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実録!円満じゃない離婚  〜現在裁判中〜犬田さちこコラム第二話 学校に電話して、自分がDV被害者だと気づいた件

#02 学校に電話して、自分がDV被害者だと気づいた件

 

【こわくて家に帰れないのはDVなんじゃ…】

 

絶賛離婚調停中、アラフォーシンママ犬田さちこです。

夫との別居をはじめて1年が過ぎました。

今は、子どもひとり、犬いっぴきとほのぼの暮らしています。

 

私が今こうして、DVから逃れることができているのは、

まだ心の活力があるうちに脱出を決意できたこと、

そして、周りからのサポートを受けられたから!!!

そのひとつが、学校でした。

 

こどもを連れてホテルへ逃げた私は

(詳しくは前回URLをご参照ください~!)

学校へ欠席の電話をしました。

ひどい夫婦げんかをしてしまって…と担任の先生に事情を伝えたんです。

 

心配してくださって、電話を教頭先生につないでくれました。

そして、教頭先生がこうおっしゃいました。

 

 

「お母さん……、

ご主人がこわくて家に帰れないというのは、DVに該当する可能性がありますよ」

 

おおおおおーーーーー!!!!

たしかに!!!!

 

教頭先生のこの言葉で、目が覚めました。

我ながら、遅いわ!ってツッコミたくなりますが、

渦中にいると、案外感覚がにぶるもの。

当時まだ自分の夫が「DV夫」とわかっておらず、

「性格の悪すぎるモラハラ男」だと思っていた私にとって

ほんっとうに大きなひと言だったんです。

 

「DV相談窓口の電話番号をいいますから、必ずかけてくださいね」

と、教頭先生に念押しされて電話を切りました。

 

今振り返ってみると「私用で」「体調不良で」などとごまかさずに、

担任の先生に報告したのが、まずよかった。

(と、自分でほめるw)

担任の先生が危機を察知して、教頭先生に報告してくれたこともありがたかった!

もし、担任の先生が「あらーややこしいおうちなのね。意外だわ~」と教頭へ報告していなかったら、わたしたち親子はまだ元夫の支配下にいたかもしれません。

そして、何より教頭先生にきちんとした知識があったことで助かりました。

対応マニュアルみたいなものがきっとあるでしょうけれど、

最終的に人の感覚や判断によるところが大きいので

当たり前のようにみえて、幸運だった結果かも。

きょうの平和は、先生方のナイス判断なしには訪れませんでした。

 

【学校などへの連絡の際に、注意すべきこと】

 

わたしたちのように、DV夫から「避難」している場合、

まだ父親にも「親権」がある状態です。

学校との連絡は密にとっておくほうがいいのですが、

自分たちの居所は知らせないでOKです。

 

 

「実家にいます」

「〇〇ホテルにいます」

などと伝えてしまうと、父親から学校へ問い合わせがあった場合に

返答しないといけないことがあるようですし、

(日本全国この方針なのか、ちょっとわかりませんが……)

うっかり情報モレがあってもお互い困るので伏せておくが吉。

 

それから、携帯、ノートPCなどの位置情報設定をOFFにしておくこと。

キッズ携帯、ゲーム機などにGPSがある場合はその設定も必ずOFFに。

怒り狂ったDV夫が乗り込んできたら、悲劇!命の危険さえあります。

 

位置情報OFFは数分もかからず完了する作業ですが、

向こうが検索をかけるよりも速く、こちらがOFFしなくてはいけません。

できれば、避難前に位置情報設定をOFFにするといいと思います。

 

私は、実家への連絡の際もくわしい居所は言いませんでした。

実家の母こそ、脅され、ゆすられそうだし、

悪気はなくともうっかりしゃべってしまいそうなタイプなんで用心しました。

もしDV夫が警察のふりして実家に電話をしてきたら?

弁護士のふりしていたら??

 

 

父も母もイチコロまちがいなし。泣

「DV夫、まさかそこまでやらないでしょ~」

とは、もはや全然思えず。

全力で追ってくる悪人から逃げる映画の中にいるような気分でした。

 

【市のDV相談室へ電話】

 

そんな落ち着かない気持ちの中、教頭先生から言われた通りに

市のDV相談窓口に電話しました。

すぐにでも行く気満々だったけれど、

会う予約がとれたのは翌日の午後。

少々拍子抜けしつつも、こどもの習い事に欠席の連絡したり

お友達に連絡したり、こどもの心のケアしたりするうちに

時間はあっという間にすぎたのでした。

 

次回 #03 DV相談室へいってみた件 につづく

 

 

(画像/123RF)