不登校の末路は引きこもり?子どもが不登校になったら

自分の子どもが不登校になったらどうしたらいいのか、今回は不登校の対応について、紹介します。

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文部科学省によると、不登校とは、「学校を連続又は断続して年間30日以上欠席していて、何らかの心理的・情緒的・身体的あるいは社会的要因・背景により、子どもが登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるもの。ただし、病気や経済的理由によるものを除く。」としています。

 

自分の子どもが不登校になったらどうしたらいいのか、今回は不登校の対応について、紹介します。

 

■不登校の要因

 

〇心理的・情緒的要因

・いじめ

周りの生徒からのいじめが原因で学校へいけなくなることがあります。最近ではSNS等によるいじめもあり、目に見えないところで被害にあう子もいるので、対策が必要です。また、先生からの叱咤、叱責が本人にとって苦痛となり学校に行けなくなる場合もあります。

 

・無気力

特に理由もなく、学校にいきたがらないという子もいます。ただの怠慢のように見えますが、「何となくいきたくない」の中にも心理的理由があります。学校以外にやりたいことがあったり、勉強することへの意欲がわかない場合や、あるいは、掲げた目標に達しなかったという挫折からくる無気力もあります。

 

〇社会的要因・背景

・家庭の事情

親がきちんと養育しないネグレクト状態であるため、学校に通うことができないという子どももいます。家事や育児を担っていて学校にいくことができないという子も、ここ日本でも珍しくありません。

 

不登校にもさまざまな要因がありますが、今回は中でも、「無気力」による不登校について取り上げます。

 

 

■無気力な子どもの対応

 

〇学校に対して消極的

学校以外に楽しみがある子は、そのことをどこまで本気になって取り組んでいるかを聞くことも大切です。例えば、スポーツや音楽、ゲームなどに夢中で学校に行きたくないという子は、その道の仕事にすすむのか、その場合その仕事に就くために学習は必要であることなどを説明する必要があります。

 

たとえ趣味の範囲でも、好きなことがあるのは、生きがいがあるということ。そのことは否定してはいけませんし、大切なのは、子どもの好きや個性を伸ばすこと。子どもの気持ちを優先に、道を示してあげることが重要です。

 

〇何事にも無気力

何かに意欲的に取り組むには、子どもの頃の成功体験や、自己肯定感が重要になってきます。成功体験は何かに挑戦しなければ得られるものではなく、挑戦する精神を養うために、自己肯定感が根本にあるかどうかが関わってきます。

 

自己肯定感とは「自分は大切な存在なんだ」と自分自身を認め、受け入れること。そのために、人から認められ、受け入れられる経験が必要です。

 

シンママは、子どものため仕事も家事もしなくてはいけない、忙しい生活を余儀なくされることも多いと思います。そんな中、我が子が不登校になれば、子どもを心配するからこそ、なんとか学校へ行けるようにしようと焦るものです。しかし、そこでちょっと立ち止まり、不登校はその子のその後の人生にも関わることだと認識し、どうかお子さんとゆっくり向き合ってください。

 

ママが向き合ってないから不登校になった、と言いたいわけではありません。不登校になっているお子さんが、今現在どんな気持ちで、学校に行けなくなっているのかを、ママであるあなたに、知ってほしいのです。そして、お子さんが一番自分らしくいられる場を提供してあげください。

 

仕事をしながらというのは本当に大変なことですが、お子さんが自分らしくイキイキしていられればママも安心して仕事ができます。お子さんが悩んでいる瞬間に、どうか一緒に考えてあげて欲しい、そんな風に思います。

 

☆まとめ☆

 

働き方が多様化しているように、学び方も多様にあります。また、学校にはスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーもいますので、先生に相談しにくいときなどは、スクールソーシャルワーカーなどに相談し、社会資源を利用して、お子さんの道を広げてあげることもできます。

 

ママは決して一人で悩まず、ママ自身も相談しながら、お子さんと向き合って、その子らしくイキイキできる方法を探してみてください。

 

 

(文/ぶー 画像/123RF)

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