シングルマザーは学費に苦悩!子ども一人を大学まで通わせるのに約1,000万円

シングルマザーにとって、学費は深刻な問題。でも諦めないで!さまざまな制度を利用すれば、なんとか大切な子どもを大学にまで通わさせてあげることが出来るかもしれません!

タグ: ,

 

教育費は年々上がっています。幼稚園から高校、大学までだと軽く1,000万円はかかります。でもこれは公立、国立などの場合であって、私立だと莫大な金額になります。

 

大学は学部によっても大きく変動します。進学塾に通うことも考えなければなりません。また、大学で自宅を離れて下宿となるとその生活費もプラスされます。

 

■学費をどう工面するか

 

◇母子家庭に関係なく学資保険には加入しましょう

学資保険は大学入学時に受け取れるように設定すれば、18年間の払込期間で約300万円にもなります。貯蓄性もあり返戻金も含めると高利回りの商品といえます。母子家庭になれば契約者が夫だったら名義変更をしましょう。

 

仮に母親であるあなたが亡くなって、保険料がそこから払われなくても満期時には給付金として支払われます。ただし、途中換金すれば元本割れするリスクがありますからご注意を。

 

◇各種奨学金を利用する

平成29年度から、母子家庭に限らず低所得者の人が利用できる給付型の奨学金が創設されました。また、給付型奨学金は国だけが支給しているわけではなく、自治体、大学、企業などが取り扱っています。

 

◇私立大学の給付型奨学金

私立大学独自の奨学金で、受験前に申込みをする学校もあります。給付額も大学によりまちまちですが、あれば助かるものです。ただ返済義務がない奨学金ですから、狭き門となっています。

 

◇ひとり親などを支援している団体が扱う奨学金

企業が扱うものもあります。給付額は低めですが利用価値はあります。

 

・明光教育研究所奨学金

・公益財団法人 電通育英

・JT国内大学奨学金

・まごころ奨学金

 

・国立大学の給付金

国立大学では授業料が全額もしくは半額免除される制度があります。

 

・日本学生支援機構奨学会

一番有名な貸与型奨学金で、入学した4月から卒業まで毎月支給されます。

 

・母子寡婦福祉資金貸付制度

母子家庭向けに子供の学費を無利息で借りれる制度です。この制度の特徴はお金を借りるのに無利子で借りられる所にあります。また使用目的に応じて、生活資金・修学資金・住宅資金・医療介護資金など数十種類に分類されます。

 

公的貸付のため審査に時間がかかることと、審査が厳しい点がデメリットです。また連帯保証人の有無で利子が発生することもあります。現在は母子家庭だけではなく父子家庭も対象になっています。

 

◇その他の注意点

 

・学費を蓄えるにも先ずは健康に気をつけ、病気になっても収入減を極力抑えられるように医療保険や生活支援制度を利用することも大切です。せっかく貯めた学費を生活費に使ってしまっては意味がありません。

 

・児童扶養手当も利用し、一部を貯金していく癖をつけることです。

 

・奨学金はその不足部分を補うものだと考えたらどうでしょうか。そうすれば貯金も苦しく感じることもなく着実に貯めて行けるはずです。

 

・大切な事は、奨学金は所詮、借金だからと最初から範疇外にしないことです。

資産の全てを学費に費やすことは止めるべきです。母子家庭では母親の収入が全てです。その資産を学費に全て投入すると、老後に備える資金がなくなります。

 

その結果、老後を子どもに面倒みてもらうなど、子どもの生活に今度は親が迷惑をかけることにもなりかねません。

 

☆まとめ☆

 

学費をどう確保するかするかばかりに注目してしまいますが、老後の資金も確保しておかなければなりません。

 

子どもも家庭を持った時に、親の金銭的補助までさせる事は想像以上の負担になります。うまく行っている夫婦の間にも溝が出来でもしたら、あなたと同じ道を歩ませることにもなりかねません。

 

奨学金を上手に使う事であなたも、子どもも幸せに生きて行けるのです。ご自身の老後資金も含めて学費を蓄えるライフプランを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

タグ: ,