子育ての費用はどれくらいかかる?気になる教育費は?

子どもを持つと、色々とお金がかかってきます。ほとんどのママが特に教育費に頭を悩ませるようです。そこで、子どもは生まれてから大学を卒業して一人前になるまでにいくらくらいかかるのかをシュミレーションしてみたいと思います!

タグ: ,

 

子どもを持つと、色々とお金がかかってきます。ほとんどのママが特に教育費に頭を悩ませるようです。そこで、子どもは生まれてから大学を卒業して一人前になるまでにいくらくらいかかるのかをシュミレーションしてみたいと思います!

 

■未就学児(0~6歳)

 

子どもが園に通うまでは、特に大きな出費は少ないでしょう。あえて項目をあげれば、紙おむつ代と洋服代でしょうか。乳児期は特におしっこやうんちを頻繁にするので、そのたびにおむつを替えると1パック1000円くらいするおむつが2週間でなくなることもあります。また、洋服や靴も、小さい時は成長に伴ってサイズが変わるのでサイズアウトが早いので、意外とお高い子供服の出費がかさむこともあります。

 

園に通う時には、幼稚園にするか保育園にするか、また公立にするか私立にするかによって費用に差が出ます。

 

公立幼稚園の場合は、月額1~3万円のところが多いようですが、私立になると月額3~5万円になるところが多いです。私立になると、制服代も公立より値段が高いところが多いです。私立の場合、水泳やお習字、英会話などに力を入れることで特色を出すところも多く、必要経費が上乗せになる場合もあります。

 

シンママの場合には、保育園を選ぶ人が多いでしょう。保育園も公立と私立で差があります。公立では制服や体操服など決められたものがないところもありますが、私立は制服やバッグ、靴など園指定のものがあるところが多いです。筆者の場合は、公立と私立両方預けた経験がありますが、入園時の諸費用が公立では1万円、私立では3万円かかりました。

 

このように、園では公立であれば利用料が年間で30万円くらい、私立では年間50万くらいかかるとみておきましょう。これは一人目での概算であって、市区町村によって二人目半額、三人目以降無料というところもあります。また、2019年10月から0~2歳児を除く未就学児を対象に、保育料が無償化になります。これは保育園や幼稚園に子供を通わせるママにはとても嬉しい制度ですね。

 

また、小学校受験を考えているママは、塾に通わせるなどして対策をとる必要があるため、習い事にかかる経費を見直しておきましょう。

 

■小学生(6~12歳)

 

公立小学校の場合、授業料はかかりません。しかし、遠足などの行事やPTA関係費、給食費はかかりますので、年間10万円をみておくと安心です。

 

ちなみに、就学援助を利用すれば給食費は無償になります。年収や家族構成で変わってきますので、小学校からもらうパンフレットを見て、条件に合えば支給が受けられます。私立小学校の場合は、月に数万円から10万円くらいの授業料がかかります。

 

また、この頃には習い事をするようになります。習い事をいろいろさせたい親心もありますが、やればやるほどお金はかかります。どのような習い事をするべきか、親が取捨選択をする必要があります。

 

年間で計算をすると、公立小学校の場合は年間30万円くらい、私立小学校の場合は年間150万円くらいを考えておくとよいでしょう。

 

■中学生(12~15歳)

 

公立中学校であれば授業料はかかりませんが、制服代や給食費、課外活動費や修学旅行費用がかかってきます。部活動を始めると、そのために必要なものを買いそろえなくてはなりません。また、この頃はよく食べるようにもなるので食費もかかってきます。それらを考えると、年間で10万円は必要になるといわれています。

 

また、ほぼすべての中学生が塾や家庭教師、通信教材を利用するようになります。通信教材は比較的安くおさえられますが、塾や家庭教師は科目をいくつとるかによって金額が大幅に変わります。進学大手の塾では1教科1万円かかるところもあります。

 

また、私立中学校の場合は、授業料がかかるため、公立の倍くらいの教育費がかかると見積もっておきましょう。

このように考えると、公立中学校では年間50万~60万円、私立中学校では年間100万円~150万円くらいかかるかもしれません。

 

■高校生(15~18歳)

 

高校の場合も、中学校と大きく変わらないですが、どの学年で大学受験の準備をスタートさせるかによって教育費に差が出ます。予備校に通うと年間50万円くらいかかることが考えられます。

 

大学受験時の受験料や交通費、入学金、初年度の授業料などをこの時期には用意できるようにしておかなければなりません。

 

■大学生(18~22歳)

 

国立大学か、公立大学か、私立大学か、また理系か文系かによっても授業料は異なります。また、大学ではなく専門学校に進む子どももいるでしょう。国立大学の場合は、授業料が年間50~60万円となりますが、理系ではやや高い傾向にあります。

 

公立大学の場合は、例えば神戸市在住の子どもが神戸の公立大学に通う場合には、授業料が年間20~30万円となるところもあります。市内以外の人の場合は、公立大学と同様です。

 

私立大学の場合は、理系で年間100万を超え、文系では年間80万円くらいが相場だと言われています。また、大学が自宅からは遠方であるなどの理由で下宿をするとなると、家賃や引っ越し費用がかかります。大学の寮であれば安く住めるようですが、多くの学生は賃貸住宅に住むため、敷金や礼金などの初期費用もかかってきます。

 

近年、国公立大学も授業料を見直し、値上げの方向にあるようですが、それでも私立大学よりは授業料ははるかに安く設定されています。

 

国公立大学に通う場合には、授業料だけで300万円はあると安心です。しかし、下宿をする場合には、年間で40~80万円を上乗せしなければなりません。私立大学の場合には、理系か文系かにも寄りますが、授業料のみでは500万円以上必要となることが考えられます。

 

現在では、2人に1人が奨学金を利用しているという話をファイナンシャルプランナーの方から聞きました。子どもに社会人になってから返済の負担を負わせたくないと思う親心もありますが、工面できない資金は奨学金を頼りにすると良いでしょう。

 

■教育費以外の子育てにかかる養育費は?

 

子育てにかかる費用のうち、教育費を除くと養育費が大きな費用となるのではないでしょうか。養育費には、出産・育児費用、食費、医療費、保険医療、理美容費、おこづかい、子どもの所有物代があります。現AIG損保が2005年に公表した22年間の養育費をみると、合計で1640万円となっています。

 

~まとめ~

 

教育費の場合は、すべて国公立の学校に行く場合でも2500万円、すべて私立に行く場合でも4000万円以上はかかってくるようです。

 

それにくわえて、養育費が1600万円くらい上乗せされることを考えると、子ども一人あたり4000万円は大学卒業までにかかってくると予想しておくと良いかもしれません。

 

子どもにはお金がかかるといわれるのも納得できますね。子どもが自立するまで必要な金額は前もって計画的に準備をしておくと安心です。

 

 

(文/ゆー 画像/123RF)

タグ: ,
シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら