうとはせず、こちら側の気持ちを伝えつつ相手の気持ちを尊重させてあげてください。

そうしていると、生活の中でハプニングが起こります。例えば、夫婦のどちらかが体調不良になったり、子どもが風邪をひいたり。互いの親族どちらかの入院もあるかもしれません。そういった出来事から自然と「やっぱり独りはさみしい」もしくは「夫(もしくは妻)を一人で居させるのは酷かな」と人は思えるものです。そういったチャンスを逃すことがなければ、もしかしたら別居を解消できるかもしれません。

☆まとめ

離婚の回避は簡単ではありません。頑固な方だと一度心が離れてしまったら、もう1回自分の意見を転じさせるなどする素振りがなく、あなたは取り付く島もないといった気持ちになるでしょう。

アドバイスさせていただいた通りの行動を取ったとしても、なかなか相手は動かないかも知れません。ですがそんなときも感情を抑え、相手を信じて待つことをおすすめします。こんなときだからこそ相手を思いやり労わる気持ちが大切ですよ。

(文/namiki 画像/123RF)

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