離婚の割合から見る日本の離婚事情とは?

日本では年間に22万件の離婚件数があると言われています。およそ3組に1組が離婚をしている計算になります。この数字から見えてくる日本の離婚実態。どのくらいの夫婦が離婚をしているのか見ていきましょう。

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日本では年間に22万件の離婚件数があると言われています。およそ3組に1組が離婚をしている計算になります。この数字から見えてくる日本の離婚実態。どのくらいの夫婦が離婚をしているのか見ていきましょう。

 

■婚姻期間から離婚率を見る

 

厚生労働省の調査では、婚姻期間で見ると婚姻後5年から15年の間に離婚をする夫婦が多いのです。次に婚姻期間が20年を越える熟年夫婦の離婚も増えています。特に多いのが若い世代であり、離婚の原因は性格の不一致・経済問題・配偶者の不貞行為など。

 

性格の不一致で離婚をするのは圧倒的に若い世代です。その背景には性格が合わないなら我慢して一緒に暮らす必要がない、新しいパートナーを見つける方がよっぽどましという考え方です。

 

婚姻期間が長い夫婦はお互いの性格を理解した上でうまくやっているから離婚率は低いのです。

 

■離婚率が高い都道府県

 

厚生労働省の調べでは都道府県の中で離婚率が高い県は沖縄県です。その原因は若くして結婚をするため世帯収入が低く、経済的な理由が大きく影響しています。その他にもDVが大きな影を落としています。

 

20歳前後で、デキ婚で結婚をする夫婦が多く、そのためシングルマザーが多いのも沖縄県です。沖縄は労働賃金も比較的安いのがそのまま夫婦の家計にも反映していると考えられます。

 

■デキ婚の離婚率

 

デキ婚による離婚率は15歳から19歳では実に88.4%、20歳から24歳では42.4%と高いのが特徴です。婚姻後の慣れない生活の中で、子供を抱え育児のストレスや経済的な問題が絡み合い、さらに育児に時間を取られ夫婦の会話も少なくなることで、離婚になるのです。

 

まだ子供を産み育てる環境も心構えもないまま出産をしたことで、夫婦がお互いにストレスを感じてしまうのです。こうした離婚を回避するには一人で抱え込まないで、たまに育児を自分の両親に頼んでみるとか、誰かに助けを求めることで育児ノイローゼやストレスから解放されます。

 

またママ友を見つけて情報交換や悩みを打ち明けたりするだけでも違います。そして、たまには夫婦の時間が少しでも持てればぎくしゃくした関係も元に戻るかもしれません。

 

■単身赴任に潜む離婚リスク

 

単身赴任の間に愛人を作ってしまうケースはよく聞きます。婚姻はしていても一人になった開放感また配偶者がいない生活に慣れたことで、婚姻の事実を忘れて不倫に走るのです。生活環境の変化がもたらす弊害で、お互いの気持ちが少しずつ離れていくことで夫婦間に溝ができて修復不可能になるのです。

 

こうした離婚を回避する方法はコミュニケーションをとること。メールやラインだけでなくスカイプなどを使い相手の顔を見ながら話すことで夫婦としての一体感と絆が生まれてきます。

 

■熟年離婚

 

婚姻期間20年以上の夫婦で離婚をする割合は約13%です。きっかけは夫が定年退職を迎えて家にいる時間が長くなることで、これまで昼間いなかった夫に対して妻がストレスを感じるようになるからです。

 

特に会話もなく三度の食事を作る毎日。夫が家にいるから外に出たくてもなかなか出かけられないなど、妻のこれまでの生活環境が劇的に変わることから夫婦間に亀裂が入るのです。

 

この年齢の離婚は財産、年金などもあるため例え離婚しても、老後の生活に不安を感じない人が多いのが特徴です。こうした熟年離婚を避ける方法は、一緒に旅行に出かけるとか、同じく定年退職をした境遇の仲間との交流をするのもおすすめです。

 

★まとめ

 

日本の離婚の割合は高くなっています。夫婦でいることの意味が見出せない人が増えているのです。離婚をして強い意志を持って一人で生きて行く人もいますが、縁あって出会った二人ですから、相手と自分との人生をどう生きて行きたいのか改めて夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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