離婚をしたくない時、阻止する方法ってあるの?

今回は、離婚を迫られたときに対処する方法を探っていきましょう。

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離婚が増え続けている世の中ですが、突きつけられた相手も、別れたいと思っているとは限りません。「寝耳に水」ということもあり得ますね。夫から突然離婚を切り出された妻は、頭を整理するのに時間が掛かるでしょう。

 

つまり一緒に暮らしたくないと言われたのですから、ショックはかなり大きい筈です。まず近しい人に意見を求めたり、専門家に相談する人もいるでしょう。では実際、相手が同意していないのに離婚はできるのでしょうか?

 

今回は、離婚を迫られたときに対処する方法を探っていきましょう。

 

■法律上、離婚が成立する場合

 

離婚を考えたことがある人は、自分自身で調べて知識を得ている人も少なくないでしょう。「離婚事由」というものが民放で定められているのですよね。おさらいになりますが見ていきましょう。

 

◆離婚事由とは?

  1. 配偶者の不貞行為:不倫相手と関係を持つ
  2. 配偶者の悪意の遺棄:悪意を持って別居したりする
  3. 配偶者の生死不明:家出や失踪をして3年以上生死が不明
  4. 配偶者の精神病:回復が見込めない精神病
  5. 婚姻の継続が不可能:暴力などの重大な事由

上記の5つの事由に当てはまる場合は、離婚できる可能性は高くなります。特に裁判沙汰になったりすると、確率はより高くなります。

 

■離婚を阻止したいと思った時、為すべきことは?

 

配偶者から離婚を迫られた地点で動揺してしまうことが多いでしょう。けれど離婚したくない場合は、まず冷静に受け止めることが大事です。

 

取り乱してしまうと、売り言葉に買い言葉になったり、心にもない言葉を発することがあるからです。そして配偶者が一方的に言っても、離婚は成立しないということを認識しておきましょう。

 

◆配偶者の離婚事由を聞く

離婚をしたい気持ちがどれ位なのかを知る為にも、話し合いをしましょう。些細なきっかけで言っているのかもしれませんし、事由を知ることが先決です。浮気をしていた場合は、相手にそそのかされている可能性もあります。

 

冷静に相手の言い分を聞くことで、見えてくるものがあるかもしれません。子供がいるなら、子供への愛情もある筈ですから、じっくり話を聞きましょう。

 

◆自分の信念を持つ

配偶者の離婚事由が分かれば、その対処法を考えてみましょう。例えばこういう所が我慢できないと言われたなら、自分の行動を見直してみるのもいいでしょう。

 

もしも思い当たることがあって、直せるものなら直ぐに行動に移すのも良い手立てです。只性格の不一致と言われれば、中々認識しづらいものがあります。まして持って生まれた性格ですから、簡単に変えることは難しいです。

 

「嫌いになった!」「とにかく別れたい」と言われた場合も、阻止は容易ではありません。まだ指摘されて、「こういう風にしてほしい!」と言われた方が良いかもしれません。ですが明確でない事由のほとんどは、浮気や不倫が疑われます。

 

こういう場合、相手の思い通りにさせない為にも、信念を持って阻止しましょう。やけになって承諾してしまえば、後に必ず後悔します。子供との生活を考えれば、感情的な行動は慎みましょう。

 

◆離婚届不受理申出書を提出する

配偶者の離婚の意思が強く、一方的に進めようとし承諾なしに離婚届けを提出される場合があります。勿論不法行為ですが、役所での見極めは困難です。

 

そういう時に、離婚届不受理申出書を提出しておけば、受理されるのを回避できます。もしも合意なしの離婚届が受理されてしまったら、後に戸籍を戻すには訴訟にも発展しかねません。それを防ぐ意味でも、離婚届不受理申出書は必要不可欠となります。

 

■まとめ

 

如何ですか?離婚したくなくても離婚せざるを得ないケースってありますね。法をしっかり学んでおかなければ、勝手に人生を変えられてしまうことがあります。離婚によって生活が困窮し、子供と共にいばらの道を歩まなければならない人も少なくありません。気持ちが離れてしまった相手に見切りをつけて、離婚を決意する気持ちは理解できます。

 

けれど、一度立ち止まって離婚後の生活を思い浮かべてみましょう。私の近しい人は、相手の身勝手な離婚請求に屈せず、十数年経った今でも判を押していません。夫は事実婚を続けているようですが、彼女の意思は固いです。

 

離婚を阻止するには、強い信念を持って立ち向かうことが大事でしょうね。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

 

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