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0歳の子どもがいる場合の離婚の注意点は?

子どもが産まれて離婚をするケースも多いですよね。そこで新生児や乳児を抱えて離婚をする際の注意点についてご紹介いたします。面会交流などについてもご紹介いたしますので、是非参考にしてくださいね。

※新生児とは生まれた日を0日とカウントして、生後28日未満までの赤ちゃんのこと。それ以降満1歳までは乳児。満1歳以降は幼児という。タイトルに「0歳の子ども」と言っているので、上記に乳児を追加。

■新生児や乳児を連れての離婚

子どもがまだ小さければそれほど離婚の影響はないと考えていませんか。実は、新生児や乳児でも親の離婚が少なからず影響を与えることもあるようです。通常、新生児や乳児は抱かれることで安心できますが、夫婦が離婚すれば片親だけになり、スキンシップができる時間が極端に減ってしまう可能性があります。それがストレスや恐怖を感じる原因になることがあるようです。

また、婚姻時に夫婦喧嘩で大声を出すとこで、子どもの情緒が不安定になることも。ですから、喧嘩をする場合は声をひそめて…。

◎親権を確保する

新生児や乳児の場合はほぼ間違いなく母親が親権をとることになります。そこで気になる親権を決定するポイントですが、

・養育環境を大きく変えない

・子どもとできる限り長く一緒に過ごせる

・親権者の健康状態

などが大きな判断材料になります。

◎新生児や乳児の養育費相場は?

0歳児で約12カ月間の養育費には教育費・衣料品・食費・医療費などが大きなウェイトを占めます。教育費には保育園料が含まれます。第一子当たりの年間費用額はおよそ50万円だといわれています。

一方で裁判所では養育費算定表というものがあり、それに基づいて子どもの人数、年齢、両親の年収など諸般の条件を加味して家庭裁判所の調停をする参考にします。

◎離婚を前にライフプランを考える

新生児や乳児を連れての離婚では労働時間も不安定になるため、正規職を見つけるのは厳しいケースが多いようです。そのため1年間程度の生活費や教育費をあらかじめ備えておく必要があります。離婚を考えているなら早い段階でライフプランを立てることがその後の生活を決めることになります。

◎0歳児がいるなら弁護士に相談を

新生児や乳児を抱えて離婚をする際にはやらなければならないとこがあります。親権が確保できたら、できるだけ早く子どものためにも条件が有利になるように話を進めましょう。

慰謝料や養育費だけでなく財産分与や婚姻費用もあります。弁護士と相談をして請求できるものは最大限、忘れずに請求しましょう。面会交流も離婚後のトラブルを防止するために決めておきましょう。

■0歳児の面会交流について

離婚をする際には親権者を決めることになるのは上述したとおりです。親権者にならなかった片方の親は、離婚後子どもと会う権利を有します。しかしなかには子どもと父親だけにするのは不安だし、離婚をしたもの同士が子どもを介して会うのは嫌だというシングルマザーもいます。ここでは0歳児の面会交流について見ていきましょう。

◎0歳児でも面会交流か認められる

民法766条には子どもの面会交流について規定されています。しかしそこには年齢についての規定はありません。ただ条文からして0歳児であっても、離婚後にも面会交流は認められるはずです。

面会交流では、子どもが小さいときは監護親が子どもを待ち合わせ場所まで連れていき非監護親に引き渡し、非監護親が子どもと一緒に遊ぶというのが面会交流の考え方です。生後6カ月を迎えるころになると、子どもも人見知りを始めるため、母親以外の人に対して人見知りを示すようなるので、面会交流に支障をきたす可能性もあります。そのため、非監護親と子どもだけの面会交流が難しくなると、補助者を同席させることもあります。

◎監護親が同席する

そもそも面会交流で監護親を同席させれば、子どもにとっては両親ですから安心して非監護親とも触れ合えます。監護親もそばにいることで子どもを安心して会わせることも可能になります。ただし、離婚原因がDVやモラハラなど面会交流を継続することが困難ですし、子どもにも良くない影響を及ぼすことだってあり得るのです。監護親も離婚後とはいえ、元夫と会うことはいささかの抵抗があることもありますよね。

◎子どもの祖父母などを同席させる

監護親が同席できない場合は、子どもの祖父母などを同席させる方法もあります。元妻より義父母であれば非監護親も気が楽になることもメリットです。また監護親も自分の親だから安心だと考えて面会交流に応じることになります。

ただし婚姻中の元夫と義父母の関係がうまく行っていないと面会交流がうまくいかない場合もあります。

■面会交流の注意点

新生児や乳児の面会交流にはいくつかの注意点があります。

◎子どもの体調

0歳児はちょっとした環境の変化でも体調を壊しやすいものです。外出時間が長かったり、気温が高かったりするだけで影響を受ける子どももいます。面会の日時は子どもの体調最優先で決める必要があります。また面会時間は、最初は短い時間から始めて(←初めて)様子を見ましょう。

◎同席者を決めて最初は手短に

事前に同席者を決めておきましょう。非監護親も今回は誰と同席するのか事前に決めてもらわないと心の準備もありますし、揉める原因になることも。

また、初めての面会は短時間で子どもの様子を見ましょう。いきなり長時間は子どもにも負担が大きいのでなるべくなら30分程度から始めましょう。

■ 0歳児を持つシングルマザーの生活とは? 働きたいけど…

0歳の子どもを連れて離婚が決定した場合、困ることも多いと思います。ある程度大きくなってからシングルマザーになれば、いろいろと融通が利くことが多いかも知れません。しかしながら、0歳児の赤ちゃんを一人で育てていくのはとても大変なこと…。

そこで、小さな赤ちゃんを持ちながらシングルマザーの道を選んだ場合、どのように生活していけばいいのかをご紹介していきたいと思います。

◎0歳児の赤ちゃんを持ちながらシングルマザーになったらまず気を付けるべきことは?

0歳児といっても、未婚で出産してシングルマザーになった方や、離婚した方など理由はそれぞれですよね。しかし、どちらにしても仕事をして収入を得なければ生活が難しいのは変わりません。

そこで、まず働く場合には、保育所の受け入れ先をきちんと調べる必要があります。当然、住んでいる場所から近いほうがいいですが、何歳から受け入れが可能なのか調べることが大切です。そのうえで、働ける環境が整うのかどうかを検討するべきでしょう。

◎認可保育園と認可外保育園の違いとは? 知らないと損をする場合も!

保育園といっても、認可保育園と認可外保育園があるのをご存知ですか? 認可保育園は、0歳や1歳と受け入れをする年齢や月例がある程度決まっていますが、時間内であればほとんどの自治体で無料となっています。

また、認可外保育園だと受け入れ年齢が広く生後3カ月で預かってくれるところもあります。他にも、24時間体制で子どもを預かってくれるところも多いですが、月額5万円になる保育園もあり、保育料が高いというデメリットが頭を悩ませます。

◎仕事選びは産後の母体と相談しながらするべき!

0歳児の赤ちゃんがいながらにして仕事をしようとするなら、まず自分の体と相談したほうがいいかも知れません。もし、昼間の仕事を選んだのなら、面接の時点で小さな子どもがいることを伝え、会社の理解を得ることが大切です。

また、夜の仕事を選んだのであれば、当然賃金は高いですが自分の体に負担が掛かります。そして、お迎えも子どもが寝ている時間となるため、生活パターンが乱れてしまうでしょう。ですから、仕事選びは自分の体と、赤ちゃんの生活パターンなどを踏まえて、よく考える必要がありますね。

◎前年度の所得で受けられなくなる手当ても出てくるって本当?

シングルマザーになれば、母子手当てなどの手当てを受けることができます。しかし、前年度の所得から手当てを受給できるか判断するものもあるので注意が必要です。また、住民税は母子に関わらず、支払わなければいけない税金であるため高い出費となります。

もし、産休や育休を取っているのであれば、そちらの手当てをうまく利用して生活をしたほうが良さそうです。

◎仕事中の産後の胸の張りなど体の変化にはどう対応すべきか?

産後は、夜中の授乳による寝不足や、胸の張りなどさまざまな体の変化が訪れますよね。胸が張っても、すぐに赤ちゃんにおっぱいをあげられる環境とは限りません。仕事をしていたらなおさらですよね。

もし、胸が張ってしまったら、トイレに行って搾乳し、乳腺炎にならないように気を付けましょう。また、産後の体は無理をしてしまうと、後々に響く場合もありますから無理は禁物です。たまには、仕事を休んで赤ちゃんと一緒にお昼寝をしたり、体をいたわることも大切ですよ。

(文/ルーミス、まゆまゆ 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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