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子育てのストレスが止まらない! ポジティブに育児するためのアドバイス

namiki

子育て中はイライラすることだらけ。まず子どもが大人の都合を考えずに動くからストレスが溜まりますよね。理解力のまだ乏しい相手に怒っても仕方ないと思いながらも叱らずにはいられない毎日。そんな生活に疲れはててしまうママは少なくないでしょう。

しかも子どもを叱った後というのはスッキリしませんよね。どうしたらこのモヤモヤしたストレスから解放されるのでしょう?

子育てにもっと笑顔を取り入れたい。そんな思いを持ったママのために、5人の子育てをしてきた筆者からポジティブに子育てするためのヒントをご紹介します。

■子どもの成長過程を知ればストレス解消に

よく大人を「ムカッ」とさせるのは、2~3歳くらいのイヤイヤ期の子どもです。イヤイヤ期は大人の指示や社会のルールに逆らい、なんでも反対の行動を取ります。

ご飯の時間に手を洗いなさいと言ったら「イヤ」。保育園に行く時間に靴を履いてと言ったら「履かない」。私は1度、まだ子どもがいない友達にこのイヤイヤ期のイライラを聞いてもらったところ「じゃあ、一体どうやって生活しているの?」と聞かれたことがありました。それほどイヤイヤ期は周囲から見ても大変な時期。乗り越えるママのストレスは半端じゃありません。

このイヤイヤ期をおおらかに乗り切方法。それはイヤイヤ期とはなんなのかを知ることです。何も知らないまま、とにかくイヤイヤ言いまくる子どもへの対応をしていると、この先どうなるか分からないといったストレスや、先が見えないことへの不安が、いつまでも付きまとうことになります。

イヤイヤ期は実は正常な成長の証。子どもの中に自立心が育まれていっている証拠といわれています。大人の指示に対して独自のやり方をお見舞いしたいが、どうすればいいかわからない。

だから、とにかく「イヤ」。立てと言われれば座る。着ろと言われれば脱ぐといった反対の行動を取りながら、自分オリジナルのやり方を模索している状態がイヤイヤ期。ちなみに小学校に入学するまでにこの状態は落ち着きます。

イヤイヤ期に限らず、子育てにおいて「どうすればいいか分からない!」と思い悩むことは多いですが、背景にある子どもの成長や心の変化を知ることで不安やストレスを解消でき、明るい気持ちで育児ができるかもしれません。

■低いハードルを用意する

友達の子と遊んだときや、保育園やプレイルームなどで自分の子どもと同年の子どもとを比較できる状況になったとき、「この子はできているのにうちの子はできてない」と、子どもの成長の遅れを感じ不安になったことはありませんでか?

子ども同士はまったく気にしないで一緒に遊んでいても、親目線で見ると他の子はできていてうちの子にはできていないところというのが目立ってしまうものです。

私ももちろん自分の子どもと他の子を比較して、何度も一喜一憂しました。子ども乳児期の頃から他の子と比較してしまい、母子手帳には「成長には個人差があります」「成長がゆっくりな赤ちゃんもいます」と書いてあるにも関わらず、どうしてうちの子は…と解決しない疑問から、不安やストレスをため込んでしまっていました。

こういった不安やストレスは、子どもへのしつけにも大きく影響されます。例えばトイレトレーニングが全く進まないとき、「他の子はもうオムツじゃないのに、どうしてできないの!?」とか「漏らしたらダメだって何度言ったらわかるの!」といった口調にどうしてもなりがち。楽しいハズの育児が怒りやイライラで余計にモヤモヤしてしまいます。

こういった悩みは、子どもが大きくなるにつれ解消していくものなのでしょうか? いいえ、違います。実際私が、子どもが大きくなったからといって解決するものではなかったのだと知ったのは、長女が小学校に入学したとき。

入学式で1人1人名前を呼ばれて元気よく「はい」と返事をするというシーンでうちの子は耳をよく澄ましていないと聞こえないような声で返事をしました。そのクラスの生徒の中で1番小さな声。私はため息をついてしまいました。

当時3歳・1歳の妹もいたので、「もっとしっかりして!」と常に思っていたからです。懇談でも担任に「声が小さめ」と指摘され、さらに愕然。しかしこのガッカリが間違った行動でした。私は子どもに常に「もっと頑張れ」と言い過ぎていたのです。

どうしてそれが分かったのか。それは長女が12歳のとき、本人から直接言われたことがきっかけでした。

「いつもママは怒っていたけど、正直何も覚えていない」「否定されてたことだけ覚えてる」「声は自分にとって最大の音量だった」こう言われてから、私は子どものしつけで高い目標を掲げないことにしました。

目標の設定よりも先に子どものことを観察し、今で来ていること・できるかもしれないこと・興味を持っていることを見出してから、次にできそうなことをゆっくり指導する方法に変えたのです。考え方を変えると、自然と育児ストレスが減少しました。

さっき挙げたトイレトレーニングだと、①トイレに行かない→とりあえず無理に行かせない。トイレに行くと好きなキャラクターのシールを貼れるルールを用意してみる②おむつを履きたがるがパンツにも興味があるみたい→一緒にパンツ売り場に行ってパンツを選ばせてみる③おもらしを悪いと思っていない→「気持ち悪い」という感覚が芽生えるのを待つ。

といったしつけへと変更しましたが、結果的にどの子も4歳までにオムツが取れましたし、保育園の先生も健診の保健師さんもこのしつけに問題があるとは言われませんでした。唯一私のしつけにダメ出しをするのは長女。「ママは妹たちに甘い」と、今でも恨み言を言われてしまいます。

■多くの悩みを一気に抱え込まない

母親としての子どものしつけ、家庭の事情、金銭事情、人間関係。悩める原因はたくさんあり、ママの生きる道はそんなに平坦ではありません。まじめなママほど「みんなが抱えている悩み。私だけがつらいんじゃない」と思い、結果ストレスで疲れ果ててしまいがちです。

弱い立場の子どもがそのストレスの影響を受けやすく、いつも優しい母親の突然の豹変に戸惑い、どうしていいか分からなくなってしまいます。

シングルマザー時代よりもその前、元夫と結婚している時期に、私は育児ストレスから態度が豹変していました。しかし晴れて離婚することができて初めて「あのときのイライラは、いっぱい抱え込み過ぎていたからだ」と自覚できたのです。

結婚している当時、家事・子育て・家計・会社の人間関係・保育園のママ友付き合い・姑、小姑問題などなどをいっぺんに、しかも正面から受け止めていました。それらは自分から増やそうと思って増えていくものではなく、生きているだけで増えていくもので、自分ではどうしようもありません。

これら1つ1つ全部と向き合う必要は、今考えるとないと思っています。出てくる問題をその都度解決していくのではなく、優先順位を作り、悩む必要のない事柄は随時捨てていくのです。

家計1つにしても「とにかく節約!」「月何万円貯金!」と目標を立てたってその実は上手くいかないもの。だったら多くの悩みを抱えたって、どうせ解決できる訳ないと開き直ってしいましょう。

■ママは全員女神? そうではありません

女性は子どもを可愛がるもの。赤ちゃんを見たらほおずりしたくなるもの。そんな固定概念にとらわれないように注意して下さい。もしかしたら「ママは女神説」は本当かもしれません。子どもには慈しみをもって暮らし、子どもが困ったり悩んだりしていたら無償の愛で優しく包み込んであげるものだと信じてもいいんです。

しかしママが自分の中に「そうでない自分」を見つけ、それを否定し理想に向かって頑張りすぎるのはあまりいいことではありません。子どもを感情のままにしかりつけてしまった。理不尽な理屈でしつけをしてしまった。育児と関係ないところでイライラしてしまい、優しくできなかった。

反省するのは悪いことではありませんが、こういった行動を悪いママがすることと決めつけて自分を責め続けていると、育児が全く楽しくなくなってきます。

理想に向かって我慢するほど理想が遠のく現実に、悲しい思いをする結果となるかもしれません。そんなママの姿を子どもだって見たくないでしょう。自分が起こしたアクションは、すべて自我です。

子どもを産む前から持っていた物だと一旦受け入れましょう。女神を引き合いには出さず、のびのびとオリジナルの育児をやった方が、ポジティブに子育てを楽しむことができるでしょう。

☆まとめ

子育て中は悩みや不安からイライラしたり怒りっぽくなったりするものです。女性ですからバイオリズムによって1つのこと柄に対して受け止め方も天地程違ってくるかもしれません。子育てにストレスがる。そんな自分をダメだと否定するのではなく、逆に上手くやっている方だと褒めてあげてください。明るく前向きな親の背中は、子どもが将来に対する希望をもつきっかけになるでしょう。

(文/namiki 画像/123RF)

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カテゴリ:出産・子育て

namiki
1981年生まれ。O型。フリーライター兼イラストレーターで介護職員。好きな食べ物はセ〇ンイレブンのメロンパン。 3人兄妹の末っ子で、兄2人を産み父と離婚した母が、また父と再婚した後に産まれる。父がギャンブラーで酒乱。母は宗教家というちょっぴり複雑な家庭環境で育ったため、結婚に理想を持てないでいたのに20歳のときなし崩しで元夫と授かり婚。金銭感覚の不一致と子どもへの虐待、性格の不一致などさまざまな理由により2013年に離婚。1、4、7歳の3姉妹を連れたシングルマザーとなる。 家と財産を元夫に奪われたため半年間母子寮で4人で暮らし、その後市営住宅に入居。介護職員として働きながら3姉妹と貧乏でも平和な生活を送るも開頭手術が必要な大病を患い、3姉妹のために離婚2年目で再婚を決意。婚活サイトで12歳年上のオジサンと知り合い、付き合って10カ月でスピード再婚。全くタイプではないが一緒に暮らすうちなんとなく好きになり現在も一緒に暮らす。 子供は長男(夫の連れ子)17歳、長女16歳、次女13歳、3女10歳、次男(夫との子)3歳の5人。平凡な3LDKのマンションにぎゅうぎゅう詰めで暮らしている。夫の連れ子との不和を抱えながらも再婚6年目。不妊治療でやっと授かった次男のトイレトレーニングに追われつつ日々を過ごしている。

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