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やっぱり離婚を取りやめたい!そんなときにとるべき対策について

シンママStyle編集部

 

配偶者からの離婚の申し出に一度は合意したものの、考え直してもう一度頑張りたいという気持ちが芽生えてくることもあるかと思います。ただ一度合意してしまった以上、相手は離婚の成立に向けて動き出してしまうかもしれません。

 

離婚は、基本的には離婚届が受理された時点で成立します。届け出が提出される前であれば、離婚の意思を撤回して対策を打つことが可能です。一方、離婚届が一度受理されてしまった後は基本的には撤回はできませんが、場合によっては裁判などの手続きを経て可能になることもあります。

 

今回は、4つの事例別にとるべき対策についてご説明していきます。

 

■夫婦の署名押印がされた離婚届が夫の手に渡っている場合

 

夫から離婚を迫られ一度は合意して離婚届に判を押したものの、考えが変わってもう一度チャンスが欲しいと思った場合についてです。こちらが離婚届を持っていれば役所に出さずに止めておくことができますが、夫の手に渡っている場合は、夫が勝手に役所に提出して受理されれば取り消しはほぼ不可能になります。

 

夫がこれ以上の話し合いを受け入れず離婚届を提出してしまう恐れがあるなら、先手を打って、役所に「離婚届不受理申出」をしておきましょう。これを提出しておけばこちらが取り下げるまでは、夫が役所に離婚届を提出しても受理されません。

 

■口頭で離婚に合意してしまった場合

 

離婚届にはサインしていないものの、口頭もしくはメールや通話などの記録が残るやり取りで離婚に応じてしまった場合についてご紹介します。離婚に合意したことが調停や裁判で証拠として提出されると判決に影響するのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。

 

ただし、双方に合意がなくとも調停や裁判において離婚が認められるケースはごく一部。離婚の口約束は調停や裁判の場でほとんど意味を持ちませんが、調停委員や裁判員の心象に関わる可能性はあるため、離婚を撤回したい旨についてもメール等の記録が残る形で相手に伝えておくのがオススメです。

 

■偽造の離婚届を提出されてしまった場合

 

離婚届は、夫婦の署名押印のみあれば受理されます。筆跡確認などは行われず、認印などでも問題はありません。このため、夫が勝手に妻の判を押すなどして離婚届を提出してしまった場合でも、バレなければ受理されてしまう恐れはあります。

 

ですが、これは離婚届の偽造とみなされるため、すでに離婚届が受理されてしまった後でも無効を主張することが可能です。

 

まず取るべき手続きは、家庭裁判所に「協議離婚無効確認調停」を申し立てることです。これを行うと夫に裁判所への出頭が請求され、調停委員を交えた話し合いが行われます。この結果、夫が勝手に作成した離婚届であると夫が認め、離婚を無効にする合意に至れば、裁判所が離婚を無効とする判決を下します。

 

一方、夫が裁判所に出頭しなかった場合や、離婚届の偽造を認めなかった場合は調停は合意がなされないまま終了となってしまうことがあります。

 

この場合は、裁判に移行して訴えを提起する必要があります。こちらではより証拠重視で判決がなされるので、離婚届は相手が偽造したものであるという証拠をできる限り提出することが鍵となります。裁判所の審理にて離婚届が偽造であると認められれば、合意がなくとも離婚は無効との判決がなされます。

 

■第三者から離婚を強要されていた場合

 

配偶者や親族などからの強迫もしくは詐欺によって、自分の本来の意思に基づかずに離婚届にサインをしてしまった場合は、受理された後でも取り消しが可能な場合があります。

 

この場合は、先ほどと同様に「協議離婚無効確認調停」を起こし、離婚を無効とする判決を得る必要があります。

 

☆まとめ

 

離婚は、夫婦双方の合意に基づいて行われることが原則です。離婚届を提出される前なら比較的簡単に対策が打てますが、一度提出されてしまうと取り消しにはかなりの労力を要します。

 

離婚に対して決心がつかないうちは「離婚不受理申出」などによって早めに対策をしておくのがオススメです。

 

 

(文/こまち 画像/123RF)

 

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カテゴリ:ライフスタイル

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