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離婚後に当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではないことも?
近年、離婚率が高くなっている日本ですが、皆さん離婚後はどうされているでしょうか? 離婚してみて、さまざまな手続きを進めていくうえで、考えていたことと違っていたなんてこともあるかも知れません。
また、離婚した後に当たり前だと思っていたことが、実際には違っていたなんてこともありますよね。そこで、離婚した後に当たり前だと思っていたことが、そうではないということをここからは考えていきたいと思います。
■住宅ローンの支払いは夫が支払うのが当たり前ではない!
もし、離婚したときに住宅ローンが残っていたら、夫名義であるため夫が払い続けるのが当然だと思っていませんか? しかし、実際には慰謝料代わりに妻がその家に住み続けるというパターンが多いですよね。
このような場合は、住宅ローンの返済が非常にややこしくなることが多いのです。住んでいない夫は住宅ローンの返済が滞ることが多く、連帯保証人である妻が最終的に支払うというケースも存在します。
ですから、離婚したときに住宅ローンがある場合には、しっかりと返済をどのようにしていくか決めておく必要があります。
■欧米に見習うべき? 共同養育とは一体何!?
日本では、離婚すると養育費は支払うけれど、子どもと会う機会が少なくなるのが現状です。もちろん、シングルマザーの立場からすると、嫌いになった相手に子どもを会わせることは気が引けますよね。
しかし、欧米では元夫婦が子どもを一緒に育てる共同養育が一般的です。共同養育では、ホリデーやイベントがあると元夫の元へ自由に子どもが会いに訪れることができます。ですから、こうしたときに子どもはお父さんとのコミュニケーションをしっかりとることができますよね。
また、元夫婦でありながら、子どもの可能性を最大限に生かすことができるのも、共同養育の魅力です。日本では、夫と子どもが会うことが少なくなることが当たり前になっていますが、少し欧米のやり方を見習ってもよいかもしれませんね。
■離婚したら旧姓に戻すことは当たり前ではない?
離婚した場合、名字を旧姓に戻すことが一般的ですよね? しかし、これは働いていれば、勤め先に離婚したことがばれてしまうリスクが高くなります。離婚から3カ月以内に戸籍法上の「離婚のときに称していた氏を称する旨の届」を出せば、そのままの名字を名乗りことができます。
また、子どもの名字は戸籍上の手続きをしない限りは、元夫の名字のままであること覚えておきましょう。これは、家庭裁判所による子どもの名字の変更だけでは、名字を変更することはできません。ですから、子どもの名字も旧姓に戻す場合には、戸籍の手続きが必要になるのです。
■養育費は月々支払うのが当たり前?
養育費は、毎月決まった額が入金されるのが当たり前ですよね? しかし、養育費はお金があれば、一括で払うこともできるんですよ。一括で養育費をもらうことができれば、シングルマザーになっても安心して生活をすることができますね。
養育費は一般的に非課税となりますが、一括で支払う場合には課税になるケースもあります。専門家に相談することをおすすめします。
☆まとめ
今回は、離婚後に当たり前だと思われていることについて、考えてみました。意外と、当たり前でないことが多く、離婚する前に知っていると便利なこともありましたね。もし、離婚を考えているのであれば、事前にたくさんのことを調べておいたほうがよいでしょう。
そうすれば、離婚に踏みとどまることもありますし、無駄なエネルギーを消耗せずに離婚することもできるかも知れませんね。
(文/まゆまゆ 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
- まゆまゆ 現在、子供を3人育てている専業主婦です。 毎日、育児に奮闘し忙しい毎日でありますが、子供がいることで新たな発見をすることもあります。 また、子育てを通じて、さまざまな記事を書くことで、自分自身の勉強にもなっております。 そして、身近には一人で子供を育てている人も多く、その大変さも感じており、自分自身何か少しでも協力できることはないかと考えておりました。 そこで、日頃よりランサーズで記事を書き、こうしてシンママスタイルさんの記事と出会うことができました。 これをきっかけに、少しでも役に立つ情報を発信できればと思っています。 現在、仕事はしておりませんがいつかは、仕事ができればと模索する毎日です。 こうした状況の中で、ランサーズで記事を調べたりすることによって、自分自身の将来にも役立つと考えています。 まだまだ、文章にお見苦しい点や、分かりづらい点などがあるかと思いますが、少しでも役に立つ記事を書いていますので参考にしていただけたら幸いです。