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シングルマザーが感じる、楽しくない子育てを楽しくするためにできること

正直「子育てが苦痛で仕方がない」と思ってしまったことはありませんか? なかなか人に相談しづらい悩みではありますが、世の中にはそのように感じてしまっている母親も少なからずいます。

とくにシングルマザーの場合、子どもにとって頼れる存在は自分しかいないからこそ、子育てを楽しめないことに対して焦りと罪悪感を持ってしまっている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、シングルマザーが子育てを楽しめない理由や対処法をお伝えします。

■子育てを楽しめない理由…“逃げ道がない”

多くのシングルマザーが、子育て・仕事・家事を一人で担っています。3つの両立は骨が折れますが、代わりが効かないのがシングルマザーにとってつらいところです。どれも非常に大きな責任が伴っているため、簡単に投げ出すこともできません。

とくに子育ては、子どもの未来が自分にかかっているという大きなプレッシャーがあります。子どもがいうことを聞いてくれないと焦りから嫌気がさしてしまうことも。実家が近くにあれば、ときどき子どもを預けてリフレッシュすることもできますが、住んでいる場所や親との関係性からその選択が叶わず行き詰まってしまっている方もいます。

確かに、シングルマザーは子育て・仕事・家事を丸ごと投げ出すことはできませんが、減らしたり手を抜けたりするポイントはたくさんあります。例えば、休日に子どもを託児所に少しの間預けてみたり、家事は思い切って乾燥機付きの洗濯機や食器洗い機などを導入して楽をするのも手です。

仕事については、たまには平日に子どもがまだ保育園や幼稚園にいる間に有給をとって、ゆったりと一人で過ごしてみるのもおすすめです。

■子育てを楽しめない理由…完璧を求めすぎてしまう

今の時代はSNSなどによって、ほかの家庭の生活が否応なく目に入ってきてしまうことがあります。とくに、インスタグラマーのママアカウントを見ていると、優しい夫にかわいい子ども、広い家や家族旅行などの優雅な写真ばかりが並びます。こうしたものを見ていると、自分の状況にだんだんとフラストレーションが溜まってしまうことも。

ただ、SNSはあくまでも好きな瞬間だけを切り取った世界であり、日々の生活感のあふれる面は隠されていることを踏まえておきましょう。他の家庭の生活と比べてヤキモキするよりは、今の身の丈にあった幸せを追求する方がはるかに心は安定するはず。

子どもと自分にとって幸せだと思える形は必ず手の届くところにあります。ときには理想を求めるのもいいですが、今の状況を踏まえたうえで幸せを探っていくことが一番大切です。

■子育てを楽しめない理由…自分のペースを崩せない

母親のなかには、子どものペースに合わせるのがストレスという方も多くいます。夜泣きやぐずり、突然の体調不良や反抗期など、子育ては予定調和に行かないことばかり。頭では仕方がないと分かっていても、振り回されて嫌気がさしてしまうことも多いのではないでしょうか。

この原因は、無意識のうちに頭の中でイメージしている予定が崩されてしまうからかもしれません。シングルマザーは家に帰ってからもさまざまなタスクがあるからこそ、ついどういうスケジュールで動けば終わらせられるか考えたくなってしまいます。

まずは、無意識のうちに計画を立ててしまう癖をやめてみましょう。子どもが小さいうちは、一日の計画を立ててみたところでその通りに行かない可能性の方が大きいです。成り行きに身をまかせるずぼら精神を身につけましょう。

■子育てを楽しむには、最後に楽しかったことを思いだしてみるといいかも!?

最後に笑ったのはいつだったか、子育てを笑顔でできていたのはいつだったかを思い出してみましょう。今まったく楽しくない育児を楽しいと感じるためには、子どもと一緒に笑っていたときのことを思い出すことがおすすめです。

そういえば、1カ月前に子どもと一緒にショッピングモールに行って、サーティワンのアイスクリームを分け合って食べたことが楽しかったなあ…と思い出して、週末に子どもを誘って一緒にアイスクリームを食べる。おいしいものを2人で食べているときが結果幸せだと気付くかもしれません。

イライラしたり、子どもに八つ当たりしそうになったりしたときは、「そうだ、あのレストランに行こう!」と思えるような小さなことでも親子での楽しみを持っておくといいなと思います。

■子どもへとの関わり方を変えてみるのもおすすめ

あまりの忙しさに、子どもが学校や園から帰ってきてその日のことを話そうとしても、「また後でね」とか「今ママ忙しいから」とか言って後回しにしようとしていませんか。そうすると、あるときから子どもが1日あったことを話さなくなってしまう可能性があります。

「学校で今日何した? どうだった?」と聞いても、「何もない」の一言で終わるように…。それでは子どもとの付き合い方もうまくいかないし、なんだかこれでは母子生活が全く楽しくないと感じてしまうでしょう。

このままではいけないと思ったら、子どもが面白がっているテレビを見て、「おもしろいね」と言ってみたり、子どもがご飯を食べているときには「おいしいね」と言ってみたり、なるべく子どもの気持ちを想像して共感的な心で話しかけるようにしてみてはいかがでしょうか。

そうすると、子どもがまた1日の出来事を話してくれるようになるかもしれません。相変わらず時間はないけれど、短くても親子の会話を大事にしてほしいと思います。

■子どものために生きるのをやめてみましょう

シングルマザーだから子どもが大事、子どもを第一に考えると決めている方も少なくないと思います。しかし、子どものためにという気持ちがいつしか子どものせいでという気持ちに変わっていませんか。子どものために我慢することが多かったから、そう思ってしまうかもしれません。

それなら、我慢することを少しやめてみましょう。好きなことを息抜き程度に始めたら、少し気持ちに余裕ができて、子どもとの生活も前向きに考えられるようになるかもしれませんね。

■仕事の帰りに気持ちをリセットする

楽しくない子育てが仕事のストレスだと気付いたなら、まずは仕事から家に帰るまでに気持ちをリセットすることが大事だと思います。帰りにコンビニに寄って大好きな飲み物を飲んだら、気持ちがすっとして笑顔で自宅に戻ることができるかもしれませんね。子どもだって結局ママの笑顔が大好きです。悲しんでいる顔やヒステリックに怒っている顔なんて見たくないのですから。

☆まとめ

子育てを楽しめないという悩みがもっと気軽に人に相談できるものになればいいのですが、口に出せず気持ちを押し殺している方もいらっしゃると思います。世間一般では子どもを産んだ瞬間に当然のように母親になれるかのように思われがちですが、そんな風潮に押されて心が追いついていない人も少なくありません。

子育ては、義務感が強くなるほど苦痛になってしまうことも。すべてを完璧するのではなく、「いかに手を抜けるか」ということに重きを置いてみると心に余裕が生まれますよ。

(文/こまち、ゆー 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。

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