ライフスタイル

【体験談】シングルマザーと食の問題。子どもに食育、できていますか?

シンママStyle編集部

 

食育という言葉が家庭教育の場に持ち込まれたのは近年です。食の欧米化に伴って、子どもらのあごの発達や咀嚼力の低下が著しい。また、野菜離れの深刻化も進んでいて、3割以上の子どもが各年代による1日の基準摂取量を満たしていないことがわかっています。

 

 

シングルマザーには耳が痛い内容です。仕事や家事で忙しく、生の野菜を調理する暇なんて作らないと無い!というシンママがほとんどではないでしょうか?

 

 

そして食育のテーマは、子どもらの食の欧米化や野菜離れ、偏食傾向といった摂取内容だけに限らず「孤食」についても取り上げられています。ひとり親世帯はどのようにして食育を実践すればよいのでしょうか?

 

 

■そもそも食育って何をもって何を目的としてるの?

 

 

食育とは「子の身体面・精神面での健やかな発育」を目指す教育のひとつです。食を通じて、生きる事・成長する事・毎日を楽しむことを感じることが出来る。そして作り手への感謝の気持ちを持つことが出来るなどの目標を掲げています。

 

 

ですがこれらにスコア(点数制)はありません。例えば給食に地元の名産品を取り入れ、授業でそのことを取り上げたのち食べることで、児童らに水産物・農作物により興味を持ってもらったり、そのルーツについて学んでもらったりという実践があったとします。

 

 

これに対し児童にテストが行われたり、実技があったりするという訳ではありません。作文を提出したり、アンケートを実施したりする学校が多いようです。その内容によって成果をデータにしたり、そのデータと共に子どもたちの反応と食育後の変化を教師が研修で発表し検討していったりするといった流れがあるようですが、明確な目的に対し教育を実施、その反映を評価して順位をつけるといった過程はありません。

 

 

各市町村によっても取り組みにばらつきがあって、まだまだこれからの教育分野の様です。

 

 

■食育って簡単!一緒に手作りできるメニューはこちら

 

 

さて、幼稚園・保育園・小学校では食育がなされている所が多いようですが、家庭でやる食育って何でしょう?

 

 

家庭でしかできない食育と言えば、やっぱり「調理」です。慣れた環境で調理をすることは、将来子どもが独り立ちするうえでも重要になってきます。これをやらない家とやる家とでは子どもの将来の家事スキルが全然違います。

 

 

最初は簡単にできる調理から。ファーストステップ「なめたけ」をご紹介します。

 

材料

・えのき1パック

・料理酒大さじ1

・醤油大さじ2

・砂糖大さじ1

以上です!

 

まずえのきの軸を落とします。子どもに包丁を持たせることが出来ない場合は、調理用のはさみでちょっきん。小さめの鍋にえのきをいれて調味料を上から流し、中火に。ふつふつと音がしてきたら弱火にしてふたをして10分。箸でわさわさとまぜたら出来上がりです!

 

 

次は「いりたまご」です。

 

材料は

・卵1個

・ハム半分

・塩1つまみ

以上です。

 

卵を割り、塩を入れて溶きます。ハムはなめたけ同様、包丁かはさみでちょっきん。小さめのフライパンに油をひいて中火にします。卵を流し込んだら中火の弱火にしてハムをパラパラ。あとは子どもの好きな様に炒めさせます。

 

 

ハムは型抜きしてトッピングしても楽しいです!

 

 

こんな感じで、まずはキッチンで調理をするという事を体験させてみてください。興味を持って後日キッチンに入ってくるようなら、お米を研がせたりしてみましょう。

 

 

■包丁を持たせる時間をつくってみる

 

 

キッチンが好きになったら包丁を使って野菜を切ってみましょう。最初は好きなものを切らせてください。そのうち嫌いなものを切らせてみると意外と楽しかったりして、食べてくれることもあります。

 

 

子どもに包丁を持たせるのって怖いですよね。でも子どもに持たせるのはよく切れる包丁にしてください。刃渡りが短く持ち手も子どもの手に沿ったものを。

 

 

というか働いていると時間がなく、自分でやったほうが早いから、子どもには「テレビ見てて!」なんて言ってしまいそう。現に長女の時その対応をしてしまって、今ではキッチンに立つことを嫌がるようになってしまいました。

 

 

うちは3つ違いの3人姉妹なので、今でも自然とキッチンに立たせることが多くなってきましたが、好き嫌いの克服とまでは行っていません。ですが、とても楽しそうなので、できるだけ続けさせたいと思っています。

 

 

☆まとめ☆

 

 

食育にテストと、それに対するスコアが無い。だったらママの自己流で着地位置を決めていいんだと思います。

 

 

また、上記では触れなかったのが「孤食」です。ひとり親世帯の約6割以上の子どもが夜ご飯を一人で食べるそうです。孤食がもたらす子どもへの悪い影響は、偏食、ながら食い、コミュニケーション力の低下です。

 

 

これにはシンママの困窮と核家族化が影響しています。ママが働いていて親族の手助けがないなら孤食にならざるを得ません。孤食解消は現時点で不可能でも、休みの日に家で一緒に食事をしたり料理をしたりといったことを意図的にすることで、孤食の悪影響は予防できると信じています。

 

 

(文/namiki 画像/123RF)

 

 

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カテゴリ:ライフスタイル

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