離婚すれば、幼稚園などの保育料はどうなるの?

兼業主婦、共働きが当たり前の時代が大きな要因だと考えられますが、もしも離婚してしまったら、幼稚園などの保育料は減免されたり無料になったりするのでしょうか? 今回は、離婚後の子供の保育に関して調べてみましょう。

タグ: ,

 

昭和の時代は幼稚園と保育所というのがあって、幼稚園は長くて2年、ほとんどが1年保育で、保育所というのは、親が共働きの家庭の子が入る所という感じでした。それが今の時代は様々な形の保育施設があります。

 

兼業主婦、共働きが当たり前の時代が大きな要因だと考えられますが、もしも離婚してしまったら、幼稚園などの保育料は減免されたり無料になったりするのでしょうか? 今回は、離婚後の子供の保育に関して調べてみましょう。

 

■子供を預ける施設とは?

 

小学校に入る前の保育施設と言えば、幼稚園、保育園、認定こども園があります。

其々の違いをみてみましょう。

 

◎幼稚園

・管轄省庁:文部科学省

・種類:教育施設

・対応年齢:3歳~小学校に入るまで

・保育料:保護者の所得により自治体が決定(新制度)

園が独自に設定(旧制度のまま)

 

◎保育園

・管轄省庁:厚生労働省

・種類:福祉施設

・対応年齢:0歳~小学校に入るまで

・保育料:支給設定区分及び保護者の所得により自治体が決定

 

◎認定こども園

・管轄省庁:内閣府

・種類:幼保一体施設

・対応年齢:0歳~小学校に入るまで

・保育料:支給設定区分及び保護者の所得により自治体が決定

 

■幼稚園と保育園、認可こども園の大きな違いとは?

 

家庭環境によって選択する保育施設は変わってきます。事前に資料を取り寄せたり、施設を見学したりして決定しますが、自分たちの生活スタイルにあった施設でなければいけません。そして何を重視するかでも変わります。

 

◆幼稚園のメリット、デメリット

 

最近は英才教育を目的とした幼稚園も増えています。英語を取り入れていることもあって、ほとんどの幼稚園では外国人の先生が働いています。これは小学校に向けてのステップにもなります。そして深刻な待機児童問題が少ないというのもメリットの一つです。様々な体験学習や行事なども多い為、子供にとっても楽しい思いで作りができます。

 

けれど一方で、行事の度に両親のどちらかが仕事を休むことになってしまいます。これは親の負担が増えることに繋がりデメリットとなってしまいます。

 

◆保育園、認定こども園のメリット、デメリット

 

仕事復帰をするママが多い中、乳児のうちから入園できる保育園や認可こども園は有難い施設です。0歳から見てもらえるのは、ママにとっては大きなメリットになります。ですが待機児童の数もまだまだ多い状態で、入園できないというデメリットがあります。

 

■離婚した場合、保育料はどうなるの?

 

上記でも述べたように、保育施設の保育料は親の所得によって変わり、何人目の入園かによっても違ってきます。シンママ世帯であっても高所得なら高額になることもあり得ます。けれどそれは稀なケースで、生活が困窮しているひとり親世帯は少なくありません。軽減措置として非課税の世帯では、第1子から保育料が無料になります。

 

年収が約360万円未満であれば、第1子保育料が半額に、第2子以降が無料となります。申告が必要となりますから注意が必要です。支援制度である児童手当や児童扶養手当の手続きも忘れてはいけません。条例なども改定されることがありますから、時折役所に出向くのも大事なことです。

 

■まとめ

 

特にシンママの場合は、保育施設は慎重に選ばなくてはいけません。待機児童の問題は解決しがたいですが、家庭の事情に合わせて条件をはっきりさせておくことが必要です。いくら評判が良くても、家から余り離れていては送り迎えが大変です。送迎のバスを利用する時は、料金などしっかり把握しておきましょう。

 

教育方針も施設によって色々ですから、親として共感できるような所を選びましょう。時々施設側と保護者が揉める場合があって、問題になることもあります。難しいですが何でも見極めが大事ですね。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

 

タグ: ,