離婚前に持ち出していい荷物と注意点は?

離婚をするために家を出る場合に問題になるのが荷物の持ち出しです。後になって揉め事に発展することもあるので注意したいものです。

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離婚を考える際に、一旦別居をする夫婦は多いですよね。離婚話を進めていく中で、破綻した状態で同じ屋根の下で暮らすことは精神的にも耐えられないからです。ましてやDVなどあればなおさらです。

 

同居しながら話し合いを進めることは困難なこともあります。離婚をするために家を出る場合に問題になるのが荷物の持ち出しです。後になって揉め事に発展することもあるので注意したいものです。

 

では注意点について解説しますので参考にしてみて下さい。

 

  1. 荷物の持ち出し時の注意点

 

いざ荷物を持ち出すとなるとあらかじめ準備を時間をかけてやっていればいいのですが、急に別居となると周りにあるものをとりあえずといった感じになります。

 

しかし、離婚協議が順調に進んでいる夫婦ならいいのですが、DV や離婚に承知していない夫の場合、荷物を忘れたから取りに行くなんて、そう簡単にできません。

 

やはりいつでも別居できるように下準備はしておく方が無難です。

 

  1. 荷物を処分

 

夫婦関係が悪化した状態で家を出ていく場合、残った荷物を夫が勝手に処分するケースもあります。個人的な物も残している場合は、勝手に見られたりすることも考えられます。また、鍵を変えられて家に入れなくなったケースだってあります。

 

このように家を出ている間に荷物を勝手に処分されることも考慮して、写真を撮るなどして残しておく方がいいでしょう。

あとで保全請求する際に役に立ちます。

 

  1. 絶対に持ち出すべきもの

 

現金、自分名義の預金通帳、キャッシュカード、クレジットカード、生命保険証書、実印など財産に関わるものは持ち出した方がいいです。

 

宝飾品や高価なものは置いておくと処分されることもありますから、持ち出すようにしましょう。他には運転免許証、パスポート、健康保険証、持病がある人は薬なども該当します。見落としがちな生活必需品には注意しましょう。

 

  1. 子どもに関わるもの

 

別居する場合、子どもにとって必要なものはできるだけ持ち出すようにしたいものです。学校に通っているなら、学校の教材や子どもがまだ保育園なら連絡帳や育児に必要なものなどです。

 

子供がお気に入りのおもちゃなども忘れないようにしましょう。また買えばいいと思いがちですが、余計な出費は控えましょう。

 

  1. 離婚協議に必要な書類等

 

離婚を進めるにあたり、折り合いがつかない時に必要になる書類等、特に有利になると思われる証拠品等はあなた自身が大切に保管しておかなければなりません。

 

相手にとっては不利になるものは処分される可能性大です。特に財産分与を決める際には大きな影響が出ることもありますから、抜かりないように準備をしておきましょう。

 

  1. 持ち出してはいけないもの

 

トラブルの原因になるものとして、相手名義の預金通帳やキャッシュカード、クレジットカード、生命保険証書、不動産の権利証などです。

 

こうしたものは写真を撮っておけば言い逃れはできませんから安心して下さい。間違って持ち出すと夫から損害賠償請求されかねません。

 

離婚協議も円滑に進まなくなることもありますので、持ち出し物件については弁護士と相談してからにしましょう。

 

☆まとめ

 

離婚を前提に別居を考えている妻側は、持ち出していいものと持ち出していけないものがあります。感情に任せて荷物を持ち出さないことが大切です。

 

一度弁護士に相談してみましょう。

 

離婚協議が始まっている状態で家を出ることはもう戻れないこと意味します。

それを考慮して荷物を詰めなければなりません。

 

特に夫の財産まで持ち出すと離婚協議が遅れるばかりが、損害賠償請求される恐れもあります。

 

弁護士に相談して、それでも不安なら弁護士に立ち会ってもらうのも考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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