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離婚原因の第1位「性格の不一致」がおこるのはなぜ?
結婚当初は離婚するなんて誰も考えなかったことでしょう。私もそうでした。他人同士だからどうしても相容れない場合だってある。自分の両親もたまにケンカしてたけど、まだ夫婦でいるしウチらだって大丈夫だ。
そう思っていたのに結局離婚。理由は夫の子供に対するDVや金銭の使い込みなどもありましたが、別居期間を1日たりとも設けず離婚した私たちは、やはり「性格の不一致」が根底にあったと明言できます。
なぜ?どうして性格の不一致がおこるのか。またどうしたら起こらないのでしょうか? 自身の経験も含めて「性格の不一致」についてふれてみましょう。
■性格の不一致になる原因
考えられる原因は以下です。
・同棲期間を設けなかった
・付き合う期間が短かった
・共通の友人がいなかった
(友人がいた場合、2人の状態を俯瞰で見てアドバイスしてもらえるからです)
・毎日会話ができなかった
・互いが尊重し合えなかった
他にもた~~くさんの原因があるかと思います。しかし、「金銭感覚が合わなかった」「子どもへの教育方針の食い違い」「生活リズムの違い」などなどは、ここでは性格の不一致の『要因』とさせていただきますね。
子供が居なくても、会社でのこと、休日の過ごし方、行きたい場所などとにかく2人で話す事ってものすごくたくさんあるはずなんです。
それを「疲れている」、「自分1人の時間が欲しい」などと互いが相手の気持ちを汲み取る努力を家庭内で怠ることで、なんとなくお互いの不満が蓄積されていきます。
現代の「スマホ離婚」はこのパターンの代表例ではないでしょうか。
どちらかがスマホに没頭している間に、もう1人の心のなかで不満や怒りが蓄積されて行き、離婚へのカウントダウンが始まっていくのです。
■性格の不一致が作られることもある
性格の不一致を実感していなくても、「私たちってやっぱり合ってないのかなあ?」と夫婦以外の方から気付かされ、それがきっかけとなり離婚に至る事もあります。
まず1番パワーを持っているのは妻の実母です。子供が居ると余計にそのパワーが強いのですが、乳児期に実家に頼りがちになり、そのまま子供が物心つくまで何かと実家の母親のお世話になる事って多いですよね。
子供を通じて頻繁にコミュニケーションを取る中で、実母の言葉が夫婦に亀裂を生みます。「あなたの旦那、どれくらい稼いでるの?」「家事は?育児の手伝いは?」「休日はちゃんと面倒見てくれるの?」
こういった質問に対して返答し、実母の思ったような答えじゃなかった場合に「あれ?うちって変なのかな?」と妻は思い始めます。次に影響力があるのは妻の既婚の友人の言葉です。
「うち、料理してくれるから助かる」「誕生日にサプライズしてくれて超うれしかった」「買い物重かったら何も言わずに持ってくれる」その場では友人の嬉しそうなエピソードにほれぼれしますが、帰宅した時に自分の夫と比べてしまうんですね。
そうすると夫の「デキないところ」にばかり目がいくようになり、そこへコミュニケーションがきちんと取れていない状況が加わると、性格の不一致で離婚という悲しい結末になってしまうという訳です。
■性格の不一致で離婚した後に再婚した体験談
1回失敗して、もう結婚なんてと思っていましたが、私はもう1回結婚しました。現在まだ5年目ですのでこの意見が正しいかどうかは分かりませんが、私流「離婚しない過ごし方」は以下です。
・家に自分の趣味を持つ
・夫の愚痴を話せる友人を持つ
・夫に言って欲しい事はその場で要求する
(「おいしいね。は?」「ありがとう。は?」など)
・ケンカは定期的に行い、当日中に終わらせる
・相手にあんまり期待しない
相手に対するハードルを低く設定し、自分にも家庭内の責任をたくさん課さない。しんどい時は何もしない。たまに相手に丸投げする。妻として頑張らない事で上手く行っているような気がします(いまのところ)。
☆まとめ
最後の項目は参考にはならなかったかもしれませんが、いままさにパートナーとの性格の不一致で悩んでいる方は、1度考えてみてください。
相手に対する不満はいつからか?
それは相手に伝えたか?
伝えていたら、それが解決しているか?
考えて辛くなったらもう別れの階段を上り始めています。我慢せず、相手に思っていることを伝えましょう。パートナーもそれを望んでいるはずですよ。
(文/namiki 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
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