離婚後の生命保険の解約や受取人の変更のコツ

離婚後の生命保険、どうしよう?2人で入った保険。掛け金もったいないけどめんどくさいなあ・・・。離婚後に生命保険の解約や各種変更手続きが面倒と言う夫婦が多いようですが、手続きはカンタンです。離婚後の生命保険についてケースごとにご紹介します!

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結婚2人で入っていたしている時に2人で入った生命保険。でも離婚したらこの保険は、1度解約書なければならないのでしょうか? いいえ、契約の方法によっては解約が必要ですが、受取人の変更だけで手続きが済むケースだってあるんです。

 

受取人の変更をする場合、誰を受取人にするのが良いのでしょうか? そのあたりも含めて、離婚後の生命保険についてご紹介します!

 

■夫が契約者だった生命保険の場合

 

夫が相談から契約まで何もかもしていたという夫婦は少なくありません。世帯主であり稼ぎ頭である夫が選んだ保険に、結婚後夫婦で入る事は不自然ではないですもんね。

 

しかしこれが離婚するとなるとちょっと頭痛のタネになります。掛け捨ての保険ではない場合、解約してしまうと損です。ですから夫婦で話し合って考えが合致すれば、元夫から契約を引き継ぎ、あなたが契約者契約者兼被保険者になるのが無難でしょう。

 

そして受取人ですが、これは親、もしくは子供にするのが順当な流れです。最近では人を介さずネット上で全ての生命保険の手続きが出来てしまうので、元夫と話し合いをしなくてもすんなり契約変更出来てしまいます。

 

しかし夫が契約者だった場合でも自分が契約者だった場合でも、勝手な解約や変更はやめましょう。なぜなら生命保険も離婚後の2人の「財産分与」の対象となるからです。

 

金銭にまつわる事ですのできちんと相談して、承諾を得てから変更手続きに進みましょう。(ちなみに「終身保険」「養老保険」「保人年金保険」が財産分与の対象となります。)

 

■契約者があなた(妻)の場合

 

妻が契約者の場合は受取人を夫から親・または子供に変更するだけでOKです。もしも今の保険を解約して、新しい保険に入ろうと思っているならちょっと待ってください。

 

前回入った時よりも確実に保険料が上がっているはずです。一般的に年齢があがるとともに保険料もアップするので、今までよりも月額の保険料が高くなってしまう事が予想されます。

 

離婚後に保険会社の変更を考えるシングルマザーは多いですが、もしも加入しようと思っている保険があるのなら、保険料が上がらないか、あらかじめ確認をしてから今の保険会社を解約しましょう。

 

■生命保険、解約後の分配は?

 

財産分与対象となる生命保険を分配する場合は、解約した際に返って来たお金を、2人で分けることです。

 

この時、もちろん生命保険会社から郵送された解約通知書を2人できちんと金額まで確認したうえで山分けを行ってください。

 

また、結婚していた当初のままの契約状態で、離婚後も生命保険を継続している事があります。よくあるのが元夫が契約者・被保険者で、元妻が受取人。という配置です。

 

しかしこれは全ての変更・解約の権利が元夫にあるので、元夫が再婚した場合には、受取人をあっさり新しい妻に変更されてしまうことがあるんです。さらにもし元夫が死亡した場合、養育費が発生しなくなり生活が苦しくなります。

 

ですから2人で話し合えるあいだに子どもを死亡保険金の受取人にしておくように契約を変更しましょう。すべて変更出来た状態で離婚するのが理想的です。

 

☆まとめ

 

性格の不一致で離婚した場合など、「話もしたくない!」「顔も見たくない!」といった空気が夫婦間に流れ、なんでもオープンに話せないままになってしまう事があります。ですが生命保険も立派な2人の財産です。

 

結婚後にコツコツ積み立てたものは、2人に平等に分与されるべきものなので、ちゃんと話し合って、ほったらかしにならない様に気を付けてくださいね。

 

 

(文/namiki 画像/123RF)

 

 

 

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