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義両親の介護が離婚の原因に!? シングルマザーなのに両親の介護… 介護に関するあれこれ

義両親と同居している場合、また義両親が施設に入れない場合や拒否する場合などに、義両親を介護しなければならない可能性があります。実の親でも大変なのに、義理の両親を介護するとなったら苦労も多いでしょう。まして、子どもが小さい場合は、子育てで忙しいのに、介護まで手が回らない大変さも容易に想像できます。

義両親の介護が離婚にいたることもあり、それを防ぐためにできることを考えてみました。また、後半ではシングルマザーの立場で両親の介護をする場合についてご紹介します。

■義両親の介護が離婚原因になってしまう場合とは

家庭の事情や義両親の人柄によってそれぞれ異なるとは思いますが、いくつかの点は共通しています。そこで、義両親の介護が離婚に結びついてしまう条件や事情について、どんなことがあるのかを調べてみました。

◎夫が協力してくれない、何もしない

長男の嫁だから義理の親の面倒はみるものだ、と古くから日本の考え方としてあります。嫁いだからには介護まですると考えてしまうと、まるで妻が一人だけで介護をしなければならないように聞こえますよね。加えて、本来息子である夫が介護を手伝わないとか介護のかわりに家事を一切してくれないとかいった場合に、じわじわと不満がたまってきてしまいます。

◎感謝されない

義両親のために良かれと一生懸命お世話をしても、義両親や夫の兄弟にもお礼を言われたり感謝されたりすることがなければ、介護をしていこうという気持ちそのものが消えてしまうことがあります。その気持ちのまま介護をしていると、やがてこのままこの家を出たいとか離婚をしたいとか思うのも不思議ではありませんよね。

◎家政婦のように扱われる

妻として母として働くことが自分の責任だと思っていても、家政婦のように扱われることは心外でしょう。介護は、親の世話や食事の支度などいろいろなことをしなければならないので、当然だと勘違いされるといつしか家政婦扱いされているように感じて、嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

◎ストレスのはけ口がない

介護は重労働です。片親だけでも大変なのに、両親とあっては、その苦労は想像以上でしょう。そのつらさやしんどさを夫はおろか家族に誰も相談できなかったら、ストレスが溜まり、離婚したいと思うかもしれません。

■義両親の介護のせいで離婚にいたる、その前にできること

義両親の介護さえなければ離婚しなくて済んだ…なんてことにならないように、介護のために離婚に至るケースを防ぐ方法を考えてみませんか。

◎夫に介護をさせる

妻が介護をするのは当然だというのは間違いです。介護や扶養の義務は、血縁者にのみあります。ということは、夫やその兄弟などが本来は担うものなのです。かといって妻は何もしないでいいということではなく、夫婦は協力しあう義務がありますので、妻も介護に協力をするというかたちで助け合う姿勢を持つことが大切です。

そういった法律での取り決めを例に出しながら、夫婦で今一度介護ありかたについて話し合って決めることも大切です。

◎我慢せずに親族一同で話し合う

介護を我慢して続けていると、やがて心労が来てしまいます。介護のために自分自身が体を壊したり、せっかく築いた幸せを破綻させてしまっては悲しいですよね。本来、介護について責任を負うべき親族を集めて、これ以上は介護ができないということを伝えるようにしましょう。そして、一人で解決しようとせず、家族みんなの問題として答えを出すことが大切です。

◎介護施設に入居させるかヘルパーさんに頼む

どれほど要介護状態なのかにもよりますが、重労働になるレベルなら介護施設に入居させる方法もあります。また、身の回りのことはある程度できるけれど介助が必要な場合には、ヘルパーさんに来てもらって頼むという方法もあります。

■シングルマザーなのに両親の介護…そんなときは?

子どもを抱えるシングルマザーにも、高齢化社会になる日本において介護問題は人ごとではありません。仕事・育児・介護、これにシングルマザーはどう対処していけばいいのでしょうか? 介護で仕事を辞める人もいるなかでシングルマザーはどうするのが正解なのでしょうか。

◎育児と介護でシングルマザーは大変

シングルマザーは仕事と育児だけでも大変です。そこに介護が入って来るとどうなるのでしょうか? シングルマザーの両親も歳を取ります。遅かれ早かれ介護問題は避けては通れない切実な課題です。

健康だった両親に子どもの面倒を見てもらいながら働くシングルマザーもいることでしょう。しかしその両親の介護はその延長線上にあるのは明らか。育児の悩みと介護の悩みを抱えて生きているシングルマザーもいるのです。

◎介護必要の負担

夫婦であっても女性が介護のために離職をするケースはあります。しかしながらシングルマザーはそうも行きません。仕事を辞めたら育児も介護もできなくなるからです。子育てだけでもお金がかかります。教育費を捻出するためにどんな思いで働いているか。そこに介護費用まで負担となるともう無理。当然そうなりますよね。

◎精神的なストレスでうつ病も

介護は育児と違い、経済的な負担だけでなく精神的な負担が大きいのです。そのため精神的に追い詰められて介護する人が重い精神病に陥るケースもあります。うつ病を発症してしまうと取り返しがつきません。

介護は同居して行う人もいれば、通いで別々に暮らしている人もいます。同居していれば息を抜く時間もありません。離れていれば少しは気持ちに余裕ができることもありますが、通いもそれはそれで大きな負担になります。

■親の介護はどうするのか?

親の介護は必要になれば介護保険の申請を出しましょう。介護保険はご存知にように40歳以上の人が公的健康保険と介護保険料を合わせて健康保険料として納めています。これが介護保険制度です。

介護申請を行うにあたり親の介護の度合いを知ることが大切です。国が定める要介護度には6段階あり、要介護から要介護5まであります。介護保険のサービスを受けるには、医師から要介護認定をしてもらう必要があります。

自宅に調査員が来たら医師の診断を見せて認定作業に入ります。そこで認定されれば要介護度が確定することに。あとは地域包括支援センターや居宅介護支援事業者に依頼をしてサービスが開始されます。

シングルマザーはまずこの介護保険の申請を申し込みましょう。要介護度が決まればさまざまなサービスが格安で受けることができます。それだけでも家計の負担は軽くなります。

◎重度の場合は施設の選択も

介護をする場合、自宅か施設かで悩む人も多いでしょう。実の親なら自宅で介護したと思っても、症状によっては24時間介護を強いられることだってあります。しかも介護は時間とともに進んでいずれは限界が来ます。いつまでも我慢して自宅で介護することは家族の絆さえも切り裂くことになりかねません。

といっても施設に入所するには金銭的な問題もあります。公的な施設は金銭的な面は負担が少ない場合もありますが満床で待機待ち状態。そのためどの段階で施設にするのか家族で話し合っておく必要があります。

現在会社によっては育児だけでなく、介護休暇も認められることもあります。そした制度も積極的に利用しましょう。

■親の介護に備える

介護で一人苦しむのは避けたいもの。そのためには当事者となっても慌てることなく対応ができるように、相談する相手や市町村窓口窓を調べておくものいいでしょう。

介護費用が高額になると自治体によっては高額介護サービス費用を支給してくれるところ、また、低所得者には負担軽減制度もあります。一度確認しておくと安心ですね。

☆まとめ

シングルマザーにとって子育て以上に親の介護は金銭的にも精神的にも大きい可能性があります。親が元気なうちに相談をしておくことも大切です。

負担をどう軽減できるのか家族で話し合い、行政のサービスなども調べておきましょう。早めの安心がこの先何より大切ですよ。

(文/ゆー、ルーミス 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

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