ライフスタイル

離婚には段階に応じてステップがあります

シンママStyle編集部

 

今や約2分25秒に1組が離婚をすると言われる日本。シングルマザーやシングルファーザーも珍しくはない時代です。つまり、いつ自分の身に降りかかるかわからない離婚問題。どういった心構えが必要なのでしょうか? そしてどういうステップを踏んでいけばいいのでしょうか?

 

■離婚の切り出し

 

相手からいきなり離婚を切り出されるなんてドラマのようですが、実はあり得る話なんです。いきなりの話しに頭ごなしに怒鳴りつけるのではなく冷静に、相手が離婚に至る結論をどうして出したのか、話を聞いてみることが大事です。

 

何か大きなボタンのかけ違いが原因なのか、あるいは別に理由があるのか。ただしその場で同意する必要はありません。相手が一方的になっている時に、こちらも感情的になって同意すれば後悔することになりかねないからです。

 

まずは一つ一つ整理していく必要があります。相手には急な話なので頭を整理したいと言って一旦、その場は終わらせましょう。

 

■離婚に同意する・しない

 

離婚に同意する場合は、条件を詰めていかなければなりません。相手の意のまま条件をのむ人は普通いないでしょう。就学している未成年の子供がいれば親権も含めて今後のことを話し合う必要があります。

 

また、離婚理由がDVや不貞行為など明らかに非がある場合は、慰謝料も発生します。財産分与や養育費などもどう負担するのかも話し合う必要が出てきます。

 

一方で離婚に承服できない場合は、まずは相手にその旨を伝えます。話し合いを二人で重ねる余地がないとなれば、第三者を入れて話を進めることも重要です。ただし、離婚が決まるまでは誰にも知られたくないこともあるでしょう。そういう場合は弁護士に相談することをおすすめします。

 

離婚問題を扱った弁護士は過去にいくつもの判例をみて来ています。経験値から離婚をしなくても穏便に済ませられることだってあるはずです。そうした場合の話は十分参考になりますし、弁護士は依頼者の守秘義務がありますから、外に漏れる心配もありません。

 

中立的な立場で相談ににってくれますので、離婚相談は二人で決着が着かなければ、弁護士に相談をしましょう。

 

■離婚前の心構え

 

いざ離婚となると子供の親権、養育費、慰謝料、財産分与、住宅ローンなどそうするのか解決しなければならない問題は山積みです。

 

お金に絡む重要な問題ですから、弁護士など専門家の指示を仰いで書面に残すことをおすすめします。これが「離婚協議書」というものです。

 

特に離婚後も支払いが発生する事案は「公正証書」にしておく方が安心です。支払いが滞った際に「公正証書」があれば裁判所の強制執行が可能となるからです。

 

■親権問題

 

どちらが親権を取るか合意ができずに裁判になるケースが多くあります。夫婦間で決まらなければ、家庭裁判所で調停を行います。ここでも決まらない時は、審判そして最終的には裁判となります。裁判になると数年かかることは覚悟が必要です。その間子供は精神的にも不安定になりやすくなります。

 

一般的には子供の教育環境・生活環境が変わらない方が望ましいので母親に親権が渡る場合が多いと言えます。

 

ただし最近は母親に親権が渡り、その後悲惨な事件が起きて子供の命が失われるケースもあることから、より一層親権問題については議論する余地があります。

 

☆まとめ

 

年間離婚する夫婦は約21~25万組になると言われています。従っていつ自分がその中に含まれるかわかりません。急に離婚話が出てきても取り乱さないように、日頃からの夫婦関係に注意を払うことが肝要だと思います。

 

自分の過失や身勝手で夫婦だけでなく子供まで不幸にするようなことがあってはならないのです。

 

離婚の話が持ち出されても冷静に対応するように心がけて、相手と同じように熱くなって一気に結論を出さないようにしましょうね。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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