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離婚届け受理後の手続きあれこれ。こんなにたくさんあったんだ!
離婚するとき、かなりの労力を必要としたため、肝心のその後の手続きに関してまでは頭が回らない方も結構いらっしゃるみたいですね。
実際私もそうでした。
仕事・育児・家事その他を担いながらの離婚。元夫と互いの両親の説得が終わり離婚届に判をもらえたころには、もうヘトヘトになっていたからです。
離婚後の生活を快適にするためにも、お役所での手続きに関してご紹介します!
■世帯全体に関する手続き
☆「住民票移動届け」
離婚の際に引っ越しをする場合、「住民票移動届け」が必要になります。お役所に行って、新住所を書いたメモと印鑑を持参。書類は役所にありますので持ち物は以上でOKです。
☆「世帯主変更届」
婚姻時は夫が世帯主でしたが、離婚後はあなたが筆頭者。あなたが世帯主です。世帯主変更届に必要なものは、印鑑・(加入していれば)国民健康保険証・本人確認ができるもの(免許書・パスポートなど)です。
■自分の身の回りに関する手続き
☆「国民健康保険への加入」
シングルになったら14日以内に国民健康保険に加入します。手続きに必要なものは印鑑・本人確認ができるもの・国民健康保険被保険者取得届・健康保険資格喪失証明書です。
☆「印鑑登録の変更」
離婚により姓・住所が変わる場合、印鑑登録の変更が必要です。手続きに必要なものは印鑑登録カード・新しく登録する印鑑・本人確認ができるものです。
■子供に関する手続き
☆「児童扶養手当の申請」
児童扶養手当とは、ひとり親世帯に支給される手当です。18歳未満の子であれば誰でも受給でき、世帯主の所得に応じた金額が支給されます。手続きに必要なものは、住民票・子供の入籍届け出後の戸籍謄本・申請者名義の預金通帳・所得証明書・健康保険証です。
☆「児童手当の受取人変更」
離婚前、児童手当の受取人は世帯主である元夫でしたが、離婚後はあなたが世帯主。受取人変更届を行いましょう。手続きに必要なものは通帳やキャッシュカード(新しい受取先)・身分証明書・児童手当振込先口座変更届です。
☆「保育所への申し込み」
もしすでに入所していれば必要ありませんが、離婚してから仕事探しをする場合は保育所に子供を預けることができるように準備しておきましょう。ひとり親世帯は優先的に入所させてもらえることが殆どです。手続きに必要なものは入所申込書(在職証明書や家庭状況記載欄をうめる)・印鑑です。
■生活保護の申請
離婚後、疾病や就職難で、あなた一人では確実に家族を支えることができないと分かっているときには、離婚後に生活保護の申請を行い、生活の基礎が構築されるまで、一時的に生活保護を受給するという考えがあってもいいと思います。
手続きに必要なものは印鑑・住民票・申告書・本人確認書類・収入に関する書類・資産に関する書類・診断書・離職票ほかです。
☆まとめ
こんなにあったんです。離婚後の手続き。ビックリですね。
ここでは市町村役場での手続きしか記載しませんでしたが、ほかにも子供の姓の変更を行うには、家庭裁判所に書類を提出しなくてはいけないなど、離婚後もバタバタと忙しくなります。
各種手続きでは修正テープが使用できません。手続きに必要なものプラス、訂正印も持参して手続きを行ってくださいね。
(文/namiki 画像/123RF)
カテゴリ:ライフスタイル
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