あやちゃん先生の正しい離婚相談室

あやちゃん先生の正しい離婚相談室24コロナで収入が激減です。どうしたらいいでしょうか?

太田垣章子

Q:コロナで収入が激減です。どうしたらいいでしょうか?

A:とにかく今は減収していない人を探すのが大変なくらい、コロナウィルスで日本経済はダメージ受けていますよね。その中でもシンママは貯金の額が多くないケースが多いので、死活問題になってきます。ここは冷静に一つ一つ考えていきましょう。

まずいろんな制度があるので、確認してみましょう。経済産業省のこのページは、いろいろまとめられていると思います。

https://www.meti.go.jp/covid-19/

厚生労働省のこのページもいいです。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622924.pdf

全体を見ていただいてもいいと思いますが、リーフレット「生活を支えるための支援のご案内」は、とくに生活に密着していておすすめだと思います。こんなのもあります。

https://www.jimin.jp/covid19/

コロナではありませんが、離婚して息子と二人生活。働きながら司法書士受験をしていた6年間。お財布に紙が入っていることはありませんでした。お金がない、お金がない、お金がない……。それでも受験のための本を買わないと勉強もできず、でも本を買ったら今週何を食べたらいいのだろう、そんなことの連続でした。

信号で待っているときも、いま車が運転を誤って突っ込んできてくれたらいいのに。銀行のATMの前で、銀行強盗が入ってきて人質にしてくれたらいいのに。自殺はできないけど、事故で死ねたら楽になるのに。真面目にそう思ってしまうほど、追い詰められていました。その間6年間。

もし読んでくださっている中で、同じようにいま苦しいと感じている方がいらっしゃったら。その気持ち、きっと誰よりも分かると思います。子どもを抱えながら女が生きていくのは、本当に大変! とてもよく分かります。でも必ず出口はあります。だから突破口を一緒に探していきましょう。それにはまず、肩の力を抜かないと。大丈夫です! 死ぬより前を向いたら、きっといつか「あんなこともあったね」と言える日がきます。

人は分からないこと、見えないことに不安を覚えます。まず紙に書いていきましょう。スマホに打っていくのもいいですよ。毎月いくら必要で、自分の貯金がいくらか。どこに相談すればいいのか。

頼れる人は誰なのか。もしご家族と関係性がよくないとしても、いまは緊急時。頭を下げてでも、なんとかなるなら下げてみる。別れたご主人だって、子どもの親には違いありません。暴力とかで逃げている場合は別として、SOS出してみるのもいいかもしれません。

とにかく書き出す!

自分が何に困っているのか、どうすれば解決するのか、書いてみます。そうするとどこかのタイミングで見えてくるものが絶対にあるはず。神さまは必死に行動する人に、運を与えてくれるようです。現実逃避していても、事態は改善しません。頭の中にいっぱい汗をかいた人は、絶対に出口を見つけられるはずです。まずは騙されたと思って、書き出してみてください!

Stay home

素敵なことかもしれませんが、子どもと煮詰まったりしませんか? わたしは追い詰められていたとき、どうしても心に余裕がなくなって怒鳴ってしまったり、時には手を上げてしまったりもしていました。いまとても反省していますが、当時の追い詰められている自分は仕方がなかったかなと思います(自己弁護している訳ではないですよ)。だって人間だもん……。

そんな私だからこそ、言いたいのです。声を荒げてしまったり手を上げてしまったりすることは、子どもも傷つけるけど、何より母親である自分自身も傷つけてしまいます。だから自分を責めないでください。だって人間なんだもん(2回目ですが!)。あっ、と思ったら、「ごめんね」とお子さんを抱きしめてあげてください。ハグの力は絶大です。

いま一番避けたいことは、自分を追い詰めること。お母さんだって、泣きたいときは泣けばいい。怒っちゃったことも仕方がない。それよりもその後の笑顔とハグで乗り切りましょう。「母親なんだから!」私がなんども言われた言葉ですが、母親だって神さまじゃないんです。母親だってスーパーマンじゃないんです。だって一人で頑張っている人間なんだもん(3回目ですね笑)。

感情は押し殺さず、知恵を絞って書き出してクリアにしていって、そして後は今の時間を楽しむ! これしかありません。普段シンママはお仕事に子育てに家事にと、とにかく忙しいはず。今こそ子どもと一緒に過ごせる時間を楽しもう、そう気持ち切り替えてくださいね。

ピザの生地作りから楽しんでみるのもいい、一緒に絵本を読んで感想を確かめ合うのもいい。これを機会にお部屋の中の断捨離をしてみるのもいい(もっと安い部屋に引っ越して固定費下げるのもアリです)。

少しでも笑って免疫力高めて、なんとかこの窮地を乗りきっていきましょう。「助けてください」そう声を上げるのも必要。一人で抱えすぎないで。必ず手を差し伸べてくれる人はいますから。一人じゃないよ、ハグハグ。



プロフィール

太田垣 章子(おおたがき あやこ)さん
章司法書士事務所代表 http://www.ohtagaki.jp

専業主婦で子どもを出産直後に離婚を決意。生後6ヶ月の子どもをつれて実家に出戻り。そこから働きながら子育てしながら勉強して、平成13年、司法書士試験に合格。苦節6年、極貧生活での受験時代でした。
自身の経験から、離婚相談もたくさん受けています。法的な部分だけではなく、心に寄り添ったサポートを心がけ、依頼者の方が元気に前を向いてくれるよう日々がんばっています。頼られるとがんばっちゃうタイプ。どんどんご質問くださいね。法的なことに限らず、何でも大丈夫ですよ。
皆さんからのご質問お待ちしております。



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カテゴリ:あやちゃん先生の正しい離婚相談室

太田垣章子
章司法書士事務所代表 専業主婦で子どもを出産直後に離婚を決意。生後6ヶ月の子どもをつれて実家に出戻り。そこから働きながら子育てしながら勉強して、平成13年、司法書士試験に合格。苦節6年、極貧生活での受験時代でした。 自身の経験から、離婚相談もたくさん受けています。法的な部分だけではなく、心に寄り添ったサポートを心がけ、依頼者の方が元気に前を向いてくれるよう日々がんばっています。頼られるとがんばっちゃうタイプ。どんどんご質問くださいね。法的なことに限らず、何でも大丈夫ですよ。 皆さんからのご質問お待ちしております。

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