あやちゃん先生の正しい離婚相談室

あやちゃん先生の正しい離婚相談室23コロナウィルスで正直いろいろ不安なのですが

太田垣章子

Q: コロナウィルスで正直いろいろ不安なのですが

A:まさかここまで世界的に蔓延するとは、想像できませんでしたよね。いまだに収束の気配は見えず、年単位で各国、経済的に打撃を与えていきそうです。ご不安というのは、どういう点でしょうか?

■マスコミに踊らされない

ニュースを見ていると、マスコミの報道の仕方もどうなのかな、と思ってしまいますよね。ちょっと不安を煽るような気配を感じてしまいます。こういうのをずっと見ていると、気持ちは絶対に前を向けません。

もし可能なら、スマホをさわる、ニュースを見るは極力避けたいものです。人はマイナスのことをインプットし続けると、とても不安になります。必要な情報だけを取り入れ、それ以外はできるだけ自分から遠ざける。これがハッピーでいられる秘訣かもしれません。

諸外国では感染者数、現在治療中の人、退院して回復している人、隔離している人などなど、細かく報道されています。ところが日本の場合は、感染者数ばかり取り上げられたり、90代の方が亡くなられても速報で流されたり。

冷静になれば、90代での死亡って平均寿命を遥かに超えて大往生ではないかと思ってしまいませんか? そうであるならば、わざわざ速報で流して不安を煽るようなことはやめればいいのにと思ってしまいます。

とにかく「自分をごきげんさんにする!」ことに注力しましょう。私たちができることは、うがいする、手洗いする、(あれば)マスクする、外出は極力自粛する、笑って免疫力つける、体調が少しでも悪ければ休むことしかありません。この時期だからこそ、勉強したり、新しいことにチャレンジする方が絶対にいいですよね。

■不安な時期だからこそ決断したくなる

阪神大震災や東日本大震災の後、結婚・離婚が増えました。非日常のことに「一人だから不安」と思っての結婚。一方「人生何があるか分からない」から自分に正直に生きたいと、離婚を選択。自分の人生を見直す機会になっているのかもしれません。

だからといって、こんな重要な判断を冷静じゃないままするのは危険すぎます。まず一つずつ考えていきましょう。

◎離婚したいなと思っている場合

何が理由で嫌なのか、それを相手と改善できないのか(すでに不満である点をきちんと感情的ではなく伝えているのか)、経済的には自立できるのか、子どものことはどうするのか、具体的にひとつひとつ書き出していきましょう。そして問題点と改善できる点があるのかどうか、あるとするならばどこまでが妥協点なのか、考えてみます。

もし今までの不満を伝えてなかったのなら、どう言うかも重要です。感情的に伝えてしまうと、相手も笑顔ではいられません。そうなると、冷静な話し合いもできなくなってしまいます。伝え方って、本当に難しいです(笑)。だからどういう言い方をすれば、相手が耳を傾けてくれるのか、そこをじっくり考えてみましょう。

また自分も200%離婚したいのか、改善できるなら婚姻関係を継続したいのか、自問自答することも必要です。いろんなことが不安になってくると、人はどうしても前向きに考えられません。感情的になって離婚してしまった、これは絶対に避けたい話です。冷静に書き出してみましょう。

◎結婚(再婚)したいと思った場合

シンママは、さまざまなストレスも味わうので、経済的基盤が不安になると「再婚したい!」と思うもの。その気持ち、とてもよく分かります。だって子育てしながら、一家の大黒柱って大変ですもの。

しかも子どもがいるから残業できないとか、働くお母さんの立場は日本ではとても厳しいのが一般的。そのうえコロナ不況となれば、不安な気持ちは高まるばかり。誰か支えて欲しい、そう思っても当然ですよね。

でもこんなときこそ、お相手をよく見てからの再婚にしましょうね。子連れの再婚は、いろいろとうまくいかないことも多いのです。ステップファミリーはさらに大変。コロナ不況に押されるように再婚するのは危険! ここはしっかり一緒に生きていける相手なのかどうかを、きちんと見極めていきましょう。

まず自分はどんな性格で、どんな生き方を望んでいるのか。子どもの性格や性別からしても、再婚相手に望むことはどういうことなのか。経済力を相手に求めるだけではなくて、自分の「売り」と思える部分はどこなのか。自分は何が理由で離婚に至ってしまったのか。ここは見極めましょう。

厳しいようですが、私の経験も含め、離婚は100対0ということはあり得ません。相手も悪かったかもしれませんが、絶対に自分も悪いのです。そこをクリアしていかないと、再婚してもうまくいきません。ここはしっかりと分析するべき点なのです。

一気に不安が押し寄せる今、感情的ではなく、冷静に考えて行動することが必要です。自分を見つめ直すいい機会ととらえて、考えていきましょう。



プロフィール

太田垣 章子(おおたがき あやこ)さん
章司法書士事務所代表 http://www.ohtagaki.jp

専業主婦で子どもを出産直後に離婚を決意。生後6ヶ月の子どもをつれて実家に出戻り。そこから働きながら子育てしながら勉強して、平成13年、司法書士試験に合格。苦節6年、極貧生活での受験時代でした。
自身の経験から、離婚相談もたくさん受けています。法的な部分だけではなく、心に寄り添ったサポートを心がけ、依頼者の方が元気に前を向いてくれるよう日々がんばっています。頼られるとがんばっちゃうタイプ。どんどんご質問くださいね。法的なことに限らず、何でも大丈夫ですよ。
皆さんからのご質問お待ちしております。



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カテゴリ:あやちゃん先生の正しい離婚相談室

太田垣章子
章司法書士事務所代表 専業主婦で子どもを出産直後に離婚を決意。生後6ヶ月の子どもをつれて実家に出戻り。そこから働きながら子育てしながら勉強して、平成13年、司法書士試験に合格。苦節6年、極貧生活での受験時代でした。 自身の経験から、離婚相談もたくさん受けています。法的な部分だけではなく、心に寄り添ったサポートを心がけ、依頼者の方が元気に前を向いてくれるよう日々がんばっています。頼られるとがんばっちゃうタイプ。どんどんご質問くださいね。法的なことに限らず、何でも大丈夫ですよ。 皆さんからのご質問お待ちしております。

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