離婚成立までとことん闘う気持ちで待つ!

離婚ができるまでどのくらいかかるか気になりますよね。早く離婚したくても離婚裁判まで行くと2年近くかかることも、また離婚協議に相手が素直に応じて決着がつけば1〜2ヶ月で離婚が成立することもあります。その一方で離婚できない人もいます。今回は離婚をするにはどれくらいの時間がかかるのか解説しておきます。

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離婚ができるまでどのくらいかかるか気になりますよね。早く離婚したくても離婚裁判まで行くと2年近くかかることも、また離婚協議に相手が素直に応じて決着がつけば1〜2ヶ月で離婚が成立することもあります。その一方で離婚できない人もいます。今回は離婚をするにはどれくらいの時間がかかるのか解説しておきます。

 

■離婚の流れ

 

離婚をするためには大きく分けて3つの手続きがあります。

 

◎協議離婚

 

これは夫婦で話し合い、双方が納得して離婚をするやり方で最もオーソドックスな手法です。離婚協議で離婚条件に双方が同意すれば、内容を公正証書として保存を必ずしましょう。離婚後、養育費や慰謝料が払われなくなった場合に強制執行を申立てするためには公正証書が必要になるからです。

 

◎離婚調停

 

離婚に相手が応じてくれない、あるいは離婚みは同意するが条件が折り合わないなどの場合に、家庭裁判所の調停員に入ってもらって話し合いを進める方法です。離婚調停では裁判官一人と調停委員二人が担当します。離婚調停を成功させるためには、いかに調停委員を味方にするかです。そうすれば早い段階で離婚に関する争いを終わらせることができます。

 

◎離婚訴訟

 

離婚調停でも解決しない場合は、最終方法として訴訟を起こす事になります。裁判では離婚をするための証拠や法的な手段に則った主張を繰り広げることが求められまので弁護士が必ず必要になります。裁判では当事者の主張内容や証拠などをもとに裁判官が判決を下します。

 

この場合、たとえ双方の同意がなくても「法定離婚事由」に該当すると判断されれば、離婚が成立します。離婚協議や調停は双方の同意が大原則ですが、離婚訴訟はその必要がありません。

 

◎法定離婚事由

 

裁判官が夫婦生活はすでに破綻しており、「同居・協力・扶助」の義務が果たせない状態であると判断する根拠です。

 

具体的には以下のケースが該当します。

・不貞行為

・配偶者を虐待、追い出す、同居を拒む

・3 年以上の生死不明

・回復の見込みがない重い精神病

・婚姻が継続できない重大な理由

・離婚にかかる時間

 

離婚調停では当事者同士が話し合いをして離婚に同意するわけですが、財産分与、慰謝料や養育費など細かな条件を詰めていく必要があります。当事者同士ではどうしても解決ができず、適切になされないことも少なからずあります。

 

できれば弁護士に入ってもらう方が交渉も早くなり、離婚も早期に成立可能性が高くなります。一般的に離婚調停は申し込みをして半年から1年で離婚が成立しており、もう半数が不成立に終わっています。

 

離婚訴訟では訴訟提起から10ヶ月程度で第一審が終わりますが、控訴があればさらに伸びます。このように訴訟を提起すれば数年はかかるケースもあります。その間ひたすら離婚を待ち続けるしかなく、別居して生活を送る人も少なくありません。妻が家を出て別居する場合、生活費等は婚姻費用として相手に請求ができます。

 

☆まとめ

 

協議離婚で双方が合意して離婚に至るケースが圧倒的に多いのですが、離婚に納得がいかない、離婚条件が不服などの理由で、離婚調停、さらに離婚訴訟にまで発展すれば数年かかることもあります。

 

調停や裁判は平日に行われますから、仕事を休んだり、子供を預けたりする必要性も出てきます。しかし、本気で離婚をしたのなら時間はかかっても妥協しないで闘う気持ちを持ち続けることが大切です。

 

その上で何よりも大切なことは離婚裁判で本当に勝つためには弁護士を立てて戦うことです。相手との交渉や手続きなどで法的知識がない個人が最後まで闘い抜くことは不可能に近いと言えます。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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