住宅・インテリア

シングルマザーの団地事情って?

シンママStyle編集部

 

シングルマザーになるとそれまで住んでいた賃貸物件を出て行く人は多いようです。理由は家賃が払えないからです。これまでは夫婦で住んでいたからなんとか生活もできましたが、離婚すればそのままそこには住めなくなるのです。

 

では次にまた賃貸か、実家かですが、実家が近ければ子供を親に預けて仕事ができる点はメリットがあります。しかし、親からの干渉や、これまでと違う生活習慣などでストレスが溜まることもあります。

 

そこで民間の賃貸物件よりも安いと言われる市営住宅が浮かんできます。確かに家賃は民間の相場より安く、母子家庭で生計を立てるなら魅力はあります。しかし、誰でもすぐに住めるものではありません。そこには一定の条件もあります。

 

■市営住宅

 

市営住宅に入居を希望する場合は市役所に行きます。通常は抽選で当選すれば入居ができますが、応募者が少ない地域の市営住宅なら抽選もなく入居ができるものもあります。また市営住宅には福祉目的・親子近居・子育て世帯向け住宅などがあります。高齢者を除き、独身者は入居ができないようです。

 

よく母子家庭は市営住宅の抽選に有利だと言われますが本当でしょうか。

確かに地域によっては当選確率が上がったり、入居の優先順位が上がるといったこともあるようです。

 

しかし、いつもそうなのかは市役所の窓口に問い合わせてみる方がいいと思います。また何度も落選していると優遇される所もあります。ただこれも全国的な傾向ではないようです。

 

■市営住宅に入居するための条件

 

入居にはいつくか条件があります。

・収入の上限基準があります

・2人以上の世帯で親族か内縁でも可能

・市内に勤務先がある

・連帯保証人がいる

・障がい者がいる

・高齢世帯で65歳以上

・離職退去者世帯

 

例えば、福岡では1世帯の総収入を合算して、諸控除後月収が158,000円以下を条件としています。特に母子家庭では住宅に困窮していることが大きなポイントのようです。また少ない家族で広いお部屋に応募することはできない所もあります。これらも地域によって条件も若干変わりますので、確認をしましょう。

 

■家賃

家賃は地域、家の広さ、所得によっても変わります。所得が低い家庭ほど家賃も安くなる傾向があります。市営住宅の家賃を決めるキーになるのは所得にあるのです。

 

また、家賃を払うのが困難な場合は住宅課に相談することで、減免措置を受けることができます。例えば、先ほどの福岡の例では158,000円の収入に対して家賃が20,000円といった具合です。

 

■市営住宅のデメリット

 

家賃が民間の物件よりも大幅に安いのは大きなメリットですが、一方でデメリットもあります。

・市営住宅ではペットは基本、飼育できません。

再三の注意にも従わない場合は、強制退去になることもあり得ます。

・掃除当番や集会がある

市営住宅の敷地周りや、階段、エレベーターなどの掃除が順番で回ってきます。何かと拘束されることもあります。

・柄の悪い人や若い少年少女が遅くまでウロウロすることもあります

 

☆まとめ☆

シングルマザーになると住むところを探すのが厄介です。連帯保証人がいる場合もありますし、定職に就いていない場合、民間では貸してもらえないなど問題があります。

 

市営住宅なら民間に比べ、ハードルは低くなりますが、抽選で漏れることもあります。ただし民間に比べても家賃が安いのは最大のメリットですから、めげずに応募し続けることです。地域によって落選が続けば優遇される所もあります。

 

また市営住宅以外にも母子家庭支援の住宅関連制度や施設もあります。少しでも出費を抑えて子供と暮らして行けるように、市役所をはじめ、NPOなどにも幅広くコンタクトを取ってみましょう。

 

こうした住宅補助制度は待っていても誰も教えてくれません。自分で情報を集めて、積極的に利用しましょう。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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カテゴリ:住宅・インテリア

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