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離婚後の連れ去りが問題に?一番の被害者はお子さんである事を忘れずに

 

皆さんは 子供の連れ去り に関してテレビの中の話や自分には関係がないと思っていませんか?これは日本独特の制度、離婚後の子の単独親権も大きく関わってくる事なのですが、離婚後に子の監護義務を果たす事のできない親が子を連れ去るという事も実際起こっている事なのです。日本では離婚してしまうとどちらか一方に引き取られ面会交流などを行うのが一般的ですが、養育費を支払わない事や一方の親がもう一方の親の悪口を子に吹き込むなど問題は多いです。

 

そこで今回は、離婚後の子の連れ去り問題や養育費と面会交流などについてお話したいと思います。

 

■日本では連れ去り勝ち!?現に連れ去りは決まった罰則が無いのが現状です

 

まず、上記でも少しお話したように日本では離婚後の親権については父または母のどちらか一方が親権をもつ単独親権が主流ですが、海外の主要先進国ではほぼほぼ父 母の両方が親権をもつ共同親権が主流となっています。

 

知っている方もいるかと思いますが、日本は2014年に 子は離婚後も両親と交流をもつのが望ましいとされるハーグ条約に加入しているものの、未だに単独親権が主流となっており少し矛盾が生じていますよね。この問題については政府も共同親権の導入を検討しており、2019年にも親権制度を見直す法制審議会へ諮問をする見通しだそうです。

 

ですが現在の日本ではこの単独親権が影響し、子を引き取った側の親がもう一方の親へ子を面会させない等の問題が起きています。DVなど子の身の危険性が無い場合はむやみに親との交流を妨げる事はできないですが、実際に起きている事なんですよね。それにより、子に会いたいがために子を連れ去ったり、元パートナーへの嫌がらせ等で連れ去りが起きていると言えるでしょう。

 

一番驚きなのが子を連れ去っても罰則などが存在しないのが今の日本なんですよね。それに加え、後々連れ去られた方の親が子を取り戻すために裁判を起こしたとしても負けてしまう可能性もあるんです。これは継続性の法則と言って、裁判所は今ある環境を優先する傾向にあるため裁判で負けてしまう可能性があるという事です。

 

■されわられたの前に!お子さんの気持ちを最優先で考えましょう

 

そして、連れ去られた 連れ去ったと怒る前に!お子さんの気持ちを第一に考えていますか?ただでさえ離婚という大きな精神的ダメージと寂しさを抱えている中で余計に連れ去りという負担を与えてしまっている事を考えましょう。

 

現在では離婚後に片親と会えなくなるのは新しい形の児童虐待として取り上げられており、これはDVなど子に危険が及ぶ場合を除いて該当します。また、シンガポールの絵本(お父さんお母さんへ ぼくをいやな気もちにさせないでください)が日本語訳されて話題になったのをご存知でしょうか?

 

両親が離婚をした子供の気持ちがつづられており、家庭裁判所や離婚する家族を支援する機関で無料配布されていますし、ホームページなどで無料で読む事もできます。こちらの本にはお子さんのお父さんお母さんを大好きな気もちや、離婚した事に子供を巻き込まないでほしいという気持ちがつづられています。

 

そして、離婚をした方も離婚を考えている方も離婚のその先を考えていますか?離婚後面会交流を続けていたのに、どちらかが再婚を機に疎遠になるといったケースも少なくありません。これはお子さんにも大きな負担と悲しみを与えてしまう行動ですので、こういった事にならにように中長期的に面会交流や子との接し方を考える必要があると言えるでしょう。

 

以上を踏まえた上でお子さんの連れ去り問題や離婚後の面会交流、お子さんとの接し方や暮らし方を考えていくと良いかもしれません。

 

 

(文/音葉 画像/123RF)

 

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