住宅・インテリア

シングルマザーは引っ越しもひと苦労。引っ越し前の心構え

シンママStyle編集部

引っ越しは手配も準備も、金銭面的にも大変なもの。これからシングルマザーになるのですから、なるべくスムーズに引っ越したいですよね。対策を立てて、イメージトレーニングをばっちりしてから引っ越し作業に取り掛かりましょう!

■シングルマザーの引っ越しはひと苦労?

シングルマザーが引っ越しをするとき、普通の家族の場合と何が違うのでしょうか。それは収入面での不安から入居を断られる場合や、子どものトラブル、前夫とのトラブルなどを理由に入居を断られることがあるということです。

これらの理由で入居を断られるのは理不尽で怒りを感じると思いますが、実際に起こり得る話なのです。受け入れがたいとは思いますが、頭の片隅にはこの話を置いておくようにしましょう。

そして、そうなった場合まずは冷静な対応を心掛けることを忘れないでください。感情的になってはいけません。どのようにトラブルを防ぐことができるのかなど説明できるようあらかじめ考えておいてもいいですね!

■引っ越しの準備はどうするの?

引っ越しが初めてのママもいるかもしれません。まして、子ども連れで引っ越しをするとなると、どうしたらよいか悩んでしまいますよね。そこで、引っ越し初心者ママに向けて、引っ越しする際に必要な手続きについてまとめました。

・住民票の移動

・印鑑登録の抹消・登録

・郵便物の転送手続き

・銀行や免許証、マイナンバーカードの住所変更手続き

・国民健康保険、国民年金保険の手続き

このように住所が変われば、それに伴って複数の書類などの住所変更手続きをしなければなりません。また、子どもがいれば、子どもの書類手続きなどがプラスされます。

・児童手当・児童扶養手当の住所変更手続き

・転校、転入、保育園または幼稚園の退所、入所手続き

・就学援助手続き(小学生~)

また、シングルマザーなどひとり親家庭の場合、自治体などから手当や減免を受けている家庭も多いでしょう。その場合、対象者においては次のような手続きも必要になります。

・児童育成手当の手続き

・医療費助成費の手続き

・水道料金減免の手続き

・JRなど乗車券の割引手続き

■忘れてはいけない! 意外とかかる引っ越し費用

引っ越し業者によって金額が異なります。距離や荷物の重さが増えればそれだけ業者の人数やトラックの大きさも変わりますし、負担が増えます。土日祝日か平日か、または時間帯によって料金が異なる業者もありますので、まずは見積もりを取り、少しでも費用が安くて済むところを選ぶといいでしょう。

ちなみに、料金の1例として、距離が50キロメートル以内の場合、4~9万円という数字が出ています。一般的に、2~4月頃は繫忙期で料金が高めに設定されているようです。

また、住む物件においては、初期費用が家賃の4~5カ月分くらいかかるといわれています。初期費用がないところもありますが、家賃が高めに設定されていたり、何か条件が付けられていたりして結果的に損になるところもあるようです。そのあたりを注意しながら、比較して選ぶことがおすすめです。

ウチコミ!なら、大家さんに直接お問い合わせができるのでおすすめです。

■シングルマザーが賢く引っ越しをするために知っておくべきポイント

引っ越しを決めた後で後悔がないように、シングルマザーが心がけておくべきポイントをまとめました。

◎生活費を確保する

賃貸物件に住む場合には、引っ越し費用も含めて初期費用が意外とかかります。ただ、忘れてはならないのが、引っ越しした後に子どもと生活していくお金はしっかりと準備をしておくことです。少なくとも、引っ越しした時点で生活費数カ月分の余裕をみておくと安心です。

◎引っ越し先は治安や利便性を重視する

子どもと一緒に生活していくので、なるべく子どもが暮らしやすい環境がある地区を選びましょう。学校に近いとか地域の住民の雰囲気がよいとかいうことはとても大切なことです。

また、シングルマザーに優しい制度や支援を用意している自治体もありますので、そういったところを選ぶのも1つの方法です。

◎不要なものはフリマで売る

引っ越しにあたって、あまり使わないものや要らないものが出てくることがあるでしょう。捨てるのもいいですが、売れそうなものはフリマアプリなどで売ることで無駄なく処分できます。また、引っ越しを業者に頼む場合は、持ち物をなるべく少なくすることで、その分費用が安くなります。

◎引っ越し先選びは賃貸サイトのキャンペーンを利用する

賃貸住宅を選ぶなら、サイトからまず入ってみることをおすすめします。キャンペーンでキャッシュバックをしてくれるところもあります。

◎引っ越しを知人や家族に手伝ってもらう

意外とかさむ引っ越し費用。少しでも抑えたいなら、運べるものは友人や家族にお願いして運んでもらうと、その分安く費用を抑えることができます。

■引っ越しの物件選びの前の注意点!

シングルマザーの引っ越しの注意点は押さえましたね。ここでは、物件選びについてご紹介します。

◎家賃は自分の収入に合わせて

1つ目のポイントとして自分の収入をしっかり把握することが挙げられます。安定して月にいくら入ってくるのか、支出はいくらなのかなどきちんと計算したうえで、借りる部屋を考えましょう。

ここで家賃の目安は収入の1/3であるということ。それ以上の家賃の物件を選んでしまうと生活費がカツカツになってしまう可能性があるので注意しましょう。

シングルマザーはとくに子どもの世話や思わぬ出費が重なってしまうことはよくあります。そのようなときに対応できるように、ある程度家賃は低めに予算を設定しておいたほうがいいかもしれません。

◎物件の情報を知る

物件を選ぶときに気になるのは家賃や最寄り駅などでしょう。しかし、これだけで選んでいては思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。家の周りに安いスーパーなどがあるかどうか、など家の周辺に関する情報も要チェックです。せっかく家賃の安い家に住んでも、近くにスーパーがなく、コンビニしかなかったら食費が抑えられませんよね。

◎連帯保証人の確保

契約の際には、連帯保証人が必要になる場合もあるので、そちらについても考えておく必要があります。

入居審査ではその他にも身分証明書(運転免許証、保険証、パスポートなど)・収入や預金残高のわかる通帳のコピー・連帯保証人の公的な収入証明が必要になる場合もあるので、気に入ったお部屋が見つかったら、連帯保証人や必要書類を確認し、契約までスムーズに進められるようにしましょう。

実家のご両親に連帯保証人をお願いする人が多いようですが、それができない場合は連帯保証人を代行してくれるサービスなどもありますので、そちらを活用してみるといいかもしれません。

■シングルマザーでもスムーズに引っ越しするには?

せっかく住みたい物件を見つけても、大家さんや不動産屋に信頼してもらえなかったら意味がないですよね。ここではシングルマザーでもスムーズに引っ越し先を決めることができる方法を紹介します。

家を貸す側からすると、「安定した収入はあるのか?」「近隣住民とトラブルを起こさないか」などが気になる点です。

大家さんはシングルマザーに対してこのような不安や心配を抱いています。このような偏見だけでシングルマザーを判断し、ちゃんと確認もしないで入居を拒否してしまうケースも度々あるそうです。

このような大家さんの不安を解決し、シングルマザーと大家さんの信頼関係を結ぶ仲介サービスを使うのがおすすめです。ここで紹介するのが、ウチコミ!です。こちらのサイトでは大家さんと直接交渉して物件を探すことができます。もちろん仲介手数料は無料なので安心して利用できます。

■【体験談】引っ越しのひとつの選択肢、地方移住も視野に入れる

家賃や生活費をもっともっと抑えたい! そんな私(音葉さん)が子どもを連れて移住したときの体験談をご紹介します。

私の住む公営住宅はなんと1カ月の家賃が1万円を切ります! しかもまだ築2年なので、きれいです。たまたまいろいろな条件がそろい、運よくその家賃でしかも保育園に近い住宅に住むことができました。市営住宅にもいろいろな物件があるのでぜひチェックしてみて下さい。

私が破格の家賃で住宅に住むことができたのは、田舎ならではであり、都会ではまずこの家賃で住むことはできないと思います。家賃の相場は地域によって全然違います。実家を離れて暮らす、仕事も一から探しなおす、また新たに生活を構築しなおそうとしているシンママのみなさん、思い切って地方への移住も検討してみませんか?

見ず知らずの土地に行くのは勇気がいるかもしれませんが、過疎化が進む地方では、貴重な働き手と未来を担う子どもが一人でも増えることは大歓迎であり、

・ひとり親家庭移住促進奨励金

・移住費用補助制度

など、ひとり親の移住を応援してくれる自治体があります。そういった制度を利用することで、引っ越しにかかるお金を工面することができます。

地方に住むことはほかにもメリットがあり、例えば近隣との関係も密で、近所の方が野菜などをおすそ分けして下さるので、野菜を買わなくても済むほどです。また、学校も少人数なので先生の目が一人一人に届きやすく、信頼関係が築きやすいし、子どもたちもみんなが家族のような関係になり、大人もみんな地域の子どもたちを自分の子のように接してくれるので、子どもにとってもいい環境だと思います。

逆にプライバシーはないようなものなので窮屈に感じるママもいるかもしれませんが、開き直って、“みんな家族”と思ってしまうのも手かもしれません。移住体験ツアーを用意している自治体もありますので、親子で参加してみてはいかがでしょうか?

■離婚、引っ越し、環境の変化に伴う子どもの心

両親の離婚、それに伴う引っ越しや転校、離婚するとこどもの環境はめまぐるしく変わっていきます。離婚が原因でいじめにあわないか、転校先で新しい友達とうまくやっていけるのか、離婚後の子どもを心配する親は少なくないと思います。ここでは、離婚・引っ越しに伴う子どもの心境に対応するポイントをご紹介します。

◎子どものペースで順応していく

生まれてしばらく家庭で養育されていた子が、保育所などの集団に入るとき、それまで父母や祖父母などと一緒に過ごしていたところから急に知らない人の中に入る不安や、家族と離れる寂しさで最初は泣く子が多いようです。しかし、子どもたち同士はすぐに順応し、一緒に遊び始めます。

それと同じように、離婚・引っ越しに伴い環境が変わっても、徐々に新しい環境に慣れていきます。なかにはなかなか慣れない子どももいますが、これは子ども一人一人の個性によるものが大きく、その子なりのペースがあるということです。

◎子どもの不安を解消するために

子どもから不安を抱いているSOSのサインがあった場合、どのようにして不安を解消してあげればいいのでしょうか?

〇子どもに自信を付けさせる

自分に自信がないと周囲から自分はどう見られているのかが気になったり、「こんなことを言ったら笑われるかな?」など相手にどう思われるかが気になったりと、周囲のことを気にしすぎるあまりうまくコミュニケーションをとれず孤立して、ますます不安が募ることになります。

自分に自信を持つことや成功体験を増やすことで、周りのことが気にならなくなり、不安解消につながるでしょう。そのためには子どもの好きなことや得意なことはどんどんやらせてあげることが大切です。

〇関わる時間を増やす

子どもが不安を抱えているとき、なかなかその不安を外に出すことができず、溜め込んでしまう場合も少なくありません。そんな時に一番不安解消につながるのは、親からの愛情を受けることです。

不安な気持ちをそのまま受け止め、決して子どもや親自身を責めることなく、「あなたの味方だよ」という姿勢をお子さんに見せてあげて下さい。親が自分の味方でいてくれるという安心感が、不安解消につながります。

そのためには、子どもの話を聞く、そばで過ごすなど、お子さんと関わる時間を増やすように意識してみてください。離婚や引っ越しで忙しい時期でも是非意識してみてくださいね。

(文/ゆー、ぶー、音葉 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

【合わせて読みたい】

【シングルマザーの引っ越し】ご近所への挨拶ってどうするのが正解?

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:住宅・インテリア

シンママStyle編集部
シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!