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子育て中のシングルマザーが社会との接点をもつ方法 乳幼児連れのボランティア

出産して慌ただしい子育ての日々が続き…ふと「私の生活って同じことの繰り返し」と思ってしまったことはありませんか? 特に乳幼児の子育ては命を守る大事なこと。そうはわかっていても、ミルクをあげて、おむつを替えて、お風呂に入れて…単純作業の繰り返しのように思えてしまうんですよね。

産前に外出するのが好きだったり、忙しく仕事をしていた方だと反動で余計にそう感じてしまうことが多いようです。

「新生児を抱えていたあの頃より少し落ち着いてきたから外に出たいな」そう思っても、すぐに働き先が見つかる訳でもありません。それ以前に多くの地域では保育園に入るまでに熾烈な競争がありますよね。最近では託児所付きの会社も増えてきてはいますが、まだまだ少数です。公園でママ友はできても、「社会に出る」という感覚とはまだ遠いですよね。

預け先がないけども社会に出たい気持ちはある。そうであれば、子供と一緒に出られる方法はいかがでしょう。

■乳幼児を連れたボランティアって?

実は最近乳幼児連れのボランティア活動の需要が増えてきているんです。少人数家庭が増えた現代では、幅広い世代の人と触れ合う機会が減ってきています。自分と違う年齢・立場の人と触れ合うことで学べることってたくさんあるんですよね。

子供の頃に学校に地域の高齢の方がいらっしゃって、昔の遊びを教えてくれるイベントはありませんでしたか?高齢の方は長く生きてきた分たくさんのことを知っている。そこから学ぶというイベントだったんですよね。

では、乳幼児の場合はどうでしょう。何もできないから、教えられないでしょ?と思うかもしれません。そう、その「何もできない」ということから学びを得るというイベントが今注目されているんです。「何もできない」から守ってあげないといけない。

お世話をしてあげないといけない。小さい物を飲み込まないように注意しないといけない。親からすると当たり前ですが、中学生~大学生あたりの周囲に赤ちゃんがいないような環境の子供たちには驚きの連続です。そこから『命の大切さ』『育ててくれた保護者への感謝』『自分が将来親になることへの心構え』を学ぶという取り組みが各地で広がっています。

また、老人福祉施設では乳幼児の無垢な可愛らしさが必要とされるケースもあります。お世話をしてあげたい。笑わせてあげたい。折り紙でも折ってあげようか。そうした感情が生活へのエネルギーを生み出すのです。乳幼児をみて笑顔になることが、心身の健康に良い影響を与えるというメリットもあるのです。

■やりがい

そうした活動をしている方の声では、「子供との生活がマンネリ化していた。ボランティアにいくことによって、自分が今子育てというとても貴重な経験をしている最中なんだと気付くことができた」「可愛いと寄ってきてくれる子供たちの笑顔をみて、より自分の子供が可愛く思えるようになった」といった声があります。

同じことの繰り返しのように感じてしまう乳幼児との生活が、ボランティア活動を通して命を育てている貴重な経験だと実感することができるんですね。

☆最後に

乳幼児連れのお出かけって大変ですよね。電車で泣き出したらどうしよう? レストランで飽きてお皿をガチャガチャさせたらどうしよう…。ボランティアの行き先は『ありのままの子供の姿』がみたいんです。親が何をしても泣き続けることもある。

そんなリアルな姿を見せてもいいってお出かけ先としてはとても気楽ではないですか? 乳幼児連れのボランティアを行っている団体は複数あります。有償のものから無償のものまであり、実際にボランティアに行くまでに講習受講を必須としている団体もあります。

お住まいの地域で活動している団体がどんな内容で活動しているのかHPを覗いてみてはいかがでしょうか? 

(文/結月史奈 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

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