離婚に関するメンタルヘルス。うつにならないための準備とは?

離婚後、気持ちが落ち込んだり無気力に陥ったりすることはありませんか?それはメンタルヘルスに異常をきたしている証拠。落ち込まないためにできることは何でしょう?離婚とメンタルヘルスについてご紹介します。

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メンタルヘルスとは、精神の健康や心の健康のことです。それを維持するための活動をメンタルヘルスケアと言い、「結婚の10倍のストレスがかかる」と言われている離婚には、このメンタルヘルスケアが欠かせないといいます。

 

ですが実際離婚している女性の中には、自分の精神面の健康など気にする余地もなく、毎日忙しく目の前の家事や育児に奔走している方が殆ど。いつのまにやら蓄積されたストレスに押しつぶされ、うつ病を発症してしまうシングルマザーは後を絶ちません。

 

ではそうならないためには? どんな準備をすれば離婚後精神的につらい思いをしないですむのでしょう? 離婚後のメンタルヘルスについてご紹介します。

 

■離婚後のうつの序章は離婚前からはじまっている

 

勢いで離婚する家庭が多いと、離婚に関する統計調査で読んだことがあります。その理由として挙げられるのが、

 

1性格の不一致

2精神的虐待

3金銭的トラブル

4浮気・不倫

 

などです。「とにかくこんな相手とはさっさと離婚したい!」と思い行動に至るまでにも色々あると思いますが、この時離婚後の自分の生活を「計画」する事はできても「想像」することは意外とできないものなんです。

 

さらに勢いで離婚した後は(子供がいたら尚更なのですが)、家庭の運営に必死になりすぎて自分が置かれている状況を客観視することにまで手が回らないものです。

 

ここにうつになる原因があります。知らず知らずのうちにため込んだ「ストレス」「不安」「肉体的疲労」。これらが合わさるとうつ病の発症につながります。

 

離婚前にしっかりと離婚後の自分の生活を細かくシミュレーションしないと、自分の体に、精神に、しっかりとダメージを受けてしまうと言う訳です。

 

うつになるとどんな症状が出るの?

 

うつ病の主な症状は、

 

・睡眠障害

・疲労感

・食欲の減退

・動悸や息苦しさ

・頭や腰や肩などが重い、痛い

 

などなどほかにも様々な症状が挙げられます。この中にどれも当てはまらなくても、それが自覚症状化していないだけで、知らないうちに慢性的な精神的疲労を蓄積させている方も少なくはないそうです。

 

ネットで「うつ病」とサーチすると、検索候補に「うつ病診断」と出てくるのでそれを軽い気持ちで利用しがちですが、これは危険です。基本的に精神的な病は医師のカウンセリングを通じて診断が下されるもの。

 

顔が見えない無料診断はだれが作ったものかは実際には定かではありません。もしその診断で安心することができたとしても、それが本当の安心かはわからないのです。

 

■メンタルヘルスケアは両親家庭にだって必要

 

実は健全な精神を育むためには、多くの事項が関連しており、またそれは投薬や生活習慣の改善だけではどうしようもないことがあります。ここではうつ病だけを取り上げてしまいましたが、精神症と呼ばれる病気の背景には先天的個人因子や、育ってきた家庭環境、思考パターンなども関連しています。

 

よって誰もが病気になる可能性があるので、メンタルヘルスはひとり親家庭だけではなく、両親家庭にだって必要な事なんです。「離婚しているから」「ひとり親家庭だから」とマイナスイメージを優先させることなく、もし病気になったとしても前向きに治療に臨むことをお勧めします。

 

☆まとめ

 

実は私もほとんど勢いで離婚しましたので、メンタルヘルスについて学んだのは自分がパニック症を発症してからでした。

 

自分の心と体の状況を客観的に見る。それに離婚が伴う場合は、離婚後の自分を取り巻く環境や生活に関するリスクマネジメントを行う。

 

紙に書く方法でもなんでも構いません。また自分の気持ちや考えは自分にしかとらえられないものですが、それを自分以外の誰かに話し、表面に出してみることもおすすめですよ。

 

 

(文/namiki 画像/123RF)

 

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