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【離婚】が子どもに与える影響とは? 親が思うこと、子が思うこととは…

シンママStyle編集部

離婚をして子どもに悪い影響が出るんじゃないか…というのは、離婚を考えている方や、今現在シングルマザーとして子どもを育てているお母さんの共通の悩みですよね。

影響と一言で言っても、お父さんがいないことが与える影響や、稼ぎ頭がお母さん自身になるため、どうしても経済的に我慢をさせてしまうのではないか、また寂しい思いをさせてしまうのではないかなど、いろいろあると思います。

私自身、離婚を経験していますが、いまだにその答えは出ずにいます。考えても考えても分からないんです。こういった問題に正解はないと思っていますので、人それぞれ10人いれば10通りの答えがあると思っています。

そこで今回は、離婚を経験した私の体験談や思ったこと、一般的にいわれている声などをお届けしたいと思います。

■【離婚】を機に価値観や考え方が変わった私の経験談をお話しします

現在、3組に1組は離婚しているといわれており、離婚理由の第一位は性格の不一致というデータが出ています。私自身、金銭感覚の違いなどの理由から離婚を経験していますが、どちらか一方が100%悪いことはないと思っています。

もちろん、相手に暴力を振るったり経済的DVは人としてしてはいけないことであることは当たり前のことですが…。

そして、離婚を経験し、今現在シングルマザーとして子どもを育てている私が思うのは【離婚】ということや、元義理家族との付き合い、そして元夫との付き合い方についてあまりにも考えが浅かったということです。

極端にいうと、離婚ということ自体を簡単に考えてしまっていたんです。もちろん離婚を何回も経験している訳ではありませんので、初めてのことで行き当たりばったりなことが大半でした。

そのなかでも養育費の問題には本当に悩まされていました。今現在も悩まされています。こればっかりは、私がどうこうすればいい問題ではなく、生まれて初めて自分の力ではどうすることもできないという局面にぶち当たりました。

もちろん、養育費を相手に支払わせる方法はたくさんあります。公正証書や調停証書など公的文書を用いて支払い勧告や強制執行を行うことはできます。ですが、支払い者側が職場を変えてしまえばまた一から振り出しに戻りますし、ない袖は振れないというのが根本にあるため、養育費を受けとる事自体が不可能な場合だってありますよね。

また、これも私が強く思ったことなのですが、失うものがなにもない人間は本当に無敵だということ。こちら側は子どもを育てていかなければなりませんので、何もかも慎重に考え行動するようになりますよね。

しかしながら離婚し、子どもがいない独身かのように振舞う輩人も残念ながら存在するのが実際のところです。そんな相手に当たると本当に太刀打ちできないのが現状であり、今の日本の法律でもあるんです。

そんななか、2020年の4月から新しく施行される民事執行法を皆さんももう知っていると思いますが、こちらの法律のおかげで養育費を受け取ることのできる方が増えるとされています。

今までも養育費の不払いが生じると財産開示手続きにより、財産情報を求めることが可能でしたが、これは本人の意思に偏るものがあり、例え虚偽の報告をしたとしても罰せられることはなく30万円以下の過料で済んでいました。もちろん過料ですので、前科がつくわけではありません。

しかし、20年4月からの改正で、この財産開示手続き時に虚偽の報告をすると6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が発生し、厳しくなりました。

養育費を支払わない相手をすぐに罰せられる訳ではありませんし、公正証書など公的文書がなければ罰することはできませんので、まずはそこから進めなければならないのが現状です。

以上のように、少しずつ法律という観点から養育費の不払いについて厳しくなってきていますが、まだまだこの問題が解決するのは難しいのではないかと感じています。

実際、養育費を貰っていない私も、子どもを元夫と面会させることに抵抗感がありました。結局相手が遠くに住んでいるため、そういったことで揉めたことはありませんが、そうでない、元夫が近くに住んでいる方もたくさんいらっしゃいますよね。

その場合、皆さんならどうしますか? 前までなら、絶対に会わせない! 顔も見たくない! 養育費も払わないくせにどの面下げていっているんだ!と大激怒だったと思います。

しかしながら、離婚をし月日が経つにつれ考え方が変わったんです。離婚を経験し、みじめな思いも悔しい思いも悲しい思いもたくさん経験し、考えさせられる場面がたくさんあったからこそ思うこともありました。

私も離婚する前は当たり前に分かっていたことが、離婚をし養育費のことで揉めたり忙しい毎日を過ごす中で忘れていたんですが、子どもは私の(母親)の所有物じゃない!ということです。当たり前のことですが、忘れてしまいがちなんです。

養育費を支払わない元夫には子どもは会わせない! 義理家族とも会わせない!というのは完璧に母親の考えであり、判断ですよね。

子どもが小さいうちはそれでいいかもしれませんが、子どもが大きくなり自分の主張や考えが出てきたらどうしますか? 父親に会いたいと言ってきたらどうしますか? もちろん元夫にも子どもを養う養育義務が存在しますし、それと同じように子どもにも親と面会する権利があるんです。

それを母親一人の感情で決めてしまっていいのかどうか、私はすごく考えました。ですが、考えても考えてもその答えが出なかったんです。正直考えても考えても答えが出ないことは時間が解決してくれる、時の流れに身を任せてみるのもいいのかも、と最終的に思いました。

私自身がそうだったんですが、子どもが親と100%同じ意見とは限りません。実際私はそうではありませんし、もし元夫とも義理家族とも一切の連絡を絶って生活していく中で、子どもが父親に会いたいと言ってきたときに、きっと後悔してしまうと思ったんです。

もちろん、子どもに害を及ぼす可能性がある場合は別ですが、そうでない場合はしばらく考えるのをやめ、休憩してみるといい答えが見つかるかもしれません。

私は必ず元夫や元義理家族と会わせた方がいいといっているのではなく、当人同士は離婚すれば他人に戻りますが、子どもにとってはこの世に二人しかいない両親ですから、一時の感情でもう会わせない! 養育費はいらない!という決断をするのはちょっと待った方がいいのでは?とい思うのです。

という私も、すごく悩んで悩んでもう何に悩んでいるのか分からなくなってしまうほどでしたが、結局時間が解決してくれる!と開き直っています。もちろん、こんな風に考えられることだけではないですし、元夫にされてきたことを考えるとイライラします。

しかし、人間怒りの感情がそう何年も何十年も続くわけではないと感じました。そうなってくるといい意味で見切りをつける、自分のためにも相手を許す、諦めることでまた新しい道が開けてくると思います。

■一般的にいわれている離婚することで子に与える悪い影響とは? 親が心配することや、周りの声とは

一般的に、母子家庭の子どもは素行が悪い、愛情が足りてないなどといわれていますが、実際どうでしょうか? 皆さんの周りにいる母子家庭の子は皆そうでしょうか? 少なくとも私は違うと思っています。

確かに両親揃っている家庭に比べたら、一緒にいる時間も少ないですし、父親がいないということで寂しい思いをさせているかもしれません。しかし、それが素行が悪いということとなんの繋がりがあるのか、必ずしもそうなるとは到底思えません。

私自身の友達も母子家庭で育った子がたくさんいますが、皆とても素敵な方たちで現在も立派なお母さんとして子どもを育てたり、素敵な職業についています。周りからは、お父さんがいなくて可哀想、たくさん我慢して偉いわね~など嫌味ともとれる言葉を言われることがあるかもしれません。

しかし、そんなことは気にせずに、離婚をするという自分が選んだ道と、今現在一生懸命育てている目の前にいるお子さんを信じて生きていけばいいんだと思っています。

そして、離婚をしたことでマイナスなことばかりを考えがちですが、意外にもそうではないんですよ。離婚を経験したからこそ分かる価値観や考え方、そして悔しい思いも寂しい思いも人一倍しているので、同じように悩んでいる方や苦しんでいる方に寄り添うことができますし、何より人として成長することができたと思います。

人生経験という意味で捉えると、また考え方が変わってくると思いませんか? もちろん、100%周りの意見を無視しろと言っているわけではなく、うまく聞き流し、自分の考えを持つことで子どもと楽しい毎日を過ごすことができると私は思っています。

以上を読んでいただいて、離婚することで子どもに与える影響や自分自身の考え方や価値観、周りの声などいろいろな問題を乗り越える手助けができればと思います。

(文/音葉 画像/123RF)

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