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離婚問題における“どん底”から抜け出すためには?

現在離婚したいと悩んでいる方、夫から離婚を切り出されて悩んでいる方、離婚後の喪失感に苛まれ悩んでいる方。離婚について悩み、“どん底”の気分を味わっている方々に、今回は、そんなどん底から抜け出す方法を探っていきましょう。

■離婚に踏み切れない。今のどん底生活から抜け出すために必要なこととは?

離婚したくても専業主婦の方や子どもが小さい方などはなかなか踏み切れないですよね。筆者である私もそうでした。社会人経験なし、バイトもきちんと経験したことがない状況から子どもが1歳の頃に離婚、それから今までなんとか暮らしています。

離婚で一番大切なのは情報収集と自分自身の決断だと私は思うのですが、皆さんは何が大切だと思いますか? お金が一番!離婚したいけど今の生活を崩すのは怖い、という方も多いですよね。確かにそうです、お金が全てではないですがお金がないと何もできないのが現実です。

実際、離婚の仕方一つとってもお金がかかる方法とかからない方法と分かれてきます。協議離婚、夫婦当事者同士で話し合いを行い離婚届けに判を押し役所へ提出すれば離婚は完了します。日本で最も多い離婚方法だといえます。ですが当事者同士で話し合いがまとまらなければ調停離婚を行うしかありません。調停離婚となれば費用もそれなりにかかりますし、離婚までの時間もかかってしまいます。

そして、離婚が成立すると公正証書や調停証書など公的文書で財産分与や養育費慰謝料などの残しておくと後々揉めずに済みます。

離婚してしまえば後はなんとかなるものです。離婚を経験した私のお話になってしまいますが、社会人経験0で資格も学歴もない私が正社員で働くことができ、学校へ通い資格取得のため勉強ができる環境までくることができました。

それは離婚という決断をしたからだと思います。結局、離婚を決意するのはほかの誰でもなく本人が決めることです。

■離婚を考え始めたら、離婚後になりたい自分を想像し計画性を持ちましょう

離婚をしたい! そう思い始めたら計画的に行動することが大切です。まず子どもとの生活を考えて保育所やお仕事、住む場所など生活に欠かせない衣食住の確保が大切です。実家が頼れる方はご両親に協力をお願いしてみるのも大切です。

実家が遠方でどうしても頼れないという方はアパート探しから始まります。また、あまり蓄えがなくどうしても難しいという場合には行政的支援を活用するのもまた一つの手です。母子寮などは規則などありますが、一時的に身を寄せるには最適だといえます。

そして、離婚後の自分がどうなりたいかというのもとても大切になってきます。婚姻時は近くのスーパーでパート勤務をしていたが、離婚を機に正社員でガッツリ働きたい! 資格取得のために働きながら学びたい! ゆくゆくは学校へ通い国家資格を取得したい!など自分がなりたい自分になることが大切になってきます。

もちろん働く理由の一番はお子さんとの生活のためですが、一日の大変を占める労働時間を自分なりの工夫や目標をもって前向きに楽しく取り組む事ができると、また新しい毎日が始まりますよね。

そして生活の基盤が想像でき、なりたい自分や挑戦したいことが明確になってきたらお子さんとの楽しい毎日を考えましょう。

例えば、休みの日には歩いて公園へ行きお弁当を食べたい! 保育参観や運動会、発表会が楽しみ!など小さなことから思い浮かべるといいかもしれません。そうする事で離婚後の楽しみも増えますし、着実に前に進んでいくことができます。

■離婚後の気持ちの立て直し方とは? 離婚を後悔しないために大切なこととは

これは離婚を経験した私の実体験でもあるのですが、とにかく働く! 動きまくる!ということです。離婚時、女性の場合はとくに姓を変える手続きから、免許証、保険証、住民票と、とにかく多いです。

役所や家庭裁判所を行き来する毎日でした。それに加え保育所探しに職探しなどやらなければいけないことが山積みで、気持ちが落ち込むこともなかったです。

それでもふとした瞬間に元夫のことを思い出し、気持ちが落ち込んでしまう…、離婚したことを後悔してしまうという方は、何か自分のために動いてみるのもいいかもしれません。資格取得の勉強やスキルアップを目指すのもいいですし、美容室へ行き髪を切ってみる、岩盤浴へ行き汗を流すのもいいですね!

離婚問題で疲れ切っている自分自身へ休息を与えましょう。それから、いつも側にいて自分を支えてくれている友達や家族に今の気持ちを話してみるのもいいかもしれません。一人で抱え込むのではなく、今、自分が何をどう思っているのかという事を話してみると相手も嬉しいものです。

そして、離婚後の気持ちの立て直しがどうしても難しいという方は、カウンセラーや精神科など専門家の助言を仰ぐのもいいかもしれません。気持ちの問題というのはとてもデリケートな問題で、第三者に話しても同意を得られなかったりする場合もありますよね。そんな時には無理に話さず、専門家の指示のもと生活すると、悩みや気持ちの落ち込みも晴れるかもしれません。

■「相手から離婚を切り出された」そんなどん底から夫婦関係を修復するために

離婚したいけど…と悩んでいる人がいれば、相手から離婚を切り出されて悩んでいる人もいるでしょう。「相手から離婚を切り出されたけれど、絶対に離婚はしたくない」「夫婦関係は破綻している。もう離婚へのカウントダウンは始まっている…」そんなどん底の状態から夫婦関係を修復するためのヒントを紹介します。

〇物理的、時間的に距離を置く

相手から離婚を切り出されたとき、相手もあなたも冷静な状態で話ができるとは限りません。とくに、何の前触れもなく急に離婚を切り出されたのであれば、驚きやショックなどで動揺せずにはいられないでしょう。

しかし、あなたが気付かないだけで、相手の中には“離婚”の文字が浮かんでいたわけで、何の前触れもなかったわけではないかもしれません。

例えば、ケンカの延長で離婚を切り出されたときに「離婚といえば済むと思って」などと、相手の言葉を本気で捉えていない発言をすれば、相手も意地になって、さらに離婚への意志を固めさせてしまう可能性も考えられます。

まず離婚を切り出された瞬間は、その場で解決しようとせずに、時間や物理的、空間的に距離を置くことをおすすめします。

〇第三者を交えて話し合いをする

離婚の話し合いは、いくら冷静になって話をしようとしてもつい感情的になってしまうものです。

そこで、第三者、双方を知っている人で、片方の味方をしない人にも入ってもらい、話し合いをすることをおすすめします。できれば男女両方同じ人数いた方がいいと思います。あまり大勢いても、それぞれの意見を言われては夫婦の話し合いにならないので、男一人、女一人がいいでしょう。

片方の味方をしないつもりでも、やはり女性としての考え方、男性としての考え方には違いがあり、意見に偏りが出る可能性があるので、男女両方いたほうがいいと考えます。

ただし、第三者はあくまでも客観的に夫婦の話し合いを聞いてもらう、もっといえば、二人きりで話すと感情的になりやすいのでいてもらう、といった立場であることをしっかり伝えておく必要があります。どちらが悪いとか、審判してもらうためではありません。

子どもがいる場合は、子どもは誰かにみていてもらって、子どもの前では離婚の話し合いは避けてください。子どもを味方につけようとしたり、子どもがいることで冷静に話し合いができなくなる恐れがあります。子どもにとっても、精神的に負担をかけることになります。

〇相手になりきって自分への手紙を書いてみる

相手がどんな気持ちなのか知るためには、相手の立場に立って考えること。とはよくいわれることですが、実際に相手に変わることはできないので、相手がどんな気持ちなのか想像することは難しいです。

そんなときには、「相手になりきって自分に手紙を書く」という方法をおすすめします。相手になったつもりで自分を見ると、相手が自分に対してどう思っているのか不思議と見えてくることがあります。

人は誰しも自分では気づかない“無意識の自分”がいて、相手の視点から見ることで、自分では気づかない自分に気づくことができます。そうすることで、相手が自分の何に怒っているのか、何に不満を抱いているのかが見えてきて、そこを改善することで相手の気持ちが変わることが期待できます。

☆まとめ☆

離婚したい人、離婚を切り出されて悩んでいる人。みなそれぞれの“どん底”は味わっていると思います。しかし、いつかはそこから抜け出さなければいけませんよね。

(文/音葉、ぶー 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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