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子供と同じようにペットの親権ってあるの?

シンママStyle編集部

 

離婚になった時、色々な問題が浮上します。協議離婚でスムーズに離婚できたとしても、財産分与や子供の養育費、親権など解決しなければならないことがあります。相手の不貞が要因ならば慰謝料も発生するでしょう。

 

そして最近増えているのがペットの親権問題です。飼っているという感覚ではなく、子供と同じように育てているという気持ちが強い為、離婚となればどちらが引き取るかで揉めることが多いのです。でも実際ペットの親権ってあるのでしょうか?

 

今回は、離婚後のペットの行く末について考えていきましょう。

 

■ペットの親権ってあるの?

 

残念ながらペットは法的には物なので、親権というものはありません。離婚時には財産として扱われます。財産ということは財産分与の対象ですから、どちらかが引き取るということになります。アメリカのある州では、ペットに関する新法が施工され、ペットにも親権が与えられるようになったようです。

 

ペットの所有権で揉めた場合は、裁判所で判断を仰ぐということです。ペットも子供と同じように、家族として扱ってもらえるようになったということですね。日本でも早急な法改正が望まれます。

 

■ペットは特有財産?

 

財産分与の対象になるものは、法的には折半となります。ですがペットは生き物なのでそのような扱いはできませんね。離婚後ペットの所有を考えるには、まず誰が飼っていたかというのを明確にします。結婚する前にどちらかが飼っていた場合は、その人の特有財産となり、財産分与の対象となりません。結婚してから飼い始めたペットが財産分与となるのです。

 

■ペットの所有権を得るには?

 

結婚してから飼い始めたペットは財産分与の対象となります。ですから法的には折半となりますが、貴金属や家具、電化製品のようにはいきません。又子供の為にペットを購入したりして子供へのプレゼントとなれば、所有権は子供にあります。これがややこしいですよね。

 

子供の親権を取ったから、ペットも連れていってもよいということではありません。話し合いをして子供の意志を確かめてから、どちらが引き取るかを決めなくてはならないでしょう。もしも強引に連れ去ったとしても、裁判で審議することで返還される可能性は出てきます。

 

どちらも譲らないというのは、ペットに愛情があるということです。せつない問題ですが、ペットを常にケアしていた方が有利になるのは仕方ありません。ペットの幸せを考えて、譲る気持ちも大切です。

 

ペットの所有権を主張するには、一番にペットのことを気遣う気持ちが大事です。いくら引き取りたくても環境が許さなくては無理ですよね。賃貸に住む場合は、必ずペット可の物件に住まなければいけません。

 

十分なケアが出きるのも必須ですし、家を空けることが多い場合は、誰かに世話を頼めるかという事も条件となります。そしてどちらかに引き取られても、定期的に片方が面会できるというルールを作るのも一理あります。

 

何故ならペットの気持ちを考えれば、両方の飼い主とずっと一緒にいたかった筈ですからね。できれば揉めずに決定することが、人間にとってもペットにとってもベストな選択でしょう。

 

■まとめ

 

子供が切望しペットを妻側に渡すケースは少なくありません。心情としては夫もずっと一緒にいたいという気持ちは強いでしょう。妻と子供が去ってしまってペットまでとなると、男であっても寂しさが募ります。

 

男性は結構メンタルが弱い部分があって、それを余り表に出したがりません。仕事で疲れて帰ってきて、愚痴をペットにこぼしている父親が多いというのもよく耳にします。慰めの言葉は返ってこなくても、何か気持ちが楽になるのだそうです。許されるなら、離れ離れになった子供と一緒にペットにも面会できるという書面は作っておくべきですね。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

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