離婚に伴い保険証などの変更手続きが必要です

離婚の形は色々ですから、手続きも個々で変わってきます。今回は、離婚後の保険証の変更手続きなどについて調べてみましょう。

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離婚すれば、公的なものから私的なものまで変更手続きが生じてきます。姓や住居が変わったりするのですから仕方がないですね。勿論姓も住居も変わらないという人もいるでしょう。離婚の形は色々ですから、手続きも個々で変わってくるということです。今回は、離婚後の保険証の変更手続きなどについて調べてみましょう。

 

■離婚後の手続きとは?

 

離婚後の手続きは期間が限定されているものもありますから、速やかに行わなければなりません。主なものを見ていきましょう。

 

◆住民票の移動

財産分与として夫から家などを譲り受けた場合は、今まで通り住み続けることができますね。その場合は住民票の移動手続きは必要ありません。もし住居が替わる場合は、役所に行って転居届を出すことになります。この転居届は、同じ市区町村内の引っ越しの時の手続きとなります。もしも異なる市区町村に引っ越す時は、転出届と転居届の両方が必要となってきます。身分証明書などの必要書類を揃えて手続きしましょう。

 

◆世帯主の変更

離婚によって世帯主は夫から自分に変わる為、世帯主変更届を提出します。子供と生きていく決心をしたシンママは、自分自身が世帯主になって家計を支えることとなります。

それに伴って印鑑やマイナンバーカード、身分証明書などの書き換えを行っておきましょう。

 

◆社会保険の変更手続き

◇夫の扶養に入っていた場合

夫の社会保険から抜けて、新たに国民健康保険に加入することになります。そして手続き期限が14日以内と定められています。下記の書類を持参して、役所の国保年金課で手続きをします。

 

・必要書類:健康保険資格喪失証明書・身分証明書(住民票や免許証など)

 

◎健康保険資格喪失証明書とは

 

この証明書は以前入っていた健康保険の資格喪失を証明するもので、元夫の勤務先で発行してもらわなければなりません。一応手続き期限が14日以内と定められていますが、どうしても間に合わない時もあります。又夫と連絡が取れず途方に暮れる場合もありますが、夫の勤め先に直接連絡することで対処して貰えることがあります。14日以内の規定も罰則はありませんから、役所に相談することも解決策の一つです。

 

◇夫の扶養に入っていなかった場合

自分の会社の社会保険に入っていた場合はそのまま継続し、姓や住居の変更がある時は変更の手続きが必要となります。又仕事をしていても、夫の扶養に入っていた場合もあるでしょう。そういう時には、新たに自分の勤務先の社会保険に入ることができます。子供がいる場合は、扶養家族として加入することが可能です。

 

◇夫が自営業だった場合

夫が自営業だった場合は、世帯主が夫で国民健康保険に加入していた筈です。ですから離婚後は、妻であった自分が世帯主になります。まず役所に行って世帯主変更届を出してから、国民健康保険に加入し直さなければなりません。

 

■まとめ

 

離婚をすると自動的に元の姓に戻ります。戻りたくない場合は、「婚氏続称届」という書面を役所に提出しなければなりません。離婚成立から3ヵ月の猶予期間がありますが、できれば離婚届と一緒に提出した方が良いでしょう。

 

何故なら離婚届を出した地点で旧姓に戻ってしまうからです。旧姓に戻ることで身分証明書や様々な名義変更が必要となってきますね。結局二度手間ということになるからです。この名義変更とかが面倒だと思う人が、姓を変えず夫の姓のままでいる理由のようです。

 

子供は両親が離婚しても夫の戸籍から抜けることもなく、姓も変わりません。まだ小さい場合は、姓が変わるのをマイナスと捉える人が多い為、あえて子供の姓をかえることはしないようです。けれど旧姓に戻った母親が引き取る場合は、書類上仕方なく子供の姓も変えなくてはならないのが実情です。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

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