離婚のピークはいつ? 世代別に見る離婚の特徴とは?

愛し合い結婚した二人ですが、時には離婚をする選択をしなければならないこともあります。では離婚は結婚何年目が多いのでしょうか? 離婚のピークと比例するのは、あらゆる世代が抱える悩みだったのです。

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愛し合い結婚した二人ですが、時には離婚をする選択をしなければならないこともあります。では離婚は結婚何年目が多いのでしょうか? 離婚のピークと比例するのは、あらゆる世代が抱える悩みだったのです。

 

その悩みについて見て行きましょう。

 

■離婚率と統計

 

厚生労働省の離婚件数の年次推移を見ると離婚率について人口当たりの統計で面白い結果が見えてきます。離婚率は男女問わず30~34歳が離婚のピークといわれているのです。平均婚約年齢が28歳〜30歳だとすると、結婚してからおよそ5 年以内には離婚する夫婦が多いということになります。この約5年以内というのは世界共通でもあるのは驚きです。

 

■結婚5年目でなぜ離婚か?

 

ヒントは30~34歳にあります。この年齢は社会的な地位もあり、経済的に余裕が出てくる年齢でもあります。最近では女性の昇進も増えており、経済的にも十分一人で暮らしていける環境なのです。

 

結婚4年〜5年目あたりは倦怠期でもあり、お互いの愛情が薄れていく時期でもあります。つまり浮気問題がこの頃に出てきやすいのです。

 

またこの年齢になると子供がいるので離婚をする場合は親権を巡り泥沼になることがあります。結婚4年〜5年目が一区切りでこの後の離婚率は下がる傾向があります。

 

■離婚率データによると18歳〜19歳も離婚率高い

 

厚生労働省の統計データでは、年次推移の「有配偶離婚率」を見ると男性は20歳〜24歳が多く、女性は19歳以下が最多という結果が出ています。これは人口当たりの場合と大きく異なる結果になります。

 

18歳〜19歳の離婚率が多いのは、15歳〜19歳で結婚した人の81.7%に上るできちゃった結婚が原因としてあげられます。しっかりした覚悟と人生設計がないまま妊娠をきっかけに結婚をして、生活と育児をしていく厳しさに耐えられなくなり離婚をする人が多いからです。

 

特にこの年代は社会経験も少なく、安定した収入もわずかなため経済的に余裕がないまま結婚に踏み切った人が多いのが原因だと考えられます。

 

■熟年離婚

 

実は熟年離婚も2013年に50歳以上の夫婦で離婚をした件数が約5万7000件で、40年前と比べると約10倍も増加しています。熟年離婚の原因は、相手の親の介護に精神的に疲れたこと。

 

さらには年金分割制度が2007年に導入されて、それまで老後の生活が不安で離婚を我慢してきた妻が離婚を申し出るケールが増えているからです。また子供も独立して、余生は自分のことだけ考えればなんとかやっていける見通しが立ったことも原因と考えられます。

 

熟年離婚は財産分与や年金分与でなんとか一人でやっていける女性が離婚を決意するケースが圧倒的に多いのが特徴です。ある意味、女性の中では一番自立した世代と言えるでしょう。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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