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離婚後のダメージは結構大きい!どう立ち向かう?
離婚する前は気にもしていなかった、精神的ダメージは経験者なら誰にでもわかることではないでしょうか?
離婚を目標に全力でやってきて、親権と養育を手にし、無事離婚も成立して新しい生活を子供と始められる、そんな喜びもつかの間。様々な問題がボディーブローのように効いてくるのです。そうしたダメージにどう立ち向かえばいいのでしょうか?
■手続きの重み
離婚後の生活の始まりは各種手続きから始まります。転入届、転校手続き、児童扶養手当の申請、氏の変更申請などを一つ一つこなして行かなければなりません。それらは誰も代わりにやってはくれませんので自らが赴いてやります。
結婚当初はこんな大変だとは思わなかったはず。しかも離婚するまでだって精神的肉体的にも想像以上に大変でまいっていたのです。
シングルマザーになることって並大抵のことではないことがこの段階で少しわかるのです。
手続きが面倒でも取りこぼしなく終わらせないと仕事は始まれば時間も取れません。主婦の頃だったら時間はたくさんあったのに、離婚後は自らが世帯主になり、収入も自分が稼がなくてはいけないのです。
■自責の念
こんなに大変だったら離婚しなければよかったかもと後悔するシングルマザーもいることでしょう。
離婚のダメージは一気に押し寄せるのではなく、少しずつ確実にやって来るのです。何かに終われるように精神も緊張して寝つきが悪くなったり、ネガティブに物事を考えるようになったり、とにかくマイナス思考が働きやすくなります。
でもこれは誰しもが経験する道なのです。一通り手続きも終わり、生活に慣れてくれば気持ちが落ち着くものです。希望を持って生きて行くことこそダメージを克服する方法なのです。
■ものは考えよう
確かに離婚は子供にとってもダメージがあるかもしれません。しかし、離婚を失敗ではないと気持ちを切り替えましょう。ああすればよかった、あの時こうすればなんて今更考えてもナンセンスです。もう踏み出したのですから、あなたが後悔をすれば子供もさらに不安になります。
離婚は未来に向かっての新しい第一歩だと自分に言い聞かせるのです。そすれば、元夫と会いたくないと思っても子供が会いたがっているなら気持ちよく会わせることだってできるはずです。
子供から一旦は父親を奪ったのですから、相手によほどの非が無い限り、安易に自分の気持ちを子供に押し付けるのはよくありません。お互い丁度良い距離感を持って付き合っていくのが理想的ではないでしょうか。
■ダメージを跳ね返す
悲しいのはあなただけではありません。周りをよく見るとシングルマザーはいるものです。そんな時はお互いに助け合って頑張ってみませんか。
同じ境遇だから分かり合えることだってあります。辛い時ほど人の温かみもよくわかるというもの。お互いに成長をしていく上で自信もついてきます。こうした人との交流はのちに大きな力になりますから大事にしましょう。
☆まとめ
世間ではシングルマザーという言葉が珍しくなくなってきました。しかし、必ずしも社会が寛容になった訳ではありません。離婚をすればそれなりにダメージがあるもの事実です。
でもありのままの自分を受け入れ、環境を変えること、離婚したことで得られる自由を楽しむこと、友達を作ることなど新しい生活に向けて気持ちを切り替えていくことがダメージを払拭することになるのです。
離婚直後は慌ただしく時間が流れていきますが、それも一時的なものです。離婚の傷を癒す方法は人それぞれ。無理をしないで一歩一歩楽しんで進んで行くのです。
(文/ルーミス 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
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