住宅・インテリア

シングルマザーへの住まいへの取り組みが動き出しています。

シングルマザーにとって「住まい」は生活のベースとなる最重要課題のひとつ。持ち家で安定的な生活を送れる人は僅かです。収入に限りがある、正社員でない、蓄えがない、頼れる人がいない、問題が尽きない。そんな中、本望でない住まいを選んで我慢している人も少なくありません。

問題は大きいのに、今までどのような問題があり、どのような選択肢があるのか、実態はどうなっているのか明らかにされず放置されていました。

 

■母子シェアハウスの登場から成熟期へ

 

シェアハウスブームも後押しし、シングルマザーのためのシェアハウスを立ち上げる志ある建築家、事業者、ボランティアが増えました。10年程度前には、個人レベルの小さなシェアハウスが各地域にあるかどうかでしたが、現在はシングルマザーの住居の選択肢の一つになったように思います。

 

経験から現場の問題点も集まり始めました。どのようしたら更に良い環境を提供できるのか、シングルマザーの幸せな住まいとして安定するのか見直す時期に来たと言えます。

 

■ひとり親への居住支援の重要性 関わる人々の連携によって、「当たり前」が変わる

 

2019年2月22日、名古屋にて、第2回母子シェアハウス全国会議が開催されます。シェアハウス事業者、母子への居住支援を考えている事業者、NPO法人、行政、関係者が会議を行い、多様化する母子シェアハウス、入居者の実態…どのような母子のニーズが高いのか、どのような状況でシェアハウスを選択し、駆け込んでこられるのか。現場からの実体験を報告し、現状の把握とともにひとり親への居住支援の重要性を考える会を目指しています。

 

問題視されて来なかったシングルマザーの居住問題が、このような働き、「より良くする」という志のもと、事業者の連携によって少しずつ変わり始めていることを感じます。この会議は昨年1回目が開催され、バラバラの点であった、各事業者が横のつながりを持つ事によって線となり、入居相談があっても満室や条件不一致で入居ができない場合、条件を共有して、受け入れ先を探したり、未婚妊娠ケースへの対応相談、DVケースの対応相談等、出来る事が何倍にも大きく広がりました。

 

■この会議が目指すもの

 

今後は、不動産だけでは難しい、ソーシャルワークの部分との連携や、シェアのみならず、一般住宅をシンママに開放してもいいという不動産事業者、仲介業者、ポータルサイト事業者さんらとの協働を目指し、「シングルマザーとその子ども達が居住貧困から抜け出せる」ような動きが加速すること。

 

シンママStyleも参加し、現状を広く学び、読者の皆様にもお伝えする予定です。

 

 

(文:浦邊 真理子)

 

※事業者・関係者の参加募集中 詳細・問い合わせ

発起人:一級建築士事務所代表 秋山怜史 s.akiyama@akiyamatachibana.com

 

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カテゴリ:住宅・インテリア

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