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離婚して楽になりたい…その離婚本当に大丈夫ですか?
離婚を考えている皆さんは早く楽になりたい一心で行動していませんか? もちろん離婚すれば今の生活から解放されて楽になる事もありますが、逆に辛くなってしまったり、しんどい事が増えるかもしれません。
DVで離婚を経験した私もそうでした。1秒でも早くこの生活から逃げたくて焦って離婚、その後の事はハッキリと考える事ができませんでした。とりあえず、今ある現実から逃げ出したい気持ちが大きかったのです。
離婚をしたいほどつらい事があると、人間は冷静に考える事ができなくなってしまい、体調不良を起こしてしまう事もあるんです。
そこで今回は、離婚を考えている方へ向けた注意点や離婚をする際に気を付けたい事をお話したいと思います。
■離婚をする事で楽になれる場合とは?精神的、身体的にみて離婚を進める事由とは
結婚当時は想像もしなかった経験をし、離婚を考えてしまう程のショックを受けてしまうと誰でも精神的に辛くなってしまいますよね。離婚問題が原因で体調を崩してしまったり、日常生活に支障をきたしてしまう場合も存在します。
結婚よりも離婚の方が体力的にも、精神的にも参ってしまうのが実際の所です。
離婚理由にもよりますが、DVや浮気・不倫などは基本的に治る事が難しく再構築を考えるのは長い目で見なければなりません。そんな事の為に自分の人生、子供の人生を巻き込みたくない、見切りをつけて離婚をする!と決心するまでもまた勇気と時間が必要になりますよね。
実際、DVで離婚した私も離婚を決意するまでにたくさんの時間を要しましたし、今ある生活をやめて新しい生活を送る事への不安が拭えませんでした。
人間というのは、現状維持の法則(選択肢が複数又は選べる状況にあるにも関わらず、変化を恐れ今ある生活を選択してしまう事)を優先してしまう傾向にありますので、まだ見ぬ未来が怖くて行動できないというのはある意味とても人間らしいと言えるでしょう。
上記でお話したDV・不倫・浮気特にDVは身体的にも危険が及びますので、離婚をする事でまず、身の危険が保持できますよね。
浮気や不倫の場合も、いったん許したとしてもまた次いつ浮気するんじゃないか、本当に残業なのか…など常に疑いが晴れません。人を疑うというのは想像以上に体力を消耗してしまいますし、お子さんにも悪影響です。
そして、一度は罪を犯してしまった側からしても常に疑われていては自業自得だとしても楽しいものではありませんよね。こうなる前に、離婚という道を検討するのもまた一つの手ではないかと感じました。
■許す事も諦める事もできずに我慢する…離婚をしても後悔が残る場合とは
一時の感情で『もう、こんな奴とは離婚じゃー』と離婚をしてしまうと、少なからず後悔の気持ちが残ってしまいますよね。実際、一時の感情で離婚をしてしまう方は少ないと思いますが、離婚というのは逆に思い切りがないと中々踏み出せないものでもあります。
また、キチンと計画的に離婚をし晴れて離婚が成立しても離婚して間もない時は離婚を後悔してしまう…というか結婚していた頃の楽しかった思い出ばかりを思い出してしまいがちです。あんなに嫌で嫌でたまらなかった結婚生活がなぜか懐かしく思えてしまい、離婚をする事で解放され楽になれると思っていたのに全く真逆の生活になってしまうという事にもなりまねません。
物理的距離が離れたとしても、婚姻関係が無くなってしまっても、お互いだけが覚えている事などもありますよね。そういったものが益々後悔を助長させてしまうのかと思います。
そうならない為にも、離婚をする際は慎重にかつ計画的に行い出来るだけ話し合いを重ねる事が大切なのかと思います。
(文/音葉 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
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