- [全国対応]高給与だけど時短労働も!? 社会貢献にも繋がるお仕事はこちら
- 特集
離婚の上手な仕方ってあるのでしょうか?
夫婦生活の中で、離婚が頭をよぎることって誰でもあるでしょう。けれど色々な事を踏まえていくと、離婚がプラスかマイナスかどっちなのかと考えて、結局思いとどまるというケースが大半です。
それでも離婚するカップルは年々上昇傾向にあります。実際離婚をするとなると、様々な手続きが必要となってきて、迅速に対応しなければならないこともあります。今回は、離婚を上手く進めていく方法などを探ってみましょう。
■離婚の準備
本当に離婚を決断した女性は、いったい何から始めたら良いのでしょうか? 其々環境や条件なども違ってきますが、これだけは外せないというものもあるでしょう。
それを幾つか上げてみましょう。
◆経済的な自立ができるか?
離婚をして路頭に迷うようなことになっては大変です。まして子供と生きていくならなおさら経済的な自立が必須です。
◆住まいをどうするか?
気兼ねなしに実家に戻れる場合は、親に頼ってもいいかもしれません。けれど親の高齢化や兄弟との確執などがあれば難しいでしょう。
◆浮気やDVで離婚するには証拠が必要
これは深刻な問題ですから、写真、日記、診断書などを証拠として出せるようにしておくのも準備の一つです。
◆離婚後に貰えるお金の把握
お金は経済的に自立する為に絶対必要なものですし、事前にしっかり調べておかなければなりません。
- 婚姻費用
夫には扶養義務があるので、別居して離婚するまでの生活費を婚姻費用として請求できます。
- 慰謝料
離婚原因として不倫やDVなどがある場合、慰謝料を請求できます。
- 財産分与
結婚後に二人で築いた財産は、1/2の割合で清算しますが、結婚前の財産は対象外となります。
- 養育費
子供がいる場合は、20歳になるまで養育費を貰うことができます。金額などは、家庭裁判所の基準に基づいて決定されます。
- 公的な助成金
子供と生きる決心をしてシングルマザーとなった場合、様々な公的助成金を受けることができます。事前に役所に行って相談しましょう。
■人生には様々なドラマがあります
「事実は小説よりも奇なり」というように、人生にはドラマ顔負けの事態が起こることがあります。私の身近な男性は、営業で職場に出入りしている女性と知り合いました。どちらも既婚者ですが、年齢が近いこともあって次第に惹かれ合うようになりました。結局不倫関係になってしまい、女性は仕事を辞めざるを得なくなり、男性の家庭も崩壊寸前となっていきました。
お互い離婚話が出たのは言うまでもありませんが、驚いたのは、男性の妻と、女性の夫が幼馴染で以前交際していたという事実でした。何かサスペンスドラマみたいな感じで、「世の中は広いようで狭い」とも、私は感じました。結果としてどうなったかと言うと、元の鞘に収まったようです。
流れは分かりませんが、どこかに許せる部分や妥協するところが見つかったのかもしれません。誰にでも、まさか!という事態は起こりうるというのを忘れてはいけませんね。
(文/たぬこ 画像/123RF)
- シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
- メールマガジン登録はこちら
カテゴリ:ライフスタイル
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。
PREV 離婚には何故証人が必要なの?