離婚を有利に進めるにはどうすればいいの?

損をしない条件で離婚するにはどうすればよいのでしょうか? 今回は離婚を有利に進める方法を考えていきましょう。

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離婚と言っても様々なパターンがありますね。そして出きれば有利な条件で離婚を進めたいのが本音でしょう。けれどほとんどの人が離婚に対しての知識はなく、何をどうすれば良いのか全く分からない状態です。損をしない条件で離婚するにはどうすればよいのでしょうか? 今回は離婚を有利に進める方法を考えていきましょう。

 

■離婚を有利に進める為の準備

 

◆婚姻費用分担請求とは?

離婚を視野に入れている人の多くは、婚姻生活が継続し難い状況となっています。そういう時一緒に暮らすのは無理がありますね。それなら別居ということになりますが、経済的に余裕がない人は少なくないです。そのような場合には配偶者に生活費を請求できる場合があります。

 

婚姻費用分担請求は、別居時に生じる生活費を配偶者に負担して貰う為のものです。

特に専業主婦で子供も一緒のケースでは、別居することで生活が困窮することが予測されます。別居していた場合には必ずこの請求をするのが必須です。

 

◆配偶者が不貞をしていた場合

このようなケースは離婚事由として多くみられ、泥沼化することがあります。それを少しでも防ぐ意味でも、不貞を証明する証拠集めが必要となってきます。このような作業は主に写真を撮るというのが中心になりますね。ですから中々自分自身で確実な証拠を集めるのは困難です。弁護士に相談するのも良いですが、証拠に関しては、探偵事務所や興信所に依頼するのが賢明でしょう。

 

初めてのことばかりで躊躇することもあるでしょうが、調停委員に不貞の事実を分かって貰うには証拠が有効になります。写真以外には配偶者の日常を細かくチェックし、日記のように記しておけば証拠の一つとなるでしょう。

 

◆財産を把握しておく

離婚の際、財産分与によって夫婦の財産は折半されます。対象となる財産は婚姻中に築いた財産のみとなりますが、これは有難い制度です。例えば預金、土地、建物、貴金属、電化製品、家具など様々なもので、配偶者の名義であっても対象とみなされます。

 

けれど確実に財産分与として財産を分配して貰うには、自分自身が財産の把握をしておかなければなりません。中には隠し財産に値するようなものがあったりして、貯金通帳などのチェックは可能な限りしておいた方が良いでしょう。

 

これもリスト化して証拠としておくのがベストです。財産分与請求は離婚後2年と定められていますから、なるべく早急な対応をしておくことが大事です。

 

◆親権取得に向けて話し合いをしておく

親権はほとんど母親が取得し、その割合は80%だと言われています。ですが父親が親権を強固に請求するケースもあって、裁判によって決着をつけるということもあります。スムーズに行うのはやはり事前にしっかり話し合っておくことが大切です。

 

ですがこのような場合直接影響を受けるのは子供である為、子供の意見を尊重する傾向にあります。たとえ幼くても、子供の意見を重視し判断に至ります。

 

子供が15歳以上であれば、裁判所の調査官が直接聞き取りをするということもあります。子供の意志を尊重する為、意志に反しての親権取得は不可能であると言えるでしょう。

 

◆離婚後の生活基盤を作っておく

直ぐにでも離婚をしたいと思っていても、離婚後住む家がなくては話になりません。まず離婚後の生活基盤を作っておくことがとても重要です。継続できる仕事があったり、新しい仕事が決まっている場合は良いのですが、離婚してから探すというのは無謀な判断です。

 

ある程度のスキルがあっても正規雇用が難しい時代の中で、子育てをしながらの仕事は探すだけでも大変です。子供の体調不良で欠勤しなければいけなくなるケースも多々あります。そうなると雇う側も、シンママの雇用には二の足を踏んでしまいます。離婚を決断しているなら、離婚後の生活基盤は整えておきましょう。

 

■まとめ

離婚を急ぐ余り知識も得ずに突っ走ると、必ず損をします。何でも「急がば回れ」の精神で行うと、遠回りのように感じたことでも案外進めやすいものです。焦りは禁物ですから、出きることからコツコツ初めていきましょう。

 

離婚は人生の中で最大の決断とも言えますから、生半可な気持ちでは前に進めませんね。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

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