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離婚時のペアローンはどうなるの?連帯債務との違いはなに?

シンママStyle編集部

 

ひと昔前と異なり現代では共働きが当たり前になっていますよね。男は外で働き、女は家を守るといった考えはもう古いと言えるでしょう。

 

ですが、そんな現代だからこその問題が今出てきています。住宅ローンを組む際に夫婦で【ペアローン】を組む場合が増えています。

 

共働きですので両者ともに返済能力がありますし、借入額も増え金利も優遇される、良い事尽くめの様に感じますがちょっと待ってください! 離婚時にはこのペアローンが思わぬ問題へと発展するかもしれません。

 

離婚を前提に結婚する人などいませんが、もしもの時の為に知っておきたい!お話をさせて頂きたいと思います。

 

■勘違いされている方も多い、連帯債務とペアローンの違いはなに!?

 

住宅ローンの借り入れを検討された方やすでに借り入れ済みの方はもうご存知かもしれませんが、ペアローンと連帯債務の違いをご存知でしょうか?

 

簡単に説明しますとペアローンは夫と妻の2人で1つずつのローンを組むという事です。それぞれが自分で自分のローンを組んでいる状態になるという事です。

 

また、連帯債務とは1つのローンに対して夫婦2人が連帯債務を負うという事になります。大まかに説明しましたが、ペアローンと連帯債務の違いはローンが1本なのか2本なのかという点です。

 

そこで疑問に思うのが連帯債務とペアローンメリットデメリットはなに?という点ですよね。大まかに聞いただけだとペアローンの方が良いのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが詳しくお話したいと思います。

 

■ペアローンと連帯債務、双方のメリットデメリットは?どちらがお得なの?

 

まず、従来の連帯債務で有名なのがフラット35です。皆さんも一度は聞いた事があるのではないでしょうか?

 

1つの物件に対してローンが1つ、皆さんが考える住宅ローンと言えばこの様な形式ではないですか?フラット35の特徴としては、夫婦2人で主債務者・連帯債務を負い夫婦の収入を足して借り入れを行います。

 

メリットとしては、通常金融機関の住宅ローンを借り入れする際に団体信用生命保険へ加入すると思うのですが、契約者本人が死亡・重度障害を負った場合家族の支払いが免除されます。

 

では次にペアローンはどういったものかと言いますと、1つの物件に対して夫・妻の別々の2本のローンを組み、夫婦それぞれが相手のローンの連帯債務者となるローンの組み方です。メリットとしては夫と妻の両方で住宅ローン控除を受ける事が出来るという点ではないでしょうか?これは連帯債務には無いメリットだと感じます。

 

■離婚時に大慌て!ペアローンの見落としがちな落とし穴と!?契約する時に確認するべき大切な点

 

ペアローンを組んだ末の離婚…皆さんはどうなると思いますか? 持ち分や負債額など様々な問題が出てくるかと思いますが一番多いケースとしては、住んでいた住居を売却するといったケースです。その際に重要になってくるのが、売却した値で残りのローンを支払う事ができるのかどうか、という点です。

 

これは契約時にも言える事なのですが、本当に返済できる額なのか?という点を再確認したい所です。ペアローンのメリットとして挙げられている【多く借り入れができる】という点ですが、大切なのはどれだけ借り入れできるのか?ではなくキチンと返せるのか?という点になってきます。

 

最近では頭金¥0~から!という宣伝や何千万円ポッキリ!という広告も見かけますが、最初にかかってしまう頭金を差し引いた金額だけをみても諸々の諸経費を計算するとやはり上手い様にはいきませんよね。

以上を踏まえた上でもう一度将来設計や借入額などを検討してみるといいかもしれません。

 

 

(文/音葉 画像/123RF)

 

 

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