あやちゃん先生の正しい離婚相談室

あやちゃん先生の正しい離婚相談室㉒お金をかけずに子どもと遊べますか?

太田垣章子

Q:子どもに「遊びに連れて行って」と言われるのですが、お金がありません。

A:この気持ち分かります! 私も同じでした! まず私がやったことをお伝えしますね。

子どもが小さな頃、とにかくいろんな公園を制覇しました(笑)。お弁当作るのは大変なのでおにぎりだけ。歩いて行ったり自転車で行ったり。もちろん道中も、よそのお宅の犬や猫、咲いている花などの話しをしながら楽しみました。

シンママって大きな旅行とか、お金がかかるところに連れて行ってあげにくいので、ついつい「ごめんね……」なんて思ってしまいがち。でもね、子どもはお金をかけなくても大丈夫。とにかくママが笑っていてくれて、楽しい雰囲気であれば、ディズニーランドであっても近くの公園であっても、そんなに大差はないはずです。

日々仕事と家事と育児でへとへとになっているシンママにとって、休みの日こそゆっくり体を休めたいと思うもの。でもママの疲れも、部屋の中にいるよりは、自然の中で癒した方がいい場合もあります。

近くに緑のたくさんある公園はありませんか? 大きな空が見える河川敷はないですか? ちょっと登れるような小山も面白いですよ。そこで見つけた花や鳥を、図書館で調べるっていうのも楽しいですよね。

お金がないからごめんね、なんて思う必要はまったくありません。もし言うならば「笑顔が少なくてごめんね」です。思い切って外の空気を吸いに行ってみてください。結果として、ママの方がきっとリフレッシュできるはず。

そしてママが笑えば、子どもたちは大満足です。都会だと怒られちゃうかもしれませんが、歩きながら親子で歌を歌うことも楽しみのひとつ。しりとりもいいかもしれませんよね。

どうしてもシンママは子どもに対して「離婚してごめんね……」なんて思いがち。そんなこと、さらさら思う必要はありません。思い出してください。離婚するとき「私がこの子を幸せにするわ」って決意しませんでしたか? 離婚しないより、離婚した方がきっと幸せだって思ったから離婚に踏み切ったはず。だから「ごめんね」なんて思う必要はないんです。

ただ注意してもらいたいのは、私がこの子を「ちゃんと」幸せにするわ、と強く思っていた場合。この「ちゃんと」に縛られてしまう傾向があります。シンママは真面目ですから。「ちゃんと」に拘ると、どんどん自分を追い詰めてしまって、そこで「ごめんね」につながってしまうのです。

ちゃんとって、何? ついついシンママは頑張りすぎてしまうのですが、この「ちゃんと」って概念、捨てた方がいいですよ。いい加減なくらいの方が、うまくいきます。肩の力を抜けば笑顔も出ます、そうなると何をしても子どもは楽しいのです。

子どもが思春期になった頃ってどうでしょうか? そこまでに共通の趣味を持っておくことがいいと思います。何か共通の話題があるって、大きなことです。なんでもいいと思うのですよ。女の子だったらお料理やスイーツ作りとかファッションとか。安く買ってきたTシャツに、何か自分で手を加える。こんなこともそうお金がかかるものではありません。

うちは男の子だったので、彼に「やってみたいことある?」と聞きました。そして彼がやってみたいことを、一緒に挑戦してみましたよ。これって自分も新しい世界が広がったし、共通の話題もできて本当に楽しかったです。

それから子どもが小学生の頃は、よく家に友達を呼びました。週末お父さんがいるお宅は、気遣ってなかなか遊びにいけない。でも我が家なら、気にしなくても大丈夫だからです。そこでたこ焼きパーティしたり、ホットケーキパーティしたり。

子どもたちにがんばってもらって、楽しみました。これは私にとって、とても有意義だったのです。なかなか子どもの世界を知る機会がないなかで、友達が家に来てくれると、いろんなことが見えてきます。そこで一生懸命に子どもの世界の情報収集をしました。小さなお家でも、古いお家でも、子どもは楽しければ来ます。ぜひ一度試してみてくださいね。

大人になってブランコに乗る、滑り台を滑る、ボール遊びをする、そんな機会って減りましたよね。私は子どもと一緒に遊んでいるとき、とても新鮮で楽しかったのです。子どもを産まなければ、こんな経験なかったなって。

でももう25歳になった息子とシーソーすることはありません(笑)。子育て時期は大変かもしれませんが、人生でとても貴重な時間でもあります。「お金ないから」「ちゃんと」なんて思わずに、外に出ていい空気を吸って、青空の下で何か新しい発見してくださいね。きっと素敵な思い出になると思います。



プロフィール

太田垣 章子(おおたがき あやこ)さん
章司法書士事務所代表 http://www.ohtagaki.jp

専業主婦で子どもを出産直後に離婚を決意。生後6ヶ月の子どもをつれて実家に出戻り。そこから働きながら子育てしながら勉強して、平成13年、司法書士試験に合格。苦節6年、極貧生活での受験時代でした。
自身の経験から、離婚相談もたくさん受けています。法的な部分だけではなく、心に寄り添ったサポートを心がけ、依頼者の方が元気に前を向いてくれるよう日々がんばっています。頼られるとがんばっちゃうタイプ。どんどんご質問くださいね。法的なことに限らず、何でも大丈夫ですよ。
皆さんからのご質問お待ちしております。



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カテゴリ:あやちゃん先生の正しい離婚相談室

太田垣章子
章司法書士事務所代表 専業主婦で子どもを出産直後に離婚を決意。生後6ヶ月の子どもをつれて実家に出戻り。そこから働きながら子育てしながら勉強して、平成13年、司法書士試験に合格。苦節6年、極貧生活での受験時代でした。 自身の経験から、離婚相談もたくさん受けています。法的な部分だけではなく、心に寄り添ったサポートを心がけ、依頼者の方が元気に前を向いてくれるよう日々がんばっています。頼られるとがんばっちゃうタイプ。どんどんご質問くださいね。法的なことに限らず、何でも大丈夫ですよ。 皆さんからのご質問お待ちしております。

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