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離婚後の子供の戸籍や姓の変更。どうやって手続きするの?

 

離婚すると、妻は旧姓に戻り戸籍も変わりますが、子供は離婚する前ままです。それぞれ親族や家庭の事情、パパママの考え方によって、離婚後の子供の戸籍の在り方に関しては色々と違いが出てきますね。

 

しかしその戸籍の変更手続きはどのようにして行うのでしょう? 詳しく見て行きましょう!

 

■子供の戸籍は離婚後もそのままになる

 

婚姻により、夫の姓になった方は、必然的に夫の戸籍に入ります。「そろそろ籍入れようか」がプロポーズの言葉であることでそれが分かりますね。

 

ですが離婚後はどうでしょう?

 

離婚すれば妻は夫の戸籍から外れます。子供の方の戸籍では何も手続きしなければ、離婚後も子は夫の戸籍に入ったままです。

 

妻の方はというと、元の戸籍(親の戸籍)に戻らなくても、新たに戸籍を作ることだって出来ます。手続きは、離婚届の「婚姻前の氏にもどる者の本籍」の欄にある「妻は新しい戸籍をつくる」にチェックするだけでOK。あとは、全国どこでも好きな住所を書いてください。

 

■母親の戸籍に入れる手続き

 

子供の戸籍は、離婚後も父親の戸籍のままです。このままだともし夫が再婚して子供が出来たら、その子とあなたの子の戸籍が同じになってしまいます。

 

トラブルを避けるためにも、離婚と同時に子供の戸籍を自分と同じにする母親が殆どですが、その手続きは家庭裁判所で行います。

 

と言っても裁判官や弁護士が立ち会うものではなく、インターネット上から「子の氏の変更許可申立書」をダウンロードし、必要事項を記入したら

 

・父親の戸籍謄本

・母親の戸籍謄本

(どちらも離婚後のもの)

・収入印紙

・郵便切手

 

以上の書類と共に管轄の家庭裁判所に提出するだけでOKなんです。

 

※収入印紙・・・子供1人当たり¥800

郵便切手・・・家裁で直接即日交付を受ける場合は不要

 

手続きの名前に「子の氏」とあるので戸籍の変更のようには思えませんが、こちらの手続きでひとまず戸籍の移動は完了です。

 

ちなみに私は家裁に直接行って即日交付を受けたのですが、15分程度で変更が完了しました。待合も怖いところではなく、受付の方も非常に丁寧であられました。

 

そしてその書類が通れば「審判所」というものが発行されますので、今度はそれを本籍地・または住所地の役所に提出し、子供の入籍届を出します。

 

これで離婚後父親のものだった子供の戸籍を、母親の戸籍に移行する手続きが完了します。ここで注意したいのが、「戸籍は3世代入る事が出来ない」という決まりです。

 

それは離婚後、母親は自分の戸籍を持たないといけないという事。上記で申し上げた通り、離婚届の「妻は新しい戸籍をつくる」にチェックすることをお忘れなく!

 

■子供は15歳以上から自由に戸籍を選べる

 

以上でお伝えしました戸籍の変更手続きですが、これが子供が15歳以上であれば、実は子供の意思で自分の戸籍を選べるんです。「お父さんとのつながりが欲しい」「お父さんの子供という証拠がほしい」

 

と言う気持ちが子供に強ければ、離婚後に母親の戸籍に入っていたとしても、15歳になれば自分で手続きを行い、父親の戸籍に入る権利が発生します。年齢がそれ以下の子供の場合、親権者が戸籍変更の手続きをする権限を持ちます。

 

☆まとめ

 

子供の戸籍変更、意外と簡単でしたね!

 

文中にも書きましたが家庭裁判所は怖いところではありませんのでご安心ください。

家庭裁判所の開所時間に仕事で間に合わないママは、郵便切手を同封し「子の氏の変更許可申立書」を各家庭裁判所まで郵送してください。

 

離婚後に速やかに手続きを行うためにも、準備できる書類は早めに用意しておきましょうね。

 

 

(文/namiki 画像/123RF)

 

 

 

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