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子育て中のシングルマザーに優しい東京都の区、世田谷区と豊島区の支援とは?

シンママStyle編集部

国だけでなく、自治体独自でシングルマザーの子育て支援に力を入れているところがあります。少しでも支援が厚いところに住むほうが、シングルマザーにとって子育てしていくうえで心強く、安心できるでしょう。そこで、ここでは東京都のひとり親世帯向け支援をしている世田谷区と豊島区の支援内容を紹介します。

■東京都世田谷区

世田谷区では、20歳未満の子どもを育てるひとり親と認定される世帯に向けて、国の支援以外に主に以下のような独自の支援を行っています。ちなみに、世田谷区では、離婚したり死別したりしたシングルマザー以外にも、配偶者が生死不明とか病気などにより働けないとかいう理由でも対象としている制度を設けています。

◎ホームヘルパーの訪問

小学校3年生以下の児童がおり、病気や就労、離婚後の急激な生活環境の変化などで日常生活や子どもの養育に支障がある時、場合に応じて6~12ヶ月の期間、ホームヘルパーが派遣されます。家庭の状況により、更新できることもあり、最長2年利用できます。利用時間は午前7時~午後9時の範囲内で2~8時間(日曜日祝日は10時間)までです。所得に応じて利用制限および自己負担があります。

◎マル親医療証の交付

いわゆるひとり親世帯向けの医療費助成制度です。18歳までの子どもを育てていて、国民保険など各種医療保険に加入していることが条件となります。この医療証が交付されたら、ママの医療費が安くなります。注意点としては、所得制限があります。

◎ひとり親家庭休養ホーム

20歳未満の子どもを育てているひとり親世帯向けに、2000円まで遊べる施設の利用券を発行します。所得制限があり、2000円を超える料金は自己負担となります。利用できる施設は、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、よみうりランド、サンリオピューロランド、横浜・八景島シーパラダイス、東京サマーランド、キッザニア東京が対象となります。

◎福祉資金の貸し付け

住宅や就職、就学、療養などに必要な資金を区が貸してくれます。また、20歳未満を養育しているひとり親世帯に、災害、病気、就職、結婚などで急な資金が必要になった時、10万円までを無利子で貸してくれます。

◎住宅支援

賃貸住宅を借りる時に保証人がいないとか就職先が未定で借りられないなどの際に、区が民間の保証会社を紹介してくれます。

また、ひとり親家庭は、一般家庭よりも都営住宅に入りやすくなるよう、住宅困窮度に応じてポイント化して優遇し、5月と11月の入居募集の際に当選率を7倍にあげています。そして、未成年の子どもがいるひとり親世帯は、都営住宅や区営住宅の利用料が減免になります。子どもを2人以上育てているひとり親の場合、2人とも高校生以下の場合、減免制度が適応されます。

◎各種優遇制度

JR通勤定期の割引、都営交通の無料パス、税金の軽減、水道・下水道料金の減免、粗大ごみ等手数料の減免などの優遇があります。

■東京都豊島区

区のホームページ内で、ひとり親家庭向けのサポートページを設けています。電話や来所での相談のほか、メール相談がそこからできるようになっています。また、以下のような独自の支援を設けています。

◎医療費の助成

所得制限がありますが、ひとり親世帯の医療費を減免します。また、住民税非課税世帯には、保険診療内に限り、全額無料になります。

◎保育事業

保護者が病気などで子どもの養育ができないなどの急な場合に、保育園に空きがあれば預かってくれます。また、子どもショートステイ事業といって、保護者が病気で入院するなど子どもを1日以上育てられない場合に、一時的に宿泊型の施設や区内協力家庭で世話をしてくれる事業もあります。

◎ホームヘルパー派遣制度

小学生以下の子どもを育てているひとり親世帯向けの支援です。ひとり親になってから1年間は利用料が1時間500円、それからは小学校卒業まで900円で利用ができます。また、子どもの病気かけがなどで保育園に登園できない時は、訪問型病児保育サービスの利用料が減免される制度もあります。

◎受験生チャレンジ支援貸し付け事業

子どもが中学校3年生あるいは高校3年生がいるひとり親家庭で、塾の受講料や受験料の貸し付けを行っています。また、受験に受かって入学した場合には、手続きをすることで借りたお金を返さなくて済む場合もあります。

◎無料の学習支援、学び舎「エール」

ひとり親家庭で中学校1~3年生の子どもを対象に、無料で学習支援や相談を行っています。週1回2時間までです。

◎その他優遇制度

JR通勤定期乗車券の割引、都営交通無料乗車券の交付、水道料金の免除、粗大ごみ等の収集手数料の免除、区立自動車駐車場等の利用料免除、豊島区立体育施設の使用料(個人利用)免除があります。

~おわりに~

このように、シングルマザーにとってありがたい支援があります。国や東京都共通の支援はなるべく省いたため、国や都の支援を合わせて活用すれば、家計や育児の苦労が少しでも助けられるのではないでしょうか。どれも申請しないと利用できない制度が多いため、窓口で申請もれがないように気を付けてくださいね。

(文/ゆー 画像/123RF)

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カテゴリ:コラム

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