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シングルマザーが子育てで親と同居するメリットとデメリット! 気をつけておくべきこととは

ゆー

シングルマザーは一人で子育てをしていくのは大変だから、親と同居したほうが楽だと思われがちです。しかし、実際のシングルマザーは半数以上がひとり親になった後は賃貸などに住むか、実家を出て子どもと暮らしています。

もし、親との同居に迷っている、あるいは、同居しているけど、これでいいのかなと疑問に持っているとしたら、もしかしたら、別の選択肢もあるかもしれません。それとも、メリットのほうが大きいのか。

そこで、シングルマザーが子育てで親と同居するメリットとデメリットを挙げました。注意点も添えています。ご自分の状況に合わせて、正しい選択を考えてみるきっかけにしてみてください。

■シングルマザーの親との同居率

平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告(厚生労働省)によれば、親との同居をしている母子世帯は、平均13.2%になっています。他、住まいが多い順に紹介すると、持ち家が35.0(うち母親の本人名義15.2)、賃貸住宅33.1、公営住宅13.1、公社・公団住宅2.3となっています。

結果としては、離婚や死別後もそのまま住むシングルマザーが多く、ついで賃貸住宅、そして同居か公営住宅という順に人数が多くなっています。親が他界していたり仲が悪かったりするため同居をしない人もいるでしょうが、思ったより少ないと感じられるかもしれません。

■シングルマザーが親と同居するメリット

シングルマザーでない人から見れば、シングルマザーが子育てしていくうえで、親との同居がもっとも理想的に思えるかもしれません。しかし、世間一般からみる同居のメリットとシングルマザーが感じるメリットは異なる場合があります。それも含めて同居のメリットをお伝えします。

◎いざというときの子どもの面倒をみてもらえる

子どもの世話を祖父母に頼りきり、というシングルマザーもいますが、ほとんどのシングルマザーは子育ても頑張っています。しかし、仕事との両立においては、子どもの年齢によって、そうたやすいことではありませんよね。

保育園や学校行事に行けないこともあれば、子どもが熱を出したときに仕事を休まなければならないこともあります。これは、シングルマザーに限らず、仕事を持つ母親なら誰でも大変さを感じるところでしょう。

しかし、同居していれば、ちょっとした子育ての困り事や急な病気のときにもすぐに対応してもらえます。その安心感は何ものにも代えがたいものがあります。

◎子どもの安全面での安心感がある

シングルマザーで夕方や夜遅くまで働く人もいるでしょう。長く家をあけておかなければならない日もあるはずで、そうなると心配になるのが子どもの安全面です。

留守番をさせておくこともその間に何かあったら、と心配になります。そして、働くママは子どもが小学校にあがるとカギを渡しておく人が多いですが、一人でカギを開けてその後ろに変な人がついてきていたら、と考えてしまうと、心配は尽きないものです。

しかし、親と同居していれば、基本的に誰か家にいることが多くなるはずです。同居することによって、ひとつ心配のタネがなくなります。

◎離婚後に落ち着く場所ができる

離婚後は、生活のめまぐるしい変化に体がついていかないことが多々あるものです。とくに、死別離別に関わらず、ひとり親になるまでは専業主婦だった人にとって、仕事を探したり保育所に申し込んだりすることだけでも手一杯になります。

子どものことも考えなければならないし、一人で乗り越えるにはとても大変な場面が必ずあります。そこで、同居する親がいればいつでも頼れるし、子どももみてもらえるので、ほっと一息つくことができるでしょう。

◎新しい住居を探すまで金銭的に助けられる

最初から同居するつもりはなくても、シングルマザーになっていきなり新しい住まいを探すことが大変な場合もあります。公営住宅に住むにも、すぐに当たるかどうかも分かりませんし、賃貸住宅に住むには、最初に敷金や礼金もかかるし、そもそも引っ越しの費用もばかにはなりません。

それらの費用をどうするのか、となったときに、働いて貯めると考えるでしょう。そこで、同居してしっかり働き、ある程度貯めて、落ち着いてから子どもと暮らす家を探すことが理想です。そういった点で、親と同居すれば、金銭的に自立するまで助けられる、というメリットがあります。

■シングルマザーが親と同居するデメリット

ここまでシングルマザーが親と同居するメリットを取り上げてきましたが、最初にあげた同居率は実質的に低いのが現状です。同居できる環境にあるにも関わらず、同居を選ばないのはデメリットがあるはずです。そのデメリットについて調べたことを紹介します!

◎ストレスがたまる

実の親といえども、単純に行き来をするのと、同居をするのとでは違います。実の親だからこそ、なんでも言えるメリットはあれども、逆に気を使ってしまったり、無理をしてしまったりすることがあります。

子どもや娘のために親はあれこれとやってくれますが、それが疲れとなってストレスになってきます。シングルマザーとしても、お世話になっている以上、「ここまでやってくれてうれしいけれど、逆にしんどい」と言えずにストレスになってしまうことがあります。

このように、実の親子だからこそ、お互いを親身に思い過ぎて疲れるパターンもあるのです。

◎親の生活リズムに合わせる必要がある

私の親は先にお風呂に入り、夕食は17時半に食べます。私が体調を崩して同居のような状態になったときがありますが、その生活リズムは私とは違うので、しんどいと思うことがありました。しかし、同居している以上は、基本的に親の生活リズムに合わせることになるでしょう。

◎親が子どもを甘やかす

親は子育てをしません。働くママが勘違いしてしまうのがここです。保育所も学校も同様に子育てはしません。子育ては親が務めるものです。子どもの祖父母は、もう子育てを終えています。やっと娘を世に送り出し、ほっと一息ついたのに、また子育てをしようと思う親がいたら、それはとてもよくできた人間なのかもしれません。

私の親は、「おじいちゃんおばあちゃんは孫をかわいがるもの、親は子育てをするもの」とはっきり言います。

子どもがお泊りした日には、おやつをいろいろ買ってもらっているし、外食2日続きなんてこともありました。もちろん、ママがいるから大丈夫、たまには好きなことをさせてやろうという気遣いなのかもしれません。さすがに、そんなことを繰り返していたら、子どもはわがままな子になってしまうかもしれませんね。

◎周りから偏見の目で見られる

実家に戻って親と同居となれば、子どもの頃に見知った人も近所に多くいるでしょう。その場合は、「あの娘さん、出戻りなんだって」「なんで離婚したのかしら」と興味本位でささやく人もいないとは限りません。

また、「いい大人がいつまでも親のすねをかじっている」と偏見を持つ人までいます。そういった周囲の目や声に耐えなければならない場合があります。

■シングルマザーが同居する場合の心得! 気を付けておくといいこととは

親と同居するにも、いろいろなパターンがあるでしょう。しかし、どの場合においても、親との同居をスムーズに送るために、心がけておくことがあります。その大切なポイントや方法について紹介します。

◎家庭内のルールを相談し、決めておく

後になって「こんなはずじゃなかった」「ちゃんと決めておくべきだった」と後悔しないためにも、同居するにあたって、親とルールを決めておく必要があります。

もっとも大事なのは、家計のことです。大人一人、子どもだけといっても、支出は相当かかります。食費や家賃、光熱費については、どれくらい月に払うかを双方で相談して決めておくほうがいいです。

「親だから甘えちゃおう!」という態度では、後々自分と親との間にもやもやしたしこりを残すことになります。

◎子どもの育て方について親にも理解をあおぐ

子育てを祖父母に任せてはいけません。「子育てをするのは私で、しかるのは主に私。危ないときだけしかってね。後はフォローをしてください」と言っておけば大丈夫です。

また、物を買い与えることについても、「おやつはお小遣い内で。おもちゃなどは誕生日など特別なときだけ」など希望をしっかりと伝えておきましょう。

また、子どもが遊びに行く場合やどこかへ行くのに家を出る場合には、必ず報告し合うことも決めておくと安心でしょう。

◎いずれお金が貯まったら、家を出ることも視野にいれておく

親もいつまでも元気ではないかもしれません。また、いつか同居がしんどくなってくる日もないとはいえません。それだけでなく、親に迷惑をかけたくないとか親との折り合いがつかないとかで、別居を考えるママもいます。

しかし、子育て中は、できる限り親が近くにいるほうが何かと心強いでしょう。例えば、離婚後しばらくは親と同居して働き、ある程度資金ができたら、親の近居にアパートを借りて住むというママもいます。

~おわりに~

シングルマザーが親と同居するにあたっては、いろいろと苦労もあるようです。しかし、本来、自分にとって親は一番の味方になるはずです。子育てにおいては、助けられる場面が多々あるはずなので、同居でなくても近くに住んでサポートを受けられるなら、それが理想なのかもしれません。

親はもちろん、子育てをサポートしてくれる全ての人に感謝する気持ちを忘れずに生活をしていきたいものですね。

(文/ゆー 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

ゆー
8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。

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