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離婚したら息子に父親は必要?

シンママStyle編集部

 

離婚後に息子に父親は同じ男性として必要なのか、女性としては悩むことがあるのではないでしょうか。離婚理由にもよりますが、ほとんどの人が必要だと言うかもしれません。子どもが父親に会いたいと言うかどうかも重要な要素になるかもしれません。答えがすぐに出るものではありませんが、子どもが幼少期であるか思春期であるかによっても変わるでしょう。色々な考え方をもとに、検証してみました。

 

■父親がいないことによって息子にどういう影響があるのか

 

離婚して父親がいなくなったら息子にどういう影響があるのか気になりますね。必ずしも悪い影響が起きるわけではありませんが、可能性が高いもの5つを挙げてみました。

 

◎母親に依存しやすい

 

子どもは2~3歳の時期に母親にべったりとくっついていることで安心します。しかし、自我の芽生えによって、徐々に外の世界に興味を持ち、母離れをしようとする時期があります。この時に手を引いて外に連れ出してくれる案内人のような役割をするのが父親です。

 

父親の手引きによって、子どもの自立心が育っていきます。父親がいないと、この過程をとばしてしまって、本来なら外の世界に向けるべき興味や欲求を持たずに、母親が一番と母親に依存してしまいやすいと言われています。

 

◎母性だけで育ってしまう

 

母親の愛情はとても大事です。しかし、子育てには父性と母性両方が必要です。父性は社会の厳しさを教え、正しい道に導く愛情であり、母性は子どもを丸ごと受け止める深い愛情なのです。

 

特に子どもに対する態度が重要になります。女性の場合には、感情に流されやすい人が多く、最終的に子どもの言うことに甘くなってしまったり、感情に流されて子どものことを許してしまったりする傾向にあります。

 

一方、男性は論理的・倫理的な思考を持つ人が多いので、感情に流されることなく秩序を重んじます。感情に流されやすい場であっても、冷静にだめなものはだめだと線引きができる態度も求められる時があります。

 

そのため、母性だけだと子どもは「自分は特別な人間なんだ」と過大評価して大人になってしまう傾向があります。

 

◎父親というイメージが持てない

 

息子が大きくなって結婚を考えるようになった時に、父親がいない環境で育った場合、「家庭の中の父親像」を具体的にイメージができず、不安に思うことがあります。良い父親であれば手本になるし、悪い父親であれば反面教師にもなります。

 

しかし、最初から父親が不在であれば、家庭の中で父親としてどうふるまったらよいかわからず、悩むことになります。父親の役割や立場に対する理解があやふやで、自分が父親になることが恐ろしく感じる人もいます。そのために、結婚をしない人もいないわけではありません。

 

◎男としての悩みを相談できない

 

息子が小さいうちは良いですが、中学生くらいからの思春期の時期に男性であることの性の悩みを持つことがあるかもしれません。父親がいれば、同姓として悩みを素直に打ち明けて相談しやすいですが、母親には恥ずかしいという気持ちが先だって相談できないことがあるでしょう。

 

◎父親がいない疎外感

 

父親に限らず、母親がいなくても同様ですが、友達が父親の話をしているときに参加ができないことが辛い時期があります。また、そのことで友達に気を遣われることが嫌だとう気持ちになることがあるでしょう。

 

■父親がいない場合にできること

 

離婚で父親が家庭にいない場合には、どうすれば良いか悩みますね。上記に書いた子どもへの影響も気になるのではないでしょうか。しかし、父親不在でも息子を健全に育てる方法があります。

 

◎父親を求めた時には受け入れる

 

思春期には、母親ではなく父親を必要として求めることがあるでしょう。ときには、父親のもとへ行きたいと言われる日が来るかもしれません。どのような父親であるかにもよりますが、夫婦の不和で別れた場合などは、素直に子どもの気持ちを受け入れて、面会の数を増やすとか、息子が希望するなら父親のもとへ行かすことも考えてみてはどうでしょうか。

 

こういうケースでは、息子は母親のことが嫌になったから母親のもとを離れたいのではなく、成長期の過程で今は父親の存在が必要となっているだけなのです。その時期を過ぎれば帰ってきてくれる可能性が高いです。いわゆる子離れの時期だと受け止めて冷静に考える必要があります。

 

◎父親がわりのモデルがあると安心

 

父親がいなければ、叔父や祖父など誰でもいいので、身近に父親らしいモデルがあると安心です。厳しさもあり、子どもへの愛情を持って接することができるような男性がそばにいれば、息子も父親としての男性像をイメージしやすくなります。

 

◎母親から父性を教える

 

子どもは成長の過程で、まず愛情の基本である母性を必要とします。愛情をたっぷりと注がれた子どもは自分は愛される価値のある人間だということを学び自己を確立していきます。それから父性的な社会の規範やルールを学んで社会に順応できる人間に成長していきます。

 

この父性を教えるのは母親でも可能なのです。社会のルールを教えて自分の行動に責任を取るべきであることを母親は教えていく必要があります。

 

順番としてはまず母性ありき、それから子どもの成長に応じて社会規範を教えていくと良いでしょう。

 

~まとめ~

 

できれば離婚をせずに父親も母親も家庭にいることが望ましいですが、離婚して難しい場合には、母性と父性を息子にしっかりと伝えて教えましょう。母子家庭でも健全に育っている子どもはたくさんいます。女性でも父性を学んで育てることで、息子の自立心や社会性は伸びていくものです。

 

 

(文/ゆー 画像/123RF)

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