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離婚をする際は扶養的財産分与を忘れずに

シンママStyle編集部

 

離婚後、専業主婦やパートだった女性は悲惨な生活を覚悟しなければならないときもありますね。子供がいれば「養育費」をもらうことだけで頭いっぱいになりますが、実は自分の生活を支えるために「扶養的財産分与」があるのはご存知でしょうか?

 

少しでも離婚後の生活が苦しくないように、この「扶養的財産分与」を利用しましょう。僅かでもお金があるのとないのとでは精神的にも違いますからね。

 

では「扶養的財産分与」について詳しく解説して行きます。

 

■「扶養的財産分与」は母親の生活費

 

離婚後は子供の養育費も大切ですが、母親が安定した収入もない場合に生活費があれば助かります。一般に子供を抱えて離婚をする場合、養育費と扶養手当がありますが、このお金だけで生活をしていくのは到底無理だと言えます。

 

「扶養的財産分与」は配偶者の一方が生活に不安がある場合に、収入が多い方から財産分与の名目で生活援助資金を出すことができます。つまり離婚しても双方が自立して生活をしていくことが前提になっています。

 

そういった点で、「扶養的財産分与」とは元妻の生活が軌道に乗るまでの期間を支える意味合いが強いのが特徴です。

 

■「扶養的財産分与」を受けるには

 

「扶養的財産分与」には法律の規定がなく、いくらを補助するのか、いつまで補助をするのか具体的な取り決めはありません。当事者間で決めることになりますが、家庭裁判所では婚姻中の収入に格差があり、その状態が続く場合「扶養的財産分与」を認める傾向があります。

 

主に専業主婦に場合、「扶養的財産分与」が受けやすいとされています。また「扶養的財産分与」は財産の一部として付与される場合もあります。その際は税金の取り扱いについても注意をしましょう。

 

■「扶養的財産分与」がもらえる期間

 

離婚した女性がいきなり社会に出ても家賃や生活費などをまかなうことは厳しいと言えます。ある程度生活ができる状態になるのに2~3年はかかるとみられます。そのため一般的には最長で約3年程度は扶養的財産分与が支払われることになります。

 

なお、扶養的財産分与は非課税扱いですが、高額の場合は贈与扱いとなり課税対象になります。財産の移動として税金逃れの可能性が出て来る為です。

 

■シングルマザーの厳しい生活

 

財産分与や扶養的財産分与などがあっても女性はやはり財政的に不利な立場におかれます。最近は女性でも男性並みに社会で稼ぐ人もいますが、一握りだけです。

 

結婚中の財産の名義は夫名義がほとんどです。女性の社会での立場は現状厳しいままと言えます。ましてや子供がいれば労働時間にも制限があり、パートやアルバイトが中心になることが少なくありません。

 

そうした問題を抱える女性には扶養的財産分与は貴重な収入になるのです。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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