歩りえこ連載コスパdeトラベル第5回 日光散策・スカイベリー狩り食べ放題&東武ワールドスクエアバスツアー編

 

2歳、3歳の年子を連れた毎月のプチ旅行も今回で5カ月目♪

毎回色んなハプニングや学びの連続で、子供たちもお出かけをするようになってから急に大人っぽくなってきた気がする今日この頃だ。

 

前回の小田原編では自力で公共交通機関を乗り継いで行ったけれど、予定の半分で子供が寝てしまい、いかにバスツアーが楽ちんで効率が良いか思い知らされた感じ!

 

だから今回はバスツアーで【冬の栃木のいいとこどり♪トリプルうまいもの巡り&日光散策&イルミネーション】に参加することにした♪

 

朝9時20分出発ということで、少しゆっくりな出発時間なので今回は6時起きではなく7時起き。

 

余裕を持って新宿駅に到着するものの、なんと…バスツアー集合場所に上がるためのエレベーターがこの日に限って新宿センタービルの休館日とやらで閉まっていた。

 

これは大ピンチ!

 

階段しか行く手段は他にないので、仕方なく階段を使おうとするものの、2人抱えて…しかもベビーカーや大量の荷物まであるのだ。

 

その上、この階段がやたらと長いものだからもう大変!とりあえず、お姉ちゃんには頑張って歩いてもらうしかない。

 

お姉ちゃんはママが大変なのをすぐに察知して、一生懸命階段を登り始めた。

 

一方の弟くんはちょっと階段を上がったところで諦めてしまい、「ママ~!!ワ~ン!!」とギャン泣きを始めてしまう。

 

私はベビーカーと荷物で手一杯。弟くんまで持ち上げて階段を上がる余裕がない。「もう2歳だし、つよ~い男の子だから頑張って歩いて~!」

 

と言うものの、弟くんは全く動こうとせず石のように固まったままだ。

 

食べるのは大得意なのに動くのはあんまり得意じゃないらしい。(泣)

 

しばし困り果てていたら、そこに救世主が現れた。

 

たまたま通りかかった中国人男性が私の持っているベビーカーをひょいと持ってくれたのだ。

 

そのうちにすぐさま弟くんを抱っこして階段をダッシュで駆け上がる。

 

「シェシェニー!」

 

中国語でお礼を言って集合時間に無事間に合った。

 

バスに乗ってしまえば、最初の降車場所までひとまず揺られるだけ~♪

 

 

最初に着いた場所は栃木県小山市にある【いちごの里】。

 

ここではプレミアムいちご【スカイベリーのいちご狩り30分食べ放題】が楽しめる。

 

スカイベリーの実は糖度と酸度のバランスが良く、ジューシーでまろやかな味わいが特徴だそうだ。大空に届くような素晴らしい苺という意味が込められていて、栃木県にある百名山の一つ「皇海山」(すかいさん)にもちなんでいるそう♪

 

立ち並んだビニールハウスの中に入ると…真冬の2月とは思えない暑さにびっくり!お姉ちゃんも弟くんもちょっぴり汗をかきながら、夢中になってスカイベリーをもぎ始めた。

 

 

2人とも大きな実を見つけるのがとても上手く、5粒ほど食べた時点でお姉ちゃんは「お腹いっぱい~」という表情をしている。

 

一方の弟くんを見ると、とにかく一心不乱にスカイベリーをもいでは食べまくっている。

 

口に実をモグモグ詰め込んで食べている最中に次の実を探すという、手際の良さまでみせているのが笑える。

 

恐るべし、2歳のフードファイター!(笑)

 

30分というと結構時間があるもので、10分くらい経過したところでお姉ちゃんはギブアップ。

 

弟くんは結局ビニールハウスを出るギリギリまで合計15個ほど食べまくっていた。

 

スカイベリー狩り食べ放題の後はいちごの里にある、記念撮影用の農業トラクターに乗ってみたり、羊やロバなどの動物と触れ合いながら餌をあげたりできるコーナーに行ってみたりと大満喫!子供も楽しめる雰囲気がとてもありがたい♪

 

 

ただ2人とも動物にはまだ慣れていないので…猛烈にビビって動物との距離感が凄かったけどね。(笑)

 

続いてバスが停まったのは、美味しい宇都宮餃子を食べることができる【さつき】という古民家風レストランでランチタイム♪

 

 

餃子は2人とも大好きだけど、大きなスカイベリーをたらふく食べたばかりで子供たちは食べられるかしら?

 

この宇都宮餃子【さつき】は無添加素材や、栃木県産にこだわって食材を取り入れているそう。無添加って小さな子供たちでも安心して食べられるので嬉しいわ~♪

 

が…2人ともホクホクの宇都宮餃子を目の前にしても俄然テンションが上がっていない。

 

やはり先ほどのスカイベリーを食べ過ぎたらしく、全くお腹が減っていないようだ。

 

お姉ちゃんに至っては全く食べる気ゼロ。

 

弟くんも最初こそやる気が見られなかったものの、ママが美味しそうに餃子を食べるのを見て…徐々にやる気を見せ始めてきた。

 

そして、おかず・ご飯まで全部完食!!(驚)

 

最後には餃子スイーツ【フルーツのコンポート】までもペロリと食べた。

 

やはり、2歳児にしてこの子の満腹中枢は普通ではないようだ…。

 

古民家風のレストランを後にすると、今回のメイン観光地であるパワースポット【日光東照宮】に向けて出発!

 

世界遺産なのはもちろんのこと、約4年の間、修理で見ることの出来なかった【陽明門】が平成の大修理を終え一般公開されたことでも話題になっている日光。

 

ここでの観光時間は全部で2時間と結構ゆっくりできるのも嬉しい♪

 

たっぷり時間があることを良いことに、まずは試食コーナーで悠長に名物【たまり漬けらっきょう】の試食をしたり、じいじ・ばあばへのお土産を買ったりしてからお手洗いを済ませ、ベビーカーで日光東照宮に向けて出発!

 

緩やかな坂道を登って15分ほど来たところで、大変なことに気が付いてしまった。

 

【貴重品が全部入っているバッグがない!!!】

 

どうやら、さっきの試食コーナーかお手洗いのどこかに置き忘れたらしい…。

 

まだ15分とは言えども、今まで歩いてきた道を戻るのはかなりのタイムロスだ。

 

ちょっと泣きそうになりながら急いで元来た道を戻ると、お手洗いでバッグを発見!

 

ついでに用を足しながら慌てて中身を確認すると、貴重品も全てそのままの状態で残っていた。

 

「は~良かった…!」

 

弟くんは何にもわかっていない様子だが、お姉ちゃんは緊急事態だったと分かっているようで、「ママ大丈夫~?」と心配そうな顔で覗き込んでいる。

 

「大丈夫だよ~。じゃあもう一回行こうか♪」

 

また元来た道をテクテク歩いてやっと日光東照宮に着いた。

 

と…何だか辺りがザワザワ騒がしいぞ!?

 

そう、この日は2月3日で【節分の日】!

 

なんとラッキーなことに節分行事【豆まき・がらまき】が行われていたのだ。

 

(※がらまき→厄を落としたい人が色んな品物をばら撒くことで厄を落とし、ばら撒かれた品物を拾うと福を授かると言われている)

 

ちょうど私たちは【がらまき】が始まる14時50分に到着!

 

もしバッグをお手洗いに忘れていなかったら東照宮に観光へ行ってしまい、このタイミングにはここにいなかったかもしれない。

 

そう思うと、【忘れ物して超ラッキー!】

 

会場には子供専用エリアがあり、子供たちが今か今かと【がらまき】の瞬間を待っている。

 

その子供専用エリアを見つけるやいなや、スイッチが入ったママは「突撃~!!」と言って何にも分かっていない子供たちの背中を押した。

 

 

「お菓子が投げられたら、全力でキャッチして~!」

 

やがて、大勢の男性が一斉にがらまきを始めた。一番後ろの列にいるお姉ちゃんと弟くんはかなり不利で、全然お菓子をキャッチすることができない。

 

「前ばっかりじゃなくて後ろの子たちにも投げて~!一つも取れてないの!お願いよ~!!」

 

とありったけの声で叫ぶと、後ろのほうにもポーンとお菓子が飛んでくるようになった。

 

親は子供専用エリアに入ることが出来ないため、もう叫ぶことしか出来ることはない。

 

だけど、他のもう少し大きな子たちがお菓子を取ってしまい、まだ小さい2人はなかなか取ることができない。

 

こうなったらもうキャッチするのは諦めて、落ちたお菓子を拾う専門になるしかないかも!

 

「もうキャッチしなくていいから~!とにかく落ちたのを拾って~!!拾いまくって~!」

 

と、叫ぶと2人は一生懸命落ちたお菓子を拾おうと必死になってウロウロ右往左往し始めた。

 

でも…結局大きな子が素早く拾ってしまう。

 

ぐぬぬぬぬ…。

 

うちの子たちはこんな経験は初めてなので明らかに遠慮し過ぎだ。

 

「勝たなきゃダメよ!他の子たちよりもっと早く拾わなきゃ一つもお菓子を食べられないのよ~!」

 

と叫ぶと、子供たちはハッとした表情になった。

 

【そうか!自分たちでお菓子を拾わないと食べられないんだ!】

 

やっとその理論に気が付いた子供たちはそこから必死の巻き返しを見せ、他の子よりも早く落ちたお菓子をゲット!

 

みるみるうちに手の平にお菓子が溜まっていき、持てないほどになったら、ポケットに入れたり、ママにお菓子をパスしてくるまでに急成長。(笑)

 

そして、最終的には16個ものお菓子をゲット!!

 

「やった~!ばんざ~い!!」

 

物凄い達成感で3人とも汗びっしょりだ。

 

こんなにこの2人が一生懸命何かを手に入れるために闘ったのは産まれて初めての経験かもしれない。(笑)

 

 

無事にお菓子をたくさん掴み取った子供たちはご機嫌で世界遺産・日光東照宮を観光!

日光東照宮は、元和(げんな)3年(1617)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社で、そのほとんどが20年後の寛永(かんえい)13年(1636)に建て替えられたものだそう。

 

 

日光は雪も残っていて、2人は今年初めて見る雪にも感激している様子だった♪

 

2時間たっぷりと日光を堪能した後は、【日光おかき工房】へ。

 

日本一美味しいと言われる日光名水で作り上げた日光おかきが【試食し放題】!

 

日光散策でたくさん歩いて、ちょうどお腹も空いていたタイミングだったこともあり、おかき大好きな2人はもう喜んでパクパク試食しまくっていた。

 

特に弟くんはバスの出発ギリギリまでおかきを試食しまくり…本当に食い意地が張っている。(笑)

 

 

そして、最終目的地は東武ワールドスクエアのイルミネーションで60分間の観光タイム♪

 

園内にはユネスコの世界遺産に登録されている46物件を含めた21カ国102点の建造物が精巧に再現されているそうだ。

 

早速園内に入ってみると、「うわ~キラキラだ~♪」と、キラキラ光るものが大好きな子供たちはハイテンションで目を輝かせている。

 

弟くんはがっつり車内でお昼寝していたけれど、お姉ちゃんはお昼寝もせず、朝からずっと元気だ。やはり3歳ともなると、体力が一気についてくるみたいね♪

 

最初のほうは東京駅、東京タワーなど日本の名所がずらりと登場。

 

そして途中にある光のトンネルではなぜかコタツがあったので、3人でヌクヌク温まって休憩タイム~♪

 

 

コタツから出た後はアメリカ、中近東、ヨーロッパゾーン!

 

エンパイアステイトビル、ホワイトハウス、自由の女神、エジプトのピラミッド、イタリアのコロッセオ、ピサの斜塔、ロシア・モスクワの赤の広場、フランスのエッフェル塔、ノートルダム寺院、凱旋門、イギリスのビッグベンなど、誰もが知っている名所がズラリと並んでいて日本にいながら世界一周気分が味わえるのが楽しい♪

 

私が世界一周していた当時の写真と並べて見ても、その精巧さがよく分かる!

 

 

最後はアジアゾーンで万里の長城や台北101などを見た後に期間限定の台湾ランタンのライトアップも満喫!

 

 

子供たちもキラキラ輝くイルミネーションの世界観に大満足な様子で、無事全てのツアー行程が終了~。

 

東武ワールドスクエアにはキッズスペースもあって子供連れには本当に助かる施設になっているのが嬉しかったな♪

 

東京に帰るバスの中で2人は【日光がらまき】でゲットしたお菓子を全て完食して…大爆睡zzz

 

【自分たちだけの力で初めて掴み取ったお菓子を食べる…という達成感が今回のお出かけで一番嬉しかった成長】だったかもしれない。

 

毎回初めての経験を積み重ねていく2人に目を細めながら、最近よく思うことがある。

 

この子たちはパパのことを何も聞かない。

 

「お友達にはパパがいるのに、どうして私たちにはパパがいないの?」

 

いつの日かこう聞かれる日がきっと来るだろう。

 

そう思っていたけれど、3歳のお姉ちゃんも、2歳の弟くんもまだ何も聞いてこない。

 

弟くんはまだ小さ過ぎるから?

 

お姉ちゃんは賢く何でもよく分かってる。

 

でもあえて聞いてこないのかもしれない。

 

ただ、たまにこんなことを言うことがある。

 

「ママがだーいすき!ママだけいればいいからね♪」

 

その度に何かギューっと胸を抉られるような…何とも言えない気持ちになる。

 

きっとこの子たちは私が想像するよりもずっと物事をよく理解している。

 

日本の離婚率は現時点で3組に1組という高い確率。

 

今時シングルマザーや再婚なんて珍しくもなんともない時代だ。

 

でも、パパがいない分、この子たちが寂しい思いをしていないだろうか?

 

精神的・肉体的にしんどいことが重なると、時折…いや頻繁にパパの役割をしてくれるパートナーがいてくれたらどんなに心強いだろう?と思うことがよくある。

 

子供たちのことを考え、再婚をしたほうがいいのかな?

 

でも…もし再婚したとしても、パートナーが血の繋がらない子供たちをどれほど可愛がってくれるのか?

 

何の保証もない…。

 

【正直、ママは揺れているよ。】

 

帰りのバスでスヤスヤと眠る子供たちの無垢な寝顔を見ながらそんなことを考えていた。

 

まあ、この子たちがもう少し大きくなって…そのうち余裕が出てきたら具体的に考えられる時間もできるかな?

 

今はとにかく、毎日この子たちとの生活でいっぱいいっぱいだ。

 

さて、来月はどこに行こうかな~?

 

 

◆今回使ったお金

 

オリオンツアーバスツアー【冬の栃木のいいとこどり♪トリプルうまいもの巡り&日光散策&イルミネーション】

大人9,980円

子供9,480円(座席利用なし幼児0円)

たまり漬けらっきょう 650円

日光東照宮 拝観券 1300円

じいじ・ばあばへのお土産 日光東照宮 延命長寿御福箸 800円

 

 

合計 22,210円

 

予算 30,000円-22,210円=7,790円

1回目の余り8,959円+2回目の余り11,754円+3回目の余り12,462円+4回目の余り12,962円+5回目の余り7,790円=子連れ貯金53,927円

 

※「子連れ貯金」は毎回予算3万円の中から余ったお金を次回以降の旅に使うことができます♪

 

前回のまでの記事はこちら↓

 

歩りえこ連載コスパdeトラベル第4回 子供たちの【ママできたよ!】を体験できる小田原・鈴廣かまぼこ手作り体験旅

歩りえこ連載コスパdeトラベル第3回 【2歳・3歳年子連れで養老渓谷紅葉&みかん狩り・浜焼きランチバスツアーへ♪~千葉県南房総編~】

歩りえこ連載コスパdeトラベル第2回 【2歳・3歳年子連れでバスツアーに初挑戦♪~茨城県ひたち編~】

【新連載】~旅作家・歩りえこの「年子シングルマザー親子が行く!コスパ de トラベル」伊豆編(前編)

【新連載】~旅作家・歩りえこの「年子シングルマザー親子が行く!コスパ de トラベル」伊豆編(後編)