出産・子育て

子育てのイライラを放っておくといけない理由

シングルマザーは子育て以外にもいろいろなプレッシャーやストレスがあり、イライラしやすいといわれています。子どもの年齢によってはまだまだ手がかかり、自分の自由な時間も持ちにくいものです。

イライラしてストレスからつい子どもに当たってしまい、気付けば笑顔が消え反省することはありませんか。そんなストレスを抱えがちなイライラする毎日にサヨナラする方法を考えてみました。

■子育て妻のイライラに比べれば、シングルマザーのほうがましだと考えてみる

そのイライラ、シングルマザーだからという理由だけでなく子育てのせいかもしれません。仕事をしているママよりも、専業主婦のほうが子育てストレスは溜まりやすいといわれています。専業主婦は24時間家事と子育てが当たり前だとされ、一方で働いている女性からは「専業主婦なんて暇よね」なんて言われることもあります。

しかし、子育てほど大変な仕事はないかもしれません。とくに、2歳を過ぎても5歳くらいまでの子どもは半分赤ちゃんのようなものです。目を離すこともできないし、付いていてやらないと何をやらかすか分かりませんよね。

◎親になりきれない精神的に幼い夫のせいでイライラすることも…

女性は、妊娠してから10カ月と10日、赤ちゃんがいることを体で感じながら育てていくため、出産よりもずっと早く母親になる準備ができているといいます。その点、男性は妻のお腹が大きくなっているのをそばで見ているにもかかわらず、なんとなく赤ちゃんがいるんだな、という程度にしか感じられないといいます。

よく、父親になる実感が湧かないと、妊娠中の妻を持つ男性が口にします。そして、生まれたときにやっと「父親になる実感が湧いてきた」というのです。

もともと、男性は子どもっぽいところがあると一般的にいわれています。子どもが生まれてからも、ときどき子どもよりも自分のことや気持ちを優先してしまうことがあると、妻としては「いい加減にしろ!」の一言くらい言いたくなるかもしれませんね。

あるママは、「もう一人手のかかる子どもが増えたみたい」といっています。でも、もう大の大人で、子どもみたいにかわいくはないわけです。妻にとっては、イライラがつのる存在になることもあります。

ですから、夫がいる専業主婦よりも、シングルマザーの方が気楽という考え方もあるんですね。

■イライラしたら妊娠記録や出産のときの思い出を振り返ってみる

イライラさせるのも子どもなら、イライラを鎮めてくれるのもまた子どもの存在かもしれません。子どもを妊娠したときのことや妊娠中の思い出や大変だったこと、出産して感じたことや日記にしたこと、それらすべてを振り返ってみると不思議とすっと落ち着くことがあります。

筆者である私は、イライラしてどうしようもなくなったときは、妊娠していたときの記録を見返します。お腹の赤ちゃんに障害があるかもしれないと言われて心配したときのことや、無事だと分かってほっとしたときのこと、いろいろ見ていると、ただただ子どもの存在がいとおしく思えてきます。

■イライラしたらちょっとしたプチ贅沢を見つける

シングルマザーだから節約しなきゃ、とか自分のためのお金は子どものために、と思って無理をしていませんか。無理をしすぎるのもイライラの原因になります。

日々頑張るママだからこそ、週に1度は自分のための贅沢をしたっていいはずです。私の場合はコンビニのスイーツです。ちょっと仕事がんばったな~と思う日に食べるチョコレートのスイーツは最高のご褒美になっています。

贅沢といっても、やっぱり家計を考えない無理はかえってストレスになってしまうのでやめておきましょう。なんでもいいんです。好きなことをすることによって、ちょっと幸せを感じられるものを見つけてみることをおすすめします。

■1日頑張ることをやめてみる

仕事に家事に子育てまで、すべてを頑張っていると疲れてしまいます。疲れたり時間に追われたりしていると、イライラも溜まりやすく、そのストレスはどうしても子どものように自分より弱い者に向いてしまいます。

そこで、1週間のうち1日はママとして頑張ることをやめてみるのもいいかもしれません。かといって、子どもへの接し方を冷たくしたり、子どもを無視したりするわけにはいかないものです。

例えば、その日の夕食は買ってきたもので済ましたり、掃除をやめてみたりするのもいいでしょう。そうやっていい意味で手抜きを覚えてできた時間を有効活用するのもいいでしょう。人間誰でも、時間に追い立てられたり余裕がなかったりするとイライラしやすいものですからね。

■暴言が子どもの成長を阻害する!? 親のイライラを子どもにぶつけないためには

子育てをしていると、イライラしてキツイ言葉をかけてしまうことってありますよね。それが発展して、「子どもに暴言を投げかけてしまった」という経験のあるママもいるのではないでしょうか?

その暴言、子どもの成長に大きな影響を与える可能性があります。暴言が子どもの成長に与える影響についてまとめてみました。

◎自尊心が育たない

自尊心が育たないと、常に自信がなく人目が気になってしまう、嫉妬心が強い、無気力な傾向にあり、流されやすい大人へと成長してしまう傾向があるようです。このことは、普段生活をしていくうえで、他者とコミュニケーションを取る場面で大きなハンデとなります。

◎SOSを発信できなくなる

「失敗したらまたママに怒られちゃう」「こんなこと言ったらママが怖い顔になるかも」そんな風に考え、子どもが困った時、つらいときにSOSを発信できなくなってしまいます。

◎反社会的行動や、ひきこもりがちになる

親に暴言を吐かれた過去がある子は、嫉妬心や執着心が強く、また無気力な傾向があるといわれています。そのため、反社会的行動を起こしたり、逆にひきこもりがちになる傾向が強いようです。

◎依存癖が強くなる

常に自信がないことから食べ物や恋愛、ゲーム、お酒などに依存するケースが多く、自暴自棄で衝動的な行動をとるようになります。

◎過剰な自己犠牲をするようになる

常に認められ、求められる存在でいたいという思いから、自分を顧みずに他者に尽くすことが多々見受けられます。恋愛においての共依存なども、このケースの場合が多いようです。

◎親しい人間関係が築けない

マイナス思考で自責の念が強いため、リラックスしてコミュニケーションを取ることが苦手なタイプが多いようです。そのため、親しい人間関係の構築を苦手としている場合が多いです。

◎自殺願望が強くなりやすい

自己肯定感が低いため、自殺願望が強くなりやすい傾向にあるようです。親しい人間関係の構築が苦手なことから、他者に相談することが苦手なことも1つの要因といえそうです。

■子どもに暴言を吐かないようにするには

どんなママでも、子どもに暴言をぶつけたくて言ってしまうわけではないですよね。子どもが言うことを聞かなくて、ついカッとなって…。暴言を言ってしまいそうになったときは、まず深呼吸をして、その言葉を言われた時の子どもの顔を考えてみて下さい。その言葉は、本当に必要な言葉ですか?

どうしても暴言を言ってしまいそうになったときは、一度子どもから離れてクールダウンしましょう。カッとなったときの怒りは長く続かないので、こうすることでママの気持ちも少し落ち着いてきます。

暴言を吐かず子どもを注意できたり、諫めることができたら、ぜひ自分自身を褒めてあげてくださいね。この経験が暴言を吐かずに子育てをするための自信につながり、次第に暴言を言いたくなるような衝動も収まってきますよ!

★まとめ

仕事や家事と並行して育児をこなすママは、ストレスも多く毎日大忙し。そんななかで、「子どもがいたずらをした」「お約束を守れなかった」となると、瞬間的に暴言を投げつけたくなってしまいますよね。

でも、暴言は子どもの成長の阻害だけでなく、親子関係の構築においてもマイナスの面しかありません。子どもには、「絶対的に愛されている」という経験が必要です。子どもに対して黒い感情が出た時は、ぐっと抑えてクールダウンしてみてください。感情の波が落ち着けば、暴言を言いたいという衝動も収まるはずです。

「自分ではどうしようもない」というときは、自治体ごとにお悩み相談の窓口や、電話相談を設けています。第三者に悩みを相談するというのも改善策の1つですよ。

(文/ゆー、千尋 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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カテゴリ:出産・子育て

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