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夫側から離婚をきりだされる場合が増えている!?

シンママStyle編集部

 

離婚話を持ちかけるのは圧倒的に妻が多いのですが、最近は夫からというケースも増えています。原因は様々ですが、結婚後に感じた妻への違和感、性格のキツさ、金使いの荒さ、夫婦としての営みが無い生活、家事ができない、不倫、DVやモラハラなどです。

 

夫から離婚話を出しても妻に理解させるのは大変な労力を要します。では夫側から見た離婚に関する問題について見て行きましょう。

 

■離婚に応じない妻

 

離婚を切り出しても妻によっては首を縦に振らないケースが多くあります。夫がどれだけダメ出しをしても、妻の夫への一方的な愛情に何ら変化がないこと、また逆に愛情がなくても専業主婦という居心地の良い生活環境を変えたくないからです。離婚すれば生活に困るのは妻ですから。

 

実は夫も妻も離婚したいけれど世間体があるからできないといったケースもあります。中には自分が変わるから離婚しないで欲しいと願う妻、しかしここまでこじれたらそう簡単には性格は変わりません。

 

結局のところ、夫のことを考えて云々ではなく、自分の将来を考えて離婚に応じないのが殆どなのです。

 

一方で熟年はあっさり離婚するとも言われています。夫の退職金や年財産分与で得られる金額が、離婚後なんとか一人でやって行けるだけの見通しが立つからです。すでに子供がいても独立しているので老後は安心ですから。

 

■慰謝料

 

離婚に関する慰謝料は妻だけの話ではありません。請求権は夫にもあります。慰謝料とは生命の危機、身体的に傷つけられたり、自由や名誉を毀損されたりする時に被る精神的肉体的侵害を相手に請求する意味なのです。

 

ただし、請求するだけの因果関係が証明されなければなりません。例えば、傷つけられたりすれば医者の診断書などが証拠になります。

 

代表的なものに不貞があります。配偶者に不貞行為が認められる時には慰謝料請求ができると民法では保証されています。ただし、メールのやり取りを証拠に請求をすることは不貞行為と認められません。これには客観的な証拠集めに探偵などを雇うなどが必要です。

 

また、配偶者の一方的な別居なども、夫婦は同居し、お互いに協力し扶助しなければならないという第752条にある通り、慰謝料請求ができるとされます。

 

■親権問題

 

日本の離婚訴訟で親権が認められるのは母親が9割とも言われます。生活力があるのは夫なのですが、日本では子供に対する愛情の深さ、養育などで母親の方が日常的に接する時間が長いためです。

 

例えば母親が離婚後、仕事に就かないとします。養育費や慰謝料が仮にもらえたら生活はしていけるので養育は可能と判断され、母親に親権が与えられることになるのです。

 

夫の方が経済力があるのはわかっていても、日中子供を監護できない点がネガティブになってしまうのです。

 

夫が親権を取るためには日頃から子育てに積極的に関わることが大切です。そして母親が育児放棄をしている事実を掴むなど相手にネガティブな点があることを主張できれば親権は夫に来る可能性もあります。

 

■話し合いで解決

 

できれば穏便に離婚話を進めたいのが本音でしょう。しかし、DVや子供への虐待などで話し合いの席に出てこない限りはどうしようもありません。早く決着をつけて次のステップに行きたいと思うなら、調停に持ち込むべきです。配偶者同士が顔を合わせることなく家庭裁判所で自分の主張ができるので安心です。

 

この場で親権者として自分がふさわしいことを証明して行くのです。あらかじめ弁護士と入念な打ち合わせはしておきましょう。

 

調停のデメリットは月に一度、平日に行われるため、仕事を調整することと、解決まで時間がかかることです。ただ、第三者が客観的な目で見て判断してくれるのでメリットが高いと言えます。

 

☆まとめ

 

時代の流れで今は夫から離婚を切り出すのが多くなっています。しかし、親権問題など妻に有利な判例が多くあります。

 

しかし、夫も離婚に至る苦しみや悩みを証明できる証拠を揃えれば離婚をスムーズに進めることも、親権を取ることも全く皆無ではないのです。法律の専門家である弁護士を頼ることで離婚問題解決の糸口になるといいですね。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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