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歩りえこ連載コスパdeトラベル第3回 【2歳・3歳年子連れで養老渓谷紅葉&みかん狩り・浜焼きランチバスツアーへ♪~千葉県南房総編~】

子連れ旅に出て毎回驚くのは、【あったはずの時間がいつの間にか魔法みたいにどんどんなくなっていること】。

 

まるでバケツに溜まった満タンの水が、何もしていないのに10分後にすっかりなくなっている感覚。

 

今回も色々な場所を効率的に周るため、自力で公共機関を使って行くよりも3歳以下参加OKの日帰りバスツアーを選択した。

 

集合時間に間に合い、バスに乗ってさえいれば目的地まで連れて行ってくれるという、まさに魔法の乗り物だ。

 

長女が産まれて3ヵ月の頃は、電車に乗って数駅移動するだけでも「オンギャ~!」と泣かれてしまい、その度に周りの視線が怖くて目的地に着く前に電車を降りていた。

 

そして、また再び次の電車を待ち、「オンギャ~」と泣かれて降りて…の無限ループ。

 

いつまでたっても目的地に到着せず、泣く子供を上手くあやすこともできず、抱っこ紐で子供を抱っこしながら…駅のホームでただただ涙が溢れた。

 

あの頃はちょっとした産後ブルーに陥っていたと思う。

 

完全母乳で育てたかったのに、なかなか思うようなタイミングで母乳が出てくれなかったり、すぐに乳腺が詰まってしまい、40度近い高熱が出ては母乳外来に駆け込む日々。外来が閉まっている夜中にはキャベツの葉っぱでおっぱいを冷やしていた。

 

そんな日々から3年余り…私はもう一人子供を産み、その後台湾人男性との国際離婚を経験。シングルマザーとなっていた。

 

そして、今では2歳・3歳の子供たちを連れてバスツアーに参加するまでに逞しくなっている。

 

自分の体温でシナシナになったキャベツの葉っぱで夜な夜なおっぱいを冷やしながら泣いていたあの頃の不安気な私はもうどこにもいない。

 

あの当時の私が、か弱い子猫だったとしたら、今は逞しすぎるキングコングママだ。(笑)

 

今回のバスツアー旅では前回も利用したトラベックスツアーズさんの【養老渓谷の紅葉&海鮮浜焼き・みかん狩り食べ放題】プランを選んだ。

 

いつも通り前日から準備をしっかりして寝たものの、翌朝はやはりてんわやんわ。2人のイヤイヤ期が重なるとこんなにも激しくテンパるものなのだろうか?

 

特に3歳の娘はトイレトレーニング中なので、補助トイレで用を足さないと外出したがらないので大変だ。

 

ママ「もうオムツ履いてるんだからオムツにすればいいでしょ~!」

 

娘「ダメ~おトイレでするの~~」

 

と、親子バトルが勃発。

 

お姉ちゃんに常にくっつき虫状態の息子は朝ごはんを食べずにお姉ちゃんが無事用を足すのをドアの陰から全力で応援している。

 

「もう~応援しなくていいから、早く朝ごはん食べてよ~~!」とイラつく私。

 

もうこんなことでは集合時間に間に合わない!

 

朝ごはんを食べさせることは諦めて、パンや肉まん、フルーツをリュックに詰めてとりあえず駅へと急行した。

 

前回は一番大事なベビーカーを忘れたけれど、今回はばっちり忘れ物なしだ。

 

新宿駅・朝8時半集合に無事間に合いバスは出発!

 

前回は午前中ずっとご機嫌な2人だったけれど、今回はお姉ちゃんが朝からご機嫌斜め。

 

トイレで用を足せなかったことと、朝ごはんを食べれなかったことが余程不満だったらしい。

 

トイレであんなに長時間粘らなければ朝ごはんくらいは食べれたのにな~。

 

仕方なく、リュックに詰めてきたパンやフルーツを出すと、「これはヤダヤダ。」とイヤイヤが始まってしまった。

 

最終兵器は肉まんだ。

 

娘は肉まんが大好物で肉まんだけはどんなに機嫌が悪くても喜んで食べる。案の定、肉まんを出すやいやなご機嫌を持ち直すことが出来た。

 

「ママ~、今日の肉まんなんかつめたいよ~」

 

温めてあげたいけど、さすがにバスでは電子レンジ用意できないわ!(泣)

 

やがて、バスの車窓の左手からは真っ青な海が見えてきた。

 

「東京湾アクアラインだ!」

 

とにかく、前回も今回もお天気には恵まれ過ぎている。完璧なまでに雲ひとつない青い空だ。

 

 

あまりの絶景に子供達も「ママ、キレイなおそらとうみだね~」と、しばらくの間うっとり見入っていた。

 

美しい景色というのはこんなにも小さな子供たちにさえ、無条件に感動を与えるものなのだろうか?

 

子どもたちが景色の美しさに見とれていることに感動して、ちょっとウルウルしてしまうママ。

 

景色に感動した後は海ほたるでのお手洗い休憩タイム!

 

ここでのミッションは約15分間で2人分のオムツ替えと自分のお手洗い、お菓子やお茶の購入だ。

 

猛ダッシュで仮設トイレに走り、まずは高速オムツ替え!もうお姉ちゃんもだいたいコツを掴んでいて、ママが一番早くオムツを替えられるようにまだまだ少ない筋肉を使ってお尻をクイッと持ち上げたり、両足を必死でプルプルと高い位置でキープさせてくれている。

 

【何て健気で協力的なんだろう…】と、思わずトイレで感動…。

 

一方、お姉ちゃんの涙ぐましい努力とは裏腹に、弟くんは常にされるがまま状態。肉付きの良い足をボーンとオムツ替え台に出してママの顔をキョトンと見つめているだけ。

 

足を一ミリも持ち上げることすらしないし、その、ボーンとした姿はまるで岸に打ち上げられたトドを連想させるほどだ。(笑)

 

姉弟でこうも性格が違うものなのかと笑えてくる。お菓子とお茶もなんとかギリギリ購入出来、バスが再び動き出した。

 

次に停車したのは今回のバスツアーの昼食である「浜焼きバイキング」だ。が、2歳3歳の子供たちに海鮮類を食べさせるのはまだ不安ある。

 

「もしバスの中で子供たちがお腹が痛くなったらどうしよう…」という懸念から海鮮類は子供たちには食べさせず、小さな子供でも不安なく食べれそうなものをチョイスすることにした。

 

 

子どもたちが大好きな焼売、ソーセージなどをまずは持ってきて、網の上で焼きだすと…いつもは喜んで食べるのに網の上で焼くと少し様子が違って見えるのか、イヤイヤが始まり全く手をつけようとしない。

 

「う~ん、何だったら食べてくれるんだろう?」昼食に設けられた制限時間は刻々と迫ってきている。

 

ひとしきりバイキング会場を見渡すと、あるものが目に留まった。

 

枝豆だ。子どもたちは枝豆に目がない。制限時間は残り15分!

 

そこからの二人の追い上げは凄まじかった。

 

まるで枝豆早食い競争を見ているかのように枝豆の殻が次から次へと積み重なっていく。

 

私も補助してはいるが、2歳3歳でこんなに枝豆を上手く食べられるのが不思議なほどだ。

 

徐々に調子が出てきた2人は残り5分のところで、先ほど残した焼売なども食べ始め…最後にはデザートのカステラまで平らげてランチの制限時間が終了~!

 

ちょっと2人のスイッチが入るのが遅かったけど、まあまあお腹いっぱいになったみたいだし良かった♪

 

 

浜焼きランチの後は、お土産ショッピング休憩所にバスが停車した。

 

先ほどのランチでは食べ足りなかったのか、フードファイターの弟くんが「びわソフト」を一気食い。

 

 

本当に良く食べる2歳児だ。(笑)

 

お土産に【びわサイダー】も購入♪

 

 

お次は今回のプランで一番楽しみにしていた…初めての【みかん狩り】へ!

 

 

弟くんはもうさすがに食べないだろうと思っていたが、みかんの皮を器用に向いて次々と食べ始めた。

 

さすがはフードファイター。とりあえず、この子には満腹中枢というものがないらしい。(笑)

 

お姉ちゃんも弟くんほどではないが、次々とみかんの皮を剥いて黙々と食べ続けている。

 

2人が無我夢中でみかんの皮を剥いている姿がもうたまらないほど可愛くて、思わず目尻が下がってしまう馬鹿ママ。(笑)

 

 

みかん狩り食べ放題の制限時間が来たところで、ある一抹の不安が…。

 

みかんって…水分たっぷりでめっちゃトイレに行きたくなる典型的な果物じゃん!

 

しかも、農園にはオムツを替えるところもないし…子供たち大丈夫かな…?

 

そんな不安とは裏腹に子供たちはお腹いっぱい大好きなみかんを食べれてニコニコご機嫌♪

 

 

ちょっぴりオムツの心配をしながら次にバスが停まった場所は、最終目的地である、【養老渓谷】!

 

ベビーカーで行けるような雰囲気の場所ではないため、徒歩で子供と絶景ポイントまで向かうことにした。

 

山道では片手で息子をだっこし、お姉ちゃんを手つなぎで歩く。

 

さすがは2歳のフードファイター弟くん、ずっしりと重い。(笑)

 

腕が引きちぎれそうだったので途中途中で休憩しながらゆっくりと進んでいく。が、集合時間や足場の悪さも考慮して、階段を降りてすぐにある、最初の絶景ポイントだけ見て帰ることにした。

 

【子連れ旅では、何よりも無理をしないこと】

【大人ができることの1割しかできないことを前提に楽しむ】

 

子連れで少しでも無理をすると色んなリスクが発生する。無理をしないのが一番だ。全神経を集中させて安全に石の階段を降りると、東京ではなかなか見れない絶景が広がっていた。

 

まさに紅葉真っ盛り!

 

 

娘「ママ、キレイだね~。ママいつもいそがしいけど、いっぱいいっぱいママといろんなところにあそびにいきたい。い~っぱいポテトも食べたい!」

 

毎日朝から夜寝るまで四六時中子供たちと一緒にいられたらどんなに幸せだろう?

 

でも、現実問題、この子たちが大人になるまであと18年以上は私がしゃかりきになって働いていかないといけない。

 

常に一緒にいることだけが子供のためになるとは限らない。

 

有難いことに、私が仕事している間はじいじ、ばあばが愛情を持って見ていてくれるし、私は平日仕事を頑張って、週末にはこうやって子供たちとあちこちにお出かけしたり、お家や児童館でゆっくり遊んだり…。

 

そんな日々を過ごしていけたらこれ以上何も望む幸せはない。

 

この子たちがママと一緒にお出かけしてくれるのは、多くてもあと10年。

 

 

帰りのバスの車内でスヤスヤと眠る天使の寝顔を見ながらこう思った。

 

お願いだから急いで大人にならないで~!!!

 

さて、来月はどこに行こうかな?

◆今回使ったお金

・トラベックスツアーズバスツアー 「養老渓谷紅葉&みかん狩り・浜焼きランチバスツアー」

大人 7,980円

3歳のお姉ちゃん 7,580円

2歳の弟くん  無料

行きのお菓子・飲み物代 764円

びわサイダー130円×2本 260円

帰りのお菓子・おにぎり・飲み物代 954円

 

合計 17,538円

 

予算 30,000円-17,538円=12,462円

1回目の余り8,959円+2回目の余り11,754円+3回目の余り12,462円=子連れ貯金33,175円

 

 

※「子連れ貯金」は毎回予算3万円の中から余ったお金を次回以降の旅に使うことができます。

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