出産・子育て

母子家庭でも大学に行かせたい

シンママStyle編集部

 

母子家庭だって頑張れば大学だって行けると思いたいですよね。確かに私立大学の医学部や薬学部などは現実的に無理ですが、国公立ならなんとか行かせられるんじゃないかと思います。

 

ただ、そのためには子供が小さいうちからコツコツ貯金をしておかないと厳しいと言えます。では大学を出るまでどれくらい学費がかかるのでしょうか。母子家庭を支援してくれる制度なども見てみましょう。

 

■幼稚園から大学卒業まで

 

子供一人を幼稚園から大学卒業させるまでの費用ですが、公立か私立で大きく変わってきます。文部科学省による平成26年度の子供の学習費調査によると、

公立コース 約775万円

私立コース 約2,216万円

 

中でも特にお金がかかる時期は中学、高校、大学のそれぞれ1年生の時です。これはあくまで目安です。予備校や塾の費用は入れていませんし、留年も考慮していません。つまり最低でもこれくらいはかかると捉えておく方がいいでしょう。

 

また塾などの受講費用を抑えるためにNPO法人の無料学習塾や、スマホやパソコンを利用したオンライン予備校も活用したりします。ほぼ独学で勉強をする覚悟がお子さんには必要になるのです。

 

■大学生向けの支援金

 

1)日本学生支援機構の奨学金

国内の大学院、大学、短大、高専、専門学校などに在学する生徒を対象にした貸与型奨学金制度があります。場合によっては、貸与型は将来に禍根を残すことになるかもしれません。

 

・第1種奨学金(利息なし)

国公立/自宅通学 月45,000円

国公立/自宅外通学 月51,000円

私立/自宅通学 月54,000円

私立/自宅外通学 月64,000円

 

・第二種奨学金(利息あり)

大学や通学の形態を問わず、3・5・8・10・12万円の中から選択します。

利息は月によって変動し、年利で0.16~0.69の間。

 

利息なしの奨学金は狭き門です。例え利息なしと言っても、その後の成績次第では支援が打ち切られることもあります。

 

2)JT国内大学奨学金 (国内一般企業による奨学金制度)

国内大学進学希望者、進学者を対象とした給付型奨学金制度です。

 

・応募条件

指定された国公立大学1年次への進学希望者または進学者

指定された高等学校長または大学長の推薦を受けた者

学力人物ともに優秀で、修学のために軽座支援を必要としている人

 

・給付額

書く大学在学中に必要な月額費用、入学金や授業料などに十分な額が支給されます。

 

給付型は将来返済する必要のない奨学金です。

その代わり採用基準は厳しく、まず例外は認められません。

 

その他には、あしなが奨学金、交通遺児育英会、国の教育ローン、母子父子寡婦福祉資金貸付、私立大学による奨学金、地方自治体による支援などがあります。

 

☆まとめ☆

 

大学受験を考えるなら一般的には塾や予備校に通う方法がありますが、母子家庭ではその余裕もありません。大学入学金は手をつけないで取っておきましょう。

 

大学4年間にかかる費用は大きいため、奨学制度や支援制度を利用する価値はあります。しかし、その奨学金の返済が今問題になっています。貸与型は給付型と違い社会人になったら返済して行く義務があります。ところがその返済が滞り、自己破産に陥る人が増えています。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

実は自宅から通学していない大学生では一人暮らしの生活費の負担が大きすぎるのです。

また就職しても正社員にはならす非正規雇用でその給料から奨学金の返済を考えているなら難しいと思います。

 

こう考えてみると、奨学金はできればマックス借りない方が無難です。

できれば預貯金を使って借り入れは減らす方が将来、自己破産を避ける唯一の方法と言えます。

 

大学を無事に卒業して家庭を持っても、奨学金のローン返済があるがゆえに、生活費が減ったり、しわ寄せはあらゆる方面に出てきます。

 

 

 

 

 

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カテゴリ:出産・子育て

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